RAG Musicレクリエーション
素敵なシニアライフ

【高齢者向け】心に染みる冬の名曲。懐かしい歌謡曲や唱歌で温まるひととき

冬の寒さがしみる季節、懐かしい歌の調べが心にそっと寄り添ってくれますよ。

凛と澄んだ空気の中で聴く昭和の名曲や懐かしい唱歌には、心を温かく包み込む不思議な力があります。

北国の寒さや恋心、ふるさとへの思いが織り込まれた冬の楽曲が、高齢者の方の心に深く響くことでしょう。

今回は高齢者の方と一緒に楽しめる、心に染み入る冬の名曲をご紹介します。

思い出話に花を咲かせながら語り合う時間も良いですし、目を閉じて歌詞に浸ってみるのもすてきです。

冬の名曲とともにゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

【高齢者向け】心に染みる冬の名曲。懐かしい歌謡曲や唱歌で温まるひととき(21〜30)

宵待草作詞:武久夢二/作曲:多忠亮

宵待草|よいまちぐさ|歌詞付き|待てど暮らせど来ぬ人を
宵待草作詞:武久夢二/作曲:多忠亮

夕暮れから夜にかけて花を開く宵待草に、来ない人を待ち続ける切なさを重ねた抒情歌です。

竹久夢二さんが書いた短い詩に、ヴァイオリン奏者でもあった多忠亮さんが旋律を付け、1918年5月にセノオ楽譜から刊行されました。

夢二さん自身が表紙画を手がけたことでも話題となり、瞬く間に全国へ広まったといわれています。

1938年頃には映画の主題歌としても取り上げられ、高峰三枝子さんの歌唱でヒットしました。

哀愁を帯びたメロディーは歌いやすく、口ずさむだけで当時の情景がよみがえってくるようです。

冬の夜長にゆったりと過ごすひとときや、レクリエーションの場で一緒に歌う時間にもぴったり。

懐かしい思い出話に花を咲かせながら、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

川の流れのように美空ひばり

人生を川の流れにたとえ、穏やかに身を任せながら生きることの大切さを歌った美空ひばりさんの代表曲。

雨にぬれた道でもいつか晴れる日が来るという希望や、四季の移ろいを受け入れる心が描かれており、聴く人の胸に静かに響きます。

作詞を手がけた秋元康さんがニューヨークでイーストリバーを眺めながら書いたというエピソードも印象的ですね。

1989年1月に発売されたシングルで、美空ひばりさんにとって生涯最後の作品となりました。

同年の日本レコード大賞では金賞を受賞し、200万枚を超える売上を記録しています。

流れるような美しいメロディーと深い歌詞は、人生のさまざまな場面を経験してきた高齢者の方にこそ、より心にしみる1曲ではないでしょうか。

冬から春へと移りゆく2月に、ぜひ口ずさんでみてください。

襟裳岬森進一

森進一 襟裳岬 (歌詞入り)
襟裳岬森進一

北海道の果てにある岬の情景と、そこを訪れる人々の心模様を描いた森進一さんの名曲です。

1974年1月に発売された29枚目のシングルで、作詞を岡本おさみさん、作曲を吉田拓郎さんが手がけました。

フォークと演歌が見事に融合した作品として、同年の日本レコード大賞と日本歌謡大賞をダブル受賞しています。

荒涼とした風景の中にある温かさや、傷ついた心を静かに受け止めてくれる包容力が歌われており、聴く人の胸にじんわりと染み入ります。

NHK紅白歌合戦でも4度披露されるなど、長く愛され続けている一曲です。

寒い季節だからこそ心に響くメロディーと歌詞は、新年会で皆さんと一緒に口ずさむのにぴったり。

手拍子をしながらゆったりと楽しめますので、穏やかなひとときを過ごしたい時にオススメです。

冬の星座作詞:堀内敬三

冬の星座(歌詞付き) 唱歌 (1947年 中学音楽教科書)
冬の星座作詞:堀内敬三

澄んだ冬の夜空を見上げたくなる、学校唱歌として親しまれてきた一曲です。

堀内敬三さんの作詞により、木枯らしが止んだ静かな冬の夜、凍てつく空から降り注ぐ星の光が情景豊かに描かれています。

アメリカの作曲家ウィリアム・ヘイスさんによるメロディーに日本語の歌詞をのせ、1947年の教科書に掲載されてから、多くの方に歌い継がれてきました。

2007年には日本の歌百選にも選ばれ、季節の移ろいを感じる冬の名曲として今も変わらず愛されています。

冬の夜、窓辺で星空を眺めながら口ずさんでみてはいかがでしょうか。

透きとおるような旋律が、寒い季節を温かく彩ってくれますよ。

早春賦作詞:吉丸一昌/作曲:中田章

早春賦(♬春は名のみの)歌詞の意味つき byひまわり🌻×9 合唱【日本の歌百選】
早春賦作詞:吉丸一昌/作曲:中田章

暦の上では春とされていても、実際にはまだ寒さが残る季節の心もとなさを歌った作品です。

作詞の吉丸一昌さんが長野県大町市の中学校校歌作成のために訪れた際、雪解けを待つ安曇野の風景から着想を得たと伝えられています。

谷間では鶯もまだ鳴かず、氷が解けて葦が芽吹いても雪空が続くという早春の情景が、繊細な言葉でつづられているのが印象的です。

1913年に楽譜集『新作唱歌 第三集』に収録されて以来、学校や合唱の場で歌い継がれてきました。

まだまだ冷たい風が吹く1月、これから訪れる春を心待ちにしながら本作を口ずさんでみてはいかがでしょうか。