80代の方にオススメの冬の歌。北国や雪景色を歌った曲まとめ
80代の方になじみのある音楽といえば、やはり昭和の時代に流行した演歌や歌謡曲ではないでしょうか?
この記事では、当時の楽曲を中心に80代の方にオススメの冬の曲を一挙に紹介していきますね。
実は演歌や歌謡曲には冬をテーマにした曲がたくさんあるんです!
今回はそれらに加えて、唱歌のような子供のころから親しんできた曲も一緒に紹介します。
これから紹介する曲を80代の方と一緒に歌ったり聴いたりして、すてきなお時間を過ごしてください。
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80代の方にオススメの冬の歌。北国や雪景色を歌った曲まとめ(1〜20)
銀色の道ダークダックス

ダークダックスの『銀色の道』は、希望と勇気を描いた心温まる1曲ですね。
冬の嵐に見舞われる険しい道のりを通して、人生の試練と美しさを重ね合わせています。
どんなにつらい坂道も、いつかは新しい始まりにつながると歌う前向きなメッセージに、思わず背中を押されるような気持ちになります。
この曲はザ・ピーナッツとの競作で、ダークダックスが歌うものとザ・ピーナッツが歌うものの2種類がリリースされました。
冬の寒さに負けそうな日や人生の岐路に立ったとき、この曲を聴いて一緒に歩んでいく勇気をもらえそうですね。
石狩挽歌北原ミレイ

北原ミレイさんの『石狩挽歌』は、昭和の時代に生きた人々の懐かしい記憶と、北海道の歴史や文化に根ざした深い感情を表現した心に響く名曲です。
なかにし礼さんの幼少期の体験や家族の背景が反映された歌詞は、ニシン漁で栄えた過去の賑わいと現在の寂れた状況を色濃く描き出します。
1975年6月25日にリリースされ日本作詩大賞の作品賞を受賞した本作は、多くの歌手にカバーされ、日本の音楽史に残る重要な楽曲となりました。
ふるさとを思う80代の方にオススメの1曲です。
雪國吉幾三

吉幾三さんの代表曲といえば、やはりこの曲ですよね。
切ない恋心と雪国の風景が見事に融合した、吉さん渾身の名バラードです。
オリコンチャート1位を獲得し、同年の紅白歌合戦出場も果たしたのだとか。
失恋に心を傷めながら、心の奥底に眠る愛おしい思いを胸に秘め、雪の中たたずむ女性の姿が目に浮かびます。
寒空の下、たった一人で涙する、そんな寂しい夜を過ごしたことのある人なら、この曲の持つ悲しみと美しさにきっと胸を打たれるはず。
年を重ねるにつれ、ますます深みを増していく名曲だと思います。
さざんかの宿大川栄策

切ない恋心を描いた歌詞と旋律が印象的な大川栄策さんの楽曲。
不倫という禁断の愛をテーマにしており、報われない恋への執着や運命の悲しさが切々と訴えられています。
曲名にもなっているさざんかの花に主人公の男女の思いを重ねていて、冬の切なさを象徴しているようです。
1982年にリリースされた32枚目のシングルで最大のヒット作となり、翌1983年にはオリコン最高2位も記録。
失恋経験がある方や、恋愛に苦しんだことのある方にぜひ聴いてもらいたい、冬にピッタリの名曲です。
北の宿から都はるみ

鮮烈な歌声と力強い歌唱で知られる都はるみさんの大ヒット曲。
彼女は昭和の演歌界をけん引した国民的歌手で、数々の名曲を世に送り出してきました。
中でもこの楽曲は、冬の寂しさや恋しさを切々と歌った名バラードとして広く愛されています。
北国の吹雪の中で孤独に過ごす女性の心情を歌詞から感じ取られ、聴く人の胸を打つことまちがいなしです。
1975年にリリースされ1976年には第18回日本レコード大賞を受賞。
140万枚以上のセールスを記録し、都さんの代表曲の一つに数えられています。
寂しさが募る冬のひととき、誰かを思いながら静かに耳を傾けたくなる曲ですね。
ペチカ唱歌

あの頃、祖父母と一緒に歌った懐かしのメロディ。
この唱歌には、厳しい満州の寒さの中でも、みんなで暖炉を囲んで過ごす温かな情景が描かれていますね。
1924年に作られたこの曲は、満州唱歌集から日本の音楽教科書に載るようになり、長年親しまれてきました。
NHK『みんなのうた』でも紹介され、1965年放送当時の歌声に耳を傾けるのもいいかもしれません。
寒い冬の日、孫やひ孫たちと一緒にこの歌を口ずさめば、きっと家族の絆も深まることでしょう。