80代の方にオススメの冬の歌。北国や雪景色を歌った曲まとめ
80代の方になじみのある音楽といえば、やはり昭和の時代に流行した演歌や歌謡曲ではないでしょうか?
この記事では、当時の楽曲を中心に80代の方にオススメの冬の曲を一挙に紹介していきますね。
実は演歌や歌謡曲には冬をテーマにした曲がたくさんあるんです!
今回はそれらに加えて、唱歌のような子供のころから親しんできた曲も一緒に紹介します。
これから紹介する曲を80代の方と一緒に歌ったり聴いたりして、すてきなお時間を過ごしてください。
- 【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ
- 90代の方にオススメの冬の歌。昭和の冬曲まとめ
- 【カラオケ】80代男性にオススメの曲。熱唱したい昭和の名曲まとめ
- 【12月】懐かしい!高齢者にオススメな冬の歌
- 【80代のこころに響く】クリスマスソングの名曲集
- 70代の方におすすめ!寒い冬に聴きたい&歌いたい日本の歌を厳選
- 80代の方にオススメの青春ソング。懐かしの名曲まとめ
- 【高齢者向け】2月にオススメ!寒い季節に聴きたい冬の歌
- 70代の方にオススメのクリスマスソング。昭和の冬の名曲まとめ
- 80代女性が盛り上がる曲。カラオケにもオススメの曲まとめ
- 【高齢者向け】1月にオススメの童謡や歌謡曲
- 90代の方にオススメのクリスマスソング。懐かしい童謡を中心に紹介
- 【80代高齢者向け】楽しく健康に。踊りたくなるダンス曲をご紹介
- 80代女性にオススメの歌いやすい曲。カラオケの選曲の参考に!
- 80代女性にオススメの泣ける歌。心を震わせる名曲まとめ
80代の方にオススメの冬の歌。北国や雪景色を歌った曲まとめ(11〜20)
北空港桂銀淑、浜圭介

冬の情景を鮮やかに描き出すこの曲。
桂銀淑さんと浜圭介さんが紡ぎだす心温まるデュエットは、高齢者の方の心に寄り添う1曲です。
北国の空港を舞台に、愛する2人の別れと新たな旅立ちを描いた歌詞が胸を打ちます。
1987年11月に発売された本作は、カラオケで長年人気を誇る名曲。
新千歳空港には歌碑も建立されていて、ボタンを押すとメロディが流れる仕掛けになっているんですよ。
冬の夜、窓の外を眺めながらゆったりと聴いていただきたい。
きっと懐かしい思い出がよみがえってくるはずです。
望郷じょんがら細川たかし

冬の寒さと、故郷への思いが心に染みる名曲です。
方言やじょんがら節など、津軽地方の風情が歌詞に詰まっています。
細川たかしさんの張りのある歌声が、故郷を思う人々の心を代弁するかのよう。
1985年8月にリリースされた本作は、第27回日本レコード大賞で金賞を受賞。
NHK紅白歌合戦でも何度も歌われた人気曲です。
雪景色や津軽三味線の音色を思い浮かべながら聴くと、郷愁の念がより深まりそうですね。
故郷を離れて暮らす方々の心の支えとなる1曲です。
残雪舟木一夫

舟木一夫さんの代表曲の一つとして知られる本作は、冬の情景を背景に、はかなく切ない恋心を歌い上げた珠玉のバラードです。
雪国の厳しい自然の中で、結ばれない運命を知りながらも求め合う2人の心情が、繊細な歌詞でつづられています。
1968年3月にリリースされ、同年1月発売の『くちなしのバラード』に続く作品となりました。
雪景色の美しさと恋の切なさが見事に融合した本作は、冬の夜に聴きたい1曲。
昔を懐かしみながら聴くのもよいでしょう。
ペチカ唱歌

あの頃、祖父母と一緒に歌った懐かしのメロディ。
この唱歌には、厳しい満州の寒さの中でも、みんなで暖炉を囲んで過ごす温かな情景が描かれていますね。
1924年に作られたこの曲は、満州唱歌集から日本の音楽教科書に載るようになり、長年親しまれてきました。
NHK『みんなのうた』でも紹介され、1965年放送当時の歌声に耳を傾けるのもいいかもしれません。
寒い冬の日、孫やひ孫たちと一緒にこの歌を口ずさめば、きっと家族の絆も深まることでしょう。
雪山賛歌唱歌

日本の唱歌の中でもとくに親しまれている曲の一つに数えられる『雪山賛歌』。
アメリカ民謡のメロディに詞をつけたこの曲は、1959年にダークダックスが歌ったレコードが発売され、大流行しました。
山や自然を讃える歌詞は作詞者の西堀榮三郎さんの体験に基づいており、山岳生活の荒々しさと美しさが称賛されています。
とくに登山家や自然愛好家の間で人気が高く、発祥の地の嬬恋村では時報やメロディロードとして親しまれているほか、観光案内や列車内チャイムにも使用されてきました。
冬の自然の中で、この曲を口ずさみながら雄大な景色を楽しむのもオススメです。
雪の降る町を高英男

雪が静かに降り積もる町を背景に、切ない感情やさまざまな思い出を繊細に表現した名曲。
この曲が持つ美しい旋律とリスナーの心に響く歌詞は、聴く人の経験や感情に訴えかける力があります。
1951年にNHKラジオドラマの主題歌として制作され、その後1953年にシングルとしてキングレコードからリリース。
高英男さんの歌唱でヒットを記録し、NHKの『みんなのうた』でも度々放送されるなど長年愛され続けています。
冬の夜、1人静かに過ごすときや大切な人と一緒に聴きたくなる、そんな普遍的な魅力を放つ曲ですね。
80代の方にオススメの冬の歌。北国や雪景色を歌った曲まとめ(21〜30)
津軽海峡・冬景色石川さゆり

コロムビア・プリンセスというキャッチフレーズで、1973年にデビューを果たした石川さゆりさん。
『津軽海峡・冬景色』は、彼女の大ブレイクのきっかけとなった一曲。
青森から北海道へ向けて、雪の降る津軽海峡を船で渡る様子をつづり、大切な人と別れて北海道へ帰る女性の揺れ動く心情を歌い上げています。
三木たかしさんの哀愁漂う旋律と石川さんの深みのある歌声が、冬の寒さと孤独をリアルに感じさせる名曲。
第19回日本レコード大賞歌唱賞やオリコン年間シングルチャート2位を獲得するなど、大ヒットを記録しました。
80代の方が若かりし頃に何度も耳にされたであろう曲なので、ぜひ大切な方と一緒に聴いて、冬の思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。