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【高齢者向け】心に染みる冬の名曲。懐かしい歌謡曲や唱歌で温まるひととき

冬の寒さがしみる季節、懐かしい歌の調べが心にそっと寄り添ってくれますよ。

凛と澄んだ空気の中で聴く昭和の名曲や懐かしい唱歌には、心を温かく包み込む不思議な力があります。

北国の寒さや恋心、ふるさとへの思いが織り込まれた冬の楽曲が、高齢者の方の心に深く響くことでしょう。

今回は高齢者の方と一緒に楽しめる、心に染み入る冬の名曲をご紹介します。

思い出話に花を咲かせながら語り合う時間も良いですし、目を閉じて歌詞に浸ってみるのもすてきです。

冬の名曲とともにゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

【高齢者向け】心に染みる冬の名曲。懐かしい歌謡曲や唱歌で温まるひととき(41〜50)

雪の降るまちを高英男

高英男さんの『雪の降るまちを』は、降雪の風景を美しく描き出した冬の名曲です。

静かに降り積もる雪と、そこに重ねられる思い出や感情が繊細に表現されています。

1952年にリリースされ、NHKラジオドラマの挿入歌として誕生したこの曲は、数々のアーティストにカバーされ、みんなのうたにも取り上げられました。

高齢者の方と一緒に聴くと、昔の冬の思い出話に花が咲くかもしれません。

静かな冬の夜に、温かい飲み物を片手に聴いてみるのはいかがでしょうか。

さざんかの宿大川栄策

切ない恋心を描いた歌詞と旋律が印象的な大川栄策さんの楽曲。

不倫という禁断の愛をテーマにしており、報われない恋への執着や運命の悲しさが切々と訴えられています。

曲名にもなっているさざんかの花に主人公の男女の思いを重ねていて、冬の切なさを象徴しているようです。

1982年にリリースされた32枚目のシングルで最大のヒット作となり、翌1983年にはオリコン最高2位も記録。

失恋経験がある方や、恋愛に苦しんだことのある方にぜひ聴いてもらいたい、冬にピッタリの名曲です。

いい湯だなドリフターズ

いい湯だな[ザ・ドリフターズ]
いい湯だなドリフターズ

みなさんご存じ、ザ・ドリフターズの温泉ソングで楽しんでみませんか?

1968年6月にリリースされたこの曲は、TBS系列の人気番組『8時だョ!全員集合』のエンディングテーマとして使用されました。

聴いていると温泉に行きたい気分にさせられるような楽しい曲で、聴いていると元気がもらえると感じる方も多いはず。

ぜひこちらの曲で、寒い冬を楽しく乗り切りましょう!

たき火唱歌

♪たき火 – Taki Bi|♪かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだ おちばたき【日本の歌・唱歌】
たき火唱歌

焚き火にあたりながら、思い思いに冬を過ごす情景が詰まった『たきび』。

焚き火を囲んでゆっくりと流れる時間に、昔を懐かしみ、家族との温かな時間を過ごす様子が浮かびます。

戦後には多くの学校で親しまれ、1941年の発表から長きに渡って愛され続けているのが、歌詞に込められた普遍的な魅力の証明といえるでしょう。

望郷じょんがら細川たかし

冬の寒さと、故郷への思いが心に染みる名曲です。

方言やじょんがら節など、津軽地方の風情が歌詞に詰まっています。

細川たかしさんの張りのある歌声が、故郷を思う人々の心を代弁するかのよう。

1985年8月にリリースされた本作は、第27回日本レコード大賞で金賞を受賞。

NHK紅白歌合戦でも何度も歌われた人気曲です。

雪景色や津軽三味線の音色を思い浮かべながら聴くと、郷愁の念がより深まりそうですね。

故郷を離れて暮らす方々の心の支えとなる1曲です。

おわりに

寒い季節だからこそ心にしみる冬の名曲の数々。

昭和の時代から歌い継がれてきた楽曲には、厳しい寒さに耐える人々の強さと、大切な人を思う温かな心が込められています。

高齢者の方と一緒に冬の名曲に耳を傾けることで、懐かしい思い出が甦り、世代を超えて心が通い合うすてきな時間を過ごせることでしょう。