70代の男性にオススメの失恋ソング。思い出の切ない名曲まとめ
数あるラブソングの中には、失恋を描いた切ない楽曲がたくさんあります。
中には、自分のことを歌っていると感じるような曲に出会うこともあって、そうした曲はいつまでたっても心に印象深く残っているものです。
この記事では、とくに70代の男性の方にオススメの失恋ソングを紹介していきます。
70代の方がご自身で聴く曲をお探しの際はもちろん、70代の方に人気の曲をしりたいという若い世代の方にもお役立ていただければうれしいです。
70代の男性にオススメの失恋ソング。思い出の切ない名曲まとめ(1〜10)
ルビーの指環寺尾聰

寺尾聰さんの『ルビーの指環』は、1981年にリリースされた彼の代表曲の一つで、失恋を経験した大人の男性の切ない心情を見事に描き出した名バラードです。
歌詞の中では指輪を印象的に描き、かつての恋人への未練とその思い出を胸に、寂しさを紛らわすように街をさまよう男性の姿が描かれています。
この曲は発売当初こそ売れ行きが伸びなかったものの、徐々に人気が広がり大ヒットを記録。
『ザ・ベストテン』では12週連続1位という記録を打ち立て、第23回日本レコード大賞も受賞しました。
CMソングや高校野球の入場行進曲としても使われるなど、幅広い層から愛され続けている不朽の名曲です。
人生の喪失や別れを経験したすべての方に、ぜひ聴いていただきたい心に響く1曲です。
22才の別れ風

風のおふたりが歌う本作は、5年間の恋愛をへて別れを決意した22歳の女性の心情を繊細に描いた楽曲です。
優しさと切なさが入り混じった歌詞は、聴く人の胸に深く響きます。
1975年にリリースされたこの曲は、オリコンチャートで4週連続1位を記録する大ヒットとなりました。
別れを経験された高齢者の方々にとって、若かりし日々の思い出を懐かしむきっかけになるかもしれません。
また、大切な人との別れを乗り越えようとしている方の心に寄り添い、勇気を与えてくれる一曲です。
さよならをもう一度尾崎紀世彦

切ない別れの瞬間を描いた、尾崎紀世彦さんの名曲です。
いつかまた逢えると希望を持ちつつも、今は別れを選ぶ2人の複雑な思いが優しく力強いメロディに乗せて表現されています。
1971年7月にリリースされ、オリコンシングルチャートで2位を記録した本作。
1999年の映画『のど自慢』で使用されるなど、長く愛され続けています。
大切な人との別れを経験された方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
思い出に浸りながら、これからの人生に希望を見いだすきっかけになるかもしれません。
今はもうだれもアリス

アリスの『今はもうだれも』は、失恋の痛みと寂しさを深く味わわせてくれる名曲です。
谷村新司さんと堀内孝雄さんのハーモニーが織りなすメロディに乗せて、愛する人を失った悲しみがリアルに胸に迫ります。
1975年にシングルとしてリリースされ、28万枚を超える売上を記録しました。
失恋を経験し、なかなか立ち直れずにいる様子が「今は誰のことも愛したくない」と語る歌詞から痛いほど伝わってきますね。
かつての失恋の思い出を振り返りながら、じっくりと聴いてみてはいかがでしょうか?
さらば恋人堺正章

堺正章さんの代表曲『さらば恋人』は、別れの決意をした男性の心情を描いた楽曲です。
筒美京平さんによる美しいメロディに乗せて、別れを選んだ自分の責任を痛感しながらも、いつかまた帰ることを誓うという北山修さんによる歌詞が胸に迫ります。
1971年5月10日に堺さんのソロデビューシングルとしてリリースされたこの曲は、多くのアーティストにカバーされ、さまざまなアルバムに収録されてきました。
つらい別れを経験した方なら誰もが共感できる名曲ですので、大切な人を思い出しながら、静かに聴き入ってみてはいかがでしょうか。
また逢う日まで尾崎紀世彦

尾崎紀世彦さんの『また逢う日まで』は、別れを切なく、そして名残惜しくもどこか爽やかに描いた名曲です。
お互いを思いやり、前を向く2人の姿が印象的ですね。
互いの幸せを願いながら、別れを選ぶ……。
そんな大人の愛の形を、尾崎さんの艶のある歌声が温かく包み込んでくれます。
1971年のリリース以降数々の賞を受賞するほか、多くの映画やドラマで使用されるなど、幅広い世代に愛され続けている曲。
聴けば当時の思い出がよみがえり、心が洗われるような気持ちになるはず。
ラヴ・イズ・オーヴァー欧陽菲菲

欧陽菲菲さんが歌うこの切ない失恋ソングは、恋人との別れを告げる女性の心情を描いています。
相手を思う気持ちが強く感じられる歌詞には、自分の感情を抑え、相手の幸福を願う無償の愛が込められていますね。
1979年にB面曲としてリリースされた本作は、当初目立ったヒットを記録しませんでしたが、欧陽菲菲さんが日本で歌い続けるうちに口コミで評判が広まり、1980年7月にA面曲として再リリースされました。
別れの痛みを経験したことのある方なら、きっと共感できる曲。
心に残る思い出を大切にしながら、前を向いて歩んでいく勇気をくれる、そんな1曲です。






