70代の男性にオススメの失恋ソング。思い出の切ない名曲まとめ
数あるラブソングの中には、失恋を描いた切ない楽曲がたくさんあります。
中には、自分のことを歌っていると感じるような曲に出会うこともあって、そうした曲はいつまでたっても心に印象深く残っているものです。
この記事では、とくに70代の男性の方にオススメの失恋ソングを紹介していきます。
70代の方がご自身で聴く曲をお探しの際はもちろん、70代の方に人気の曲をしりたいという若い世代の方にもお役立ていただければうれしいです。
70代の男性にオススメの失恋ソング。思い出の切ない名曲まとめ(11〜20)
また逢う日まで尾崎紀世彦

尾崎紀世彦さんの『また逢う日まで』は、別れを切なく、そして名残惜しくもどこか爽やかに描いた名曲です。
お互いを思いやり、前を向く2人の姿が印象的ですね。
互いの幸せを願いながら、別れを選ぶ……。
そんな大人の愛の形を、尾崎さんの艶のある歌声が温かく包み込んでくれます。
1971年のリリース以降数々の賞を受賞するほか、多くの映画やドラマで使用されるなど、幅広い世代に愛され続けている曲。
聴けば当時の思い出がよみがえり、心が洗われるような気持ちになるはず。
学生街の喫茶店GARO

GAROが1973年にリリースした『学生街の喫茶店』は、すぎやまこういちさんが作曲を手掛けた名曲中の名曲です。
歌詞の中では、学生のころに恋人と過ごした懐かしい喫茶店に再び訪れ、当時の思い出を振り返りながらかつての恋人へと思いを巡らせています。
当時はあっさりと別れてしまったようですが、いまだにその恋人のことは心の中に残っている様子で、きっと誰しもそんな忘れられない人が居るのではないでしょうか?
今聴いても色あせない美しいメロディと歌詞は、誰もが胸の奥にしまっている忘れられない思い出を呼び覚ましてくれることでしょう。
なごり雪イルカ

『なごり雪』は、70年代のヒット曲を彩った名曲の一つ。
今シーズン最後になるであろう雪が降る中で別れを迎える男女の姿を描いた歌詞には、青春の日々の思い出と、もしかしたら芽生えていたかもしれない淡い恋心が織り込まれています。
イルカさんのやわらかな歌声が、恋人同士だけでなく親子や友人など、さまざまな関係性での別れのシーンを思い起こさせてくれるでしょう。
1975年にリリースされて以降、長きにわたって愛され続けているのも納得の名曲。
人生の節目で聴くと、胸が熱くなること間違いなしですよ。
サボテンの花チューリップ

財津和夫さんが作詞作曲を手掛けた『サボテンの花』は、1975年にシングルとしてリリースされ、チューリップの代表曲の一つとして知られています。
切なくも温かいメロディと歌詞で、多くの人々の心を捉えてきました。
1993年には、ドラマ『ひとつ屋根の下』の主題歌として財津さんによるセルフカバーバージョンが発表され、再び注目を集めました。
一緒に暮らしていた部屋から突然居なくなってしまった女性を思いながら、「もっと相手を思えばよかった」と後悔の念に駆られる姿がなんとも切ないんですよね。
もしかすると同じような経験をしたことがある方がいらっしゃるかもしれません。
シクラメンのかほり布施明

恋の始まりから終わりまでを切なく歌い上げた名曲『シクラメンのかほり』。
布施明さんの力強く伸びやかな歌声が、愛する女性をシクラメンにたとえながら、恋する男性の真っすぐな思いを見事に表現しています。
1975年4月にリリースされるとオリコンチャートで1位を獲得し、その年の紅白歌合戦ではトリを務めるなど、発売当時から多くの人々に愛されてきた楽曲です。
当時の思い出を振り返りながらじっくりと聴いてみてくださいね。
旅愁西崎みどり

西崎みどりさんの『旅愁』は、1974年にリリースされた大ヒット曲です。
居なくなってしまった恋人を探す切ない旅の情景を繊細に描き、遠く離れた恋人への再会を夢見つつも、その夢の遠さとのギャップを感じさせる歌詞が心に染みます。
この曲は『暗闇仕留人』の主題歌として起用され、ドラマの雰囲気を盛り上げました。
多くのアーティストにカバーされ、その美しいメロディと哀愁を帯びた世界観は時代を超えて愛され続けています。
70代の男性にオススメの失恋ソング。思い出の切ない名曲まとめ(21〜30)
長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ

ムード歌謡の金字塔として、多くの人々の心に深く刻まれている名曲です。
悲しみや切なさが込められた美しいメロディと、前川清さんの情感豊かな歌声が印象的。
九州の情緒あふれる景色と失恋の切なさを見事に表現した内容は、聴く人の心に深い余韻を残します。
1969年2月に発売された一枚は、内山田洋とクール・ファイブのメジャーデビュー作。
オリコンチャート2位を記録し、その年の日本レコード大賞新人賞を受賞。
長崎県とJF長崎漁連の共同CMにも起用され、地域振興にも貢献しました。
本作は美空ひばりさんや石川さゆりさんなど、多くの歌手によってカバーされ続けています。
懐かしい思い出とともに、大切な仲間とカラオケで楽しみたい一曲です。