70代の女性演歌歌手まとめ。懐かしさを感じさせる歌声
人生の酸いも甘いも経験し、豊かな表現力で70代となった今も活躍する女性演歌歌手のみなさんを紹介します!
日本の和の心を感じられる演歌は、この世代の方が引っ張ってきたと言っても過言ではありません。
平成、令和とどんどん新しくなっていく時代でも、この世代の演歌歌手の歌声は、古き良きあの頃の日本を思わせてくれるでしょう。
懐かしい日本を感じたい方、演歌の一時代を築いた方の歌声を堪能したい方はぜひ、チェックしてみてくださいね!
もくじ
70代の女性演歌歌手まとめ。懐かしさを感じさせる歌声
女の港大月みやこ
1946年生まれの大月みやこさんは、心に響く歌声で多くのファンを魅了し続けています。
1964年のデビュー以来、長いキャリアを築き『女の港』で大ブレイク。
1992年には『白い海峡』で日本レコード大賞を受賞するなど、輝かしい実績をもちます。
70代になってもその素晴らしい声は色褪せることなく、日本の伝統的な音楽である演歌を次世代へとつなぐ大切な役割を担っているのです。
聴けばその場に昔の風景がよみがえる……。
そんな不思議な力を持った大月みやこさんの演歌に、耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
きっと心が温まる時間を過ごせることでしょう!
みちづれ牧村三枝子

昭和の哀愁を今に伝える牧村三枝子さん。
北海道美唄市の風を感じさせる透き通る歌声で、日本の演歌界に新たな風を吹き込み、多くの人の心に残る名曲たちを生み出しました。
時代は変われども変わらぬその歌声は、1978年の『みちづれ』で日本中に響き渡り、1981年の『第32回NHK紅白歌合戦』にて広く知れ渡りました。
光と影を知るその深みのある声は聴く人に寄り添い続け、70代をこえてもその輝きを失うことはありません。
牧村さんの歌声に耳を澄ますと、昔懐かしい日本の情景が目に浮かぶようです。
人それぞれに中村美律子

大阪府東大阪市出身の中村美律子さんは、河内音頭や浪曲をベースにした情感豊かな歌声が魅力の演歌歌手です。
1986年に『恋の肥後つばき』でデビューし、1989年にリリースした『河内おとこ節』が大ヒット。
カラオケの定番曲となりました。
NHK紅白歌合戦には15回出場し、セリフ入りの演歌や歌謡浪曲での表現力の高さが評価されています。
貧しい家庭で育ち、36歳で遅咲きのデビューを果たした中村さん。
長年の努力と根気が実を結び、今や演歌界の重鎮として活躍中です。
懐かしい日本を感じたい方、演歌の一時代を築いた方の歌声を堪能したい方にオススメですよ。
好きになった人都はるみ

京都市出身の都はるみさんは、1964年のデビュー以来、力強い歌声と「はるみ節」で多くのファンを魅了してきました。
とくに1976年の『北の宿から』では、歌唱力が高く評価され、日本レコード大賞を受賞しています。
その後も『大阪しぐれ』などのヒット曲を連発し、多方面で活躍。
1987年には音楽プロデューサーへ転身、2010年には紫綬褒章の受章と、変わらない才能を長年にわたって示し続けています。
都はるみさんの歌は、懐かしい時代を思い出させてくれるとともに、聴く人の心に深く響きます。
あなたも、その温かみを感じてみてはいかがでしょうか。
石狩挽歌北原ミレイ

豊かな感情を込めた歌声が、聴く人の心に強く響く北原ミレイさん。
1948年に愛知県豊川市で生まれた彼女は、デビューから50年以上たってもステージで輝き続けています。
1975年にリリースされたヒット曲『石狩挽歌』は、その存在感と力強さで多くの人を魅了しました。
軽快なステップが光るのは、若い頃に培ったスポーツの経験からなのでしょう。
今もなお新しい魅力を届けてくれる北原さんの歌声に、ぜひ耳を傾けてみてくださいね。