【女性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手
その年を締めくくる日本の国民的な歌番組であり、1951年の開始以来長きに渡って愛されるNHK紅白歌合戦。
近年は紅白出演歌手も多彩なラインアップで時代の変化を感じている方も多いとは思いますが、この歌声を聴かないと年越しできない、というくらいにまさに「大みそかの顔」的な存在の歌い手といえば演歌歌手が筆頭に挙げられますよね。
そこでこちらの記事では紅白出演経験のある演歌歌手をリサーチ、大御所から若手まで女性の演歌歌手をまとめてみました。
ぜひチェックしてみてください!
【女性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手(1〜10)
能登半島石川さゆり

1970年代初頭にデビューを果たし、演歌歌謡曲の世界で輝かしい活躍を続けてきた石川さゆりさん。
紅白歌合戦には19歳で初出場を果たし、以降45回以上という記録的な出場回数を誇る演歌界の大御所です。
1986年にリリースされた名曲『天城越え』は、深い情感と切ない歌詞で多くの人々の心を捉え、今なお歌い継がれる石川さんの代表作となっています。
日本レコード大賞や日本歌手協会大賞など、数々の賞を受賞し、その歌唱力は年を重ねても衰えることなく、演歌界で不動の地位を築き上げました。
力強さと繊細さを兼ね備えた歌声で、演歌の魅力を存分に味わいたい方にぜひオススメです。
心かさねて市川由紀乃

1993年にデビューした市川由紀乃さんは、演歌をベースにした歌謡曲を得意とする歌手です。
『おんなの祭り』でデビューを飾り、その後『一度でいいから』などのヒット曲を発表。
2002年には一時活動を休止しましたが、2006年に『海峡出船』で見事に復帰を果たしました。
NHK紅白歌合戦にも2016年と2017年に連続出場を果たし、2016年には亡き兄からの手紙を胸に歌唱して多くの人々に感動を与えています。
市川さんの歌声は感情豊かで心に響くものがあり、演歌ファンはもちろん、親子で楽しめる温かみのある歌謡曲を求める方にもオススメです。
鳥取砂丘水森かおり

日本の演歌界で輝く存在感を放つ水森かおりさん。
1984年の『水に咲く花・支笏湖へ』でデビューを果たして以来、『鳥取砂丘』や『一番星みつけた』など、日本各地の魅力を歌う旅情演歌で多くのファンを魅了してきました。
2003年には日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞するなど、その実力は広く認められています。
澄んだ歌声と端正な歌唱で、聴く人の心に故郷や旅の思い出を呼び起こす水森さん。
紅白歌合戦にも20回以上出場を重ね、まさに「大みそかの顔」と呼ぶにふさわしい存在です。
郷愁を誘う歌声に癒やされたい方にオススメの歌手ですよ。
あんたの花道天童よしみ

演歌界の大御所として君臨する天童よしみさん。
和歌山県出身で大阪府育ちの彼女は、1972年に『風が吹く』でデビューしました。
初期のキャリアは低迷していましたが、1985年の『道頓堀人情』で再起を果たし、1990年代に入ると大ヒット曲を連発。
1996年には日本レコード大賞を受賞し、演歌のトップ歌手としての地位を確立しました。
力強く感情豊かな歌唱力で知られる天童さんは、民謡やポップスの要素も取り入れた幅広いスタイルが特徴。
ライブパフォーマンスでは圧倒的な存在感を発揮し、観客を魅了します。
2022年にはデビュー50周年を迎え、記念コンサートツアーを開催。
今なお現役で活躍を続ける彼女の歌声は、まさに「大みそかの顔」と呼ぶにふさわしい存在感を放っていますね。
おもいで酒小林幸子

紅白に出場する女性演歌歌手といえば、小林幸子さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
1964年に『ウソツキ鴎』でデビューした小林さんは、1979年の『おもいで酒』で大ブレイク。
以来、NHK紅白歌合戦に21年連続出場を果たすなど、まさに演歌界の顔として君臨し続けています。
豪華絢爛な衣装で魅せるステージは圧巻の一言。
2006年には紺綬褒章を受章するなど、その功績は計り知れません。
演歌ファンはもちろん、派手な演出が好きな方にもぜひオススメしたい歌手さんです。
人生いろいろ島倉千代子

演歌の女王と称される島倉千代子さんは、1957年に『この世の花』でデビューし、以来日本の音楽シーンで長年活躍してきた大御所です。
1987年には『人生いろいろ』が大ヒットし、彼女自身が「第2のデビュー曲」と位置づけるほどの代表作となりました。
演歌を基盤としつつ、ポップスや昭和歌謡の要素も取り入れた幅広い音楽性で知られ、1987年には最優秀歌唱賞を受賞。
紅白歌合戦には1988年から再出場を果たし、その歌声は大みそかの風物詩として多くの人々に親しまれています。
人生経験豊かな方や、心に響く歌詞と力強い歌声を求める方にぜひオススメの歌手です。
ああ男なら男なら水前寺清子

「演歌の女王」とも呼ばれる水前寺清子さんは、熊本県出身の演歌歌手。
1965年にデビューすると、『涙を抱いた渡り鳥』で一躍スターダムに。
その後も『三百六十五歩のマーチ』など数々のヒット曲を生み出し、NHK紅白歌合戦には22回連続出場という快挙を成し遂げました。
水前寺さんの歌声は、演歌の枠を超えた普遍的な魅力があり、ポップスやラテンの要素も取り入れた多彩な音楽性が特徴です。
1991年には横浜アリーナで女性演歌歌手として初のコンサートを開催。
55年以上のキャリアを持つ水前寺さんの歌は、元気をもらいたい時や励ましが欲しい時にピッタリですよ。






