【男性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手
何だかんだいって大みそかはゆっくりNHK紅白歌合戦を見て過ごしたい、そんな方は世代を問わずきっと多いでしょう。
その年を締めくくる日本の国民的な歌番組であり、1951年の開始以来、出演アーティストやバンドの顔ぶれや傾向なども変化しつつある紅白ですが、やはり演歌歌手の存在は大きいですよね。
この演歌歌手の歌声を聴かないと年越しできない、というくらいにまさに「大みそかの顔」的な存在の歌手も多くいます。
そこでこちらの記事では紅白出演経験のある演歌歌手をリサーチ、大御所から若手まで男性の演歌歌手をまとめてみました。
ぜひチェックしてみてください!
【男性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手
よこはま・たそがれ五木ひろし

1970年代から令和の今も現役で活動を続ける、まさに日本が誇る五木ひろしさん。
1971年にデビューして以来、『よこはま・たそがれ』や『長良川艶歌』など数えきれないほどの名曲を世に送り出し、日本レコード大賞では大賞2回、最優秀歌唱賞3回、金賞10回と輝かしい受賞歴を誇ります。
NHK紅白歌合戦にも50回連続出場という驚異的な記録を持つ五木さんの歌声は、演歌はもちろんのこと幅広いジャンルで多くのファンを魅了し続けています。
大みそかの顔として欠かせない存在の五木さんの歌を聴くと、年越しの実感がわきますよね。
望郷じょんから細川たかし

天性の伸びやかな高音と民謡的なバックグラウンドを持つ細川たかしさん。
1975年のデビュー以来『北酒場』や『矢切の渡し』など数々のヒット曲を生み出し、2年連続での日本レコード大賞受賞という快挙も達成。
力強い歌声と情感豊かな表現力で多くのファンを魅了し続けています。
紅白歌合戦にも欠かせない存在で、その歌唱力は今も健在。
演歌ファンはもちろん、本格的な歌唱力に触れたい方にもオススメの歌手です。
まつり北島三郎

日本の演歌界を代表する大御所、北島三郎さん。
1962年に『ブンガチャ節』でデビューし、同年の『なみだ船』で大ブレイク。
「女シリーズ」「任侠シリーズ」と呼ばれる数々のヒット曲を生み出し、演歌のトップスターとしての地位を確立しました。
1986年には最優秀歌唱賞、1991年には日本レコード大賞を受賞。
NHK紅白歌合戦には史上最多となる50回の出場を果たしています。
力強い歌声と情感豊かな表現で多くのファンを魅了する北島さんの楽曲は、カラオケでも人気の曲ばかり。
ただし、その圧倒的な歌唱力と巧みな表現力も相まって実際に歌うには難しい曲も多いんです。
演歌ファンの方はもちろん、日本の伝統的な音楽に触れたい方にもオススメですよ。
おふくろさん森進一

日本を代表する歌手として知られる森進一さん。
1966年に『女のためいき』でデビューを果たし、ハスキーボイスと情感豊かな歌唱力で多くのヒット曲を生み出してきました。
『港町ブルース』や『襟裳岬』といった名曲の数々は、今なお多くの人々の心に響き続けています。
紅白歌合戦では歴代最多となる48回の出場を誇り、まさに「大みそかの顔」と呼ぶにふさしい存在ですね。
演歌を基盤としながらも、フォークやポップスの要素を取り入れた幅広い音楽性で、世代を超えて愛され続けています。
森さんの歌声を聴くと、日本の歌謡史が詰まっているような気分になりますよ。
白雲の城氷川きよし

1977年生まれの氷川きよしさんは、2000年代演歌の代表的存在。
2000年2月に『箱根八里の半次郎』でデビューし、異例の成功を収めました。
『きよしのズンドコ節』で2002年に日本レコード大賞金賞を受賞。
2006年には『一剣』で日本レコード大賞を受賞し、演歌歌手として13年ぶりの快挙となりました。
演歌にとどまらず、ポップスやロックなど多彩な音楽性を持ち、ジャンルを超えて自身のスタイルで歌うことを信条としています。
紅白歌合戦にも多数出場し、演歌ファンはもちろん、新しい音楽に挑戦し続ける姿勢に引かれる方にもオススメの歌手です。