【2025】新潟出身の演歌歌手まとめ
新潟県といえば、日本全国で第5位の広大な土地を持つ雪国で、中部地方であったり関東甲信越と言われたり北陸地方、はては東北地方という見解もあったりとその広さの程がうかがえますよね。
そんな新潟をテーマとした演歌や歌謡曲の名曲も多く、美川憲一さんの『新潟ブルース』に美空ひばりさんの『ひばりの佐渡情話』、新潟が生んだスターである小林幸子さんの『雪椿』などが挙げられます。
というわけで今回の記事では新潟県出身の演歌歌手をピックアップ、若手からベテランまでを一挙ご紹介!
【2025】新潟出身の演歌歌手まとめ(1〜10)
チャンチキおけさ三波春夫

新潟県が誇る国民的歌手として、長年にわたり日本の音楽界をけん引してきた三波春夫さん。
1957年に『チャンチキおけさ』でデビューし、浪曲と歌謡曲を融合させた独自のスタイルで人々を魅了してきました。
1964年の東京オリンピックや1970年の大阪万博など、国民的行事の楽曲を担当し、その功績から紫綬褒章や勲四等旭日小綬章を受章。
20年間連続で歌舞伎座での公演をおこなうなど、精力的な活動で知られています。
三波さんの温かな歌声と観客を大切にする姿勢は、演歌ファンだけでなく、日本の伝統文化に興味のある方にもオススメですよ。
北のたずね人中澤卓也

新潟県長岡市出身の中澤卓也さんは、澄んだ歌声と確かな歌唱力で多くのファンを魅了する演歌歌手です。
2017年1月に『青いダイヤモンド』でメジャーデビューを果たし、同年末には日本レコード大賞新人賞を受賞。
2018年7月にリリースした『冬の蝶』は、切ない恋心を描いた楽曲で多くの人々の心を打ちました。
中澤さんは歌手としての活動だけでなく、レーシングドライバーとしても活躍。
2023年には「富士86BRZチャレンジカップ」で初優勝を果たすなど、音楽とレースの両分野で才能を発揮しています。
歌とレースを愛する方にぜひオススメしたい注目のアーティストですよ。
おもいで酒小林幸子

新潟県が誇る国民的演歌歌手、小林幸子さん。
1964年に天才少女歌手としてデビューしてから、日本の音楽シーンをけん引し続けています。
1979年に大ヒットとなった『おもいで酒』で一躍スターダムにのし上がり、同年のNHK紅白歌合戦初出場を果たします。
以降、21年連続出場という快挙を成し遂げました。
豪華絢爛な衣装で「ラスボス」の愛称を得るなど、そのステージパフォーマンスは必見です。
2011年には再生医療会社の社長と結婚し、近年ではバーチャルYouTuberとしても活動。
地元新潟との関わりも深く、新潟市観光大使を務めるなど、演歌界の垣根を超えた活躍を見せています。
酒場すずめ村上幸子

新潟県が生んだ演歌の逸材といえば、村上幸子さんが外せません。
1979年に『雪の越後を後にして』でデビューを飾った彼女は、演歌界に新風を巻き起こしました。
とくに1984年にリリースされた楽曲は、酒場を舞台に人々の哀愁を歌い上げ、第17回日本作詩大賞を受賞。
多くの人の心に残る名曲となりました。
村上さんの歌声には、新潟の風土が育んだ温かさと力強さが感じられ、聴く人の心に寄り添います。
残念ながら1990年7月に31歳の若さで他界されましたが、その歌声は今なお多くの人々に愛され続けています。
新潟の魅力や人情を歌で表現したい方にぜひオススメしたい歌手です。
雨よ恋よ羽鳥新ノ介

新潟市出身の羽鳥新ノ介さんは、2018年6月に日本クラウンからデビューした演歌歌手です。
幼少期から演歌に親しみ、カラオケ大会などで腕を磨いてきました。
デビュー曲である『雨よ恋よ』は、愛の苦悩を切なく歌い上げた楽曲で、ドドンパのリズムを取り入れた曲として注目を集めました。
ブログを通じてファンとの交流も大切にしている羽鳥さん。
新潟の魅力を歌で伝える新星として、今後の活躍が期待されます。
居酒屋ほたる上杉香緒里

新潟県燕市出身の上杉香緒里さんは、1995年6月にBMG JAPANから『風群』でデビューしました。
中低音の響きが特徴的な彼女の歌声は、多くのファンを魅了してきました。
2006年には『おんな酒』が20万枚を売り上げる大ヒットに。
デビュー20周年記念シングル『居酒屋ほたる』は王道のギター演歌として評価されています。
1996年には第33回ゴールデンアロー賞音楽新人賞を受賞。
情感あふれるマイナー調の演歌が得意な上杉さん。
新潟の雪国を思わせる、しっとりとした歌声に引かれる方にオススメの歌手です。
情念の炎夕渚愛

新潟県柏崎市出身の夕渚愛さんは2011年4月に『みちのく女節』でCDデビューを果たし、地元愛あふれる楽曲を次々と発表しています。
2018年の『女…泣かせ雨』がJOYSOUNDでカラオケ配信されるなど、全国的な知名度も上昇中。
2024年4月5日には地元である柏崎市文化会館アルフォーレでコンサートを開催するなど、精力的に活動を続けています。
故郷の情緒や風情を歌に込める夕渚さんの楽曲は、新潟の魅力を感じたい方にピッタリですよ。