【2025】演歌第七世代!若手演歌歌手まとめ
突然ですが、皆さんは「演歌第7世代」と呼ばれる演歌歌手が、令和の現在大人気ということはご存じでしょうか。
この「第7世代」にはっきりとした定義はないのですが、現時点で20代を中心として2010年代後半辺りから頭角を現した演歌歌手で、お笑い界における「お笑い第七世代」となぞらえているという話もあるそうです。
そんな「演歌第7世代」として共同でコンサートを開いて大人気を博しているのが、二見颯一さん、新浜レオンさん、辰巳ゆうとさん、青山新さん、彩青さんの5人。
今回の記事ではその5人に加えて注目の若手演歌歌手をまとめて紹介しています。
演歌の「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください!
【2025】演歌第七世代!若手演歌歌手まとめ(1〜5)
0時の終列車二見颯一

2019年、日本クラウンからデビューして以来、「やまびこボイス」と称される力強くも哀愁を帯びた歌声で注目を集める二見颯一さん。
演歌や歌謡曲の新世代アーティストとして、民謡的な伸びやかな音域と情感豊かな表現力で多くのリスナーを魅了し続けています。
デビュー曲『哀愁峠』は、比較的新しい感覚を取り入れた作品で、彼の名が広まるきっかけとなりましたね。
2017年の日本クラウンオーディションで優勝し、その後のデビューに至った経歴も注目に値します。
二見さんは音楽活動以外にも絵を描くことや書道などの趣味を持つ多面的な一面を見せており、現代的なアプローチを演歌に反映させている点が魅力的です。
従来の演歌ファンはもちろん、新たなリスナー層にも受け入れられる二見さんの歌声に、ぜひ耳を傾けてみてくださいね。
雪月花辰巳ゆうと

1998年生まれの辰巳ゆうとさんは、演歌界の若き顔として注目を集める実力派歌手です。
幼少期から演歌に親しみ、2018年に『下町純情』でデビューを果たすと、その年のレコード大賞で最優秀新人賞を受賞。
以降も連続してオリコン1位を獲得するなど、華々しい活躍を見せています。
演歌を基本としながらも、ポップスや歌謡曲にも挑戦する幅広い音楽性が魅力。
2022年には5周年記念シングルをリリースし、キレのあるボーカルで聴く人を魅了しました。
甘いマスクと高い歌唱力から「演歌界の王子」とも呼ばれる辰巳さん。
伝統を大切にしつつ、新しい表現にも挑戦する姿勢は、演歌の未来を担う存在として期待されています。
女がつらい青山新

2020年2月、爽やかなルックスと透明感のある歌声で演歌界にデビューした青山新さん。
シングル『仕方ないのさ』でファンの心を掴み、以降『霧雨の夜は更ける』『君とどこまでも』など次々とヒット曲を生み出しています。
2024年には『女がつらい』が第57回日本作詩大賞にノミネートされ、若手演歌歌手としての実力を証明。
2022年5月8日には初の単独コンサートを日本橋三井ホールで開催し大成功を収めました。
水森英夫氏の指導を受けた歌唱力と表現力で、若い世代から年配層まで幅広いファンを魅了する青山さん。
爽やかな演歌を楽しみたい方に、ぜひおすすめの歌手です。
捕まえて、今夜。新浜レオン

演歌第七世代の若手演歌歌手として注目を集める新浜レオンさん。
千葉県出身の1996年生まれで、父親は演歌歌手の高城靖雄さんという音楽一家の生まれです。
2020年にリリースしたTBS系「ひるおび!」のエンディングテーマとなった楽曲で華々しいデビューを飾り、その力強い歌唱と爽やかなメロディーで世代を超えた支持を集めています。
日本レコード大賞新人賞候補にも名を連ね、ライブ活動も精力的に行うなど、着実にキャリアを積み重ねているのが印象的。
古典的な歌謡曲を基盤にしつつも現代的なアプローチを取り入れた新浜さんの歌は、演歌の「今」を知りたい方にぜひ聴いていただきたいですね。
銀次郎 旅がらす彩青

北海道出身の若手演歌歌手、彩青さん。
2019年にデビューを果たして以来、力強い歌唱力と津軽三味線、尺八の三刀流で注目を集めています。
デビュー曲では尺八を演奏し、独自のスタイルで話題に。
その後リリースした楽曲では、三味線の立弾きと歌唱のコンビネーションで魅せる彩青さんならではの魅力が光ります。
デビューからわずか半年後には日本レコード大賞新人賞を受賞。
音楽活動だけでなく、NHK連続テレビ小説『エール』への出演など、幅広い活躍をみせています。
伝統と革新を融合させた彩青さんの音楽は、演歌ファンはもちろん、若い世代にも新鮮な驚きを与えることでしょう。