【2025】演歌第七世代!若手演歌歌手まとめ
突然ですが、皆さんは「演歌第7世代」と呼ばれる演歌歌手が、令和の現在大人気ということはご存じでしょうか。
この「第7世代」にはっきりとした定義はないのですが、現時点で20代を中心として2010年代後半辺りから頭角を現した演歌歌手で、お笑い界における「お笑い第七世代」となぞらえているという話もあるそうです。
そんな「演歌第7世代」として共同でコンサートを開いて大人気を博しているのが、二見颯一さん、新浜レオンさん、辰巳ゆうとさん、青山新さん、彩青さんの5人。
今回の記事ではその5人に加えて注目の若手演歌歌手をまとめて紹介しています。
演歌の「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください!
【2025】演歌第七世代!若手演歌歌手まとめ(11〜15)
バカ酒場里野鈴妹

兵庫県出身の若手演歌歌手、里野鈴妹さんをご存知ですか?
2024年9月にシングル『バカ酒場』でメジャーデビューを果たした彼女は、「スマイル演歌」の愛称で親しまれています。
中高音の抜けが良く、情感豊かな歌声が魅力的ですね。
デビュー前の2023年には日本クラウンの新人オーディションで準グランプリを受賞し、その後は演歌界の巨匠・水森英夫さんの指導を受けるなど、将来を嘱望される存在です。
関西を中心に全国キャンペーン活動を展開し、フジテレビの「オールスター合唱バトル」にも出演。
明るい性格と確かな歌唱力で、若者から年配の方まで幅広い支持を集めています。
演歌の「今」を感じたい方におすすめの歌手ですよ。
磐越西線ひとり梅谷心愛

2023年7月、高校生ながら「磐越西線ひとり」でメジャーデビューを果たした梅谷心愛さん。
幼少期から美空ひばりさんに憧れ、曾祖母の影響で昭和歌謡に親しんできた彼女は、「令和の昭和歌謡少女」として注目を集めています。
11歳の時には「THEカラオケ★バトル」で史上最年少の満点を獲得するなど、その歌唱力は折り紙付き。
2024年9月には初の単独コンサートを開催し、同年11月には「第66回日本レコード大賞」で新人賞を受賞。
昭和の名曲を現代に伝える活動を続ける梅谷さんの歌声は、演歌ファンはもちろん、昭和歌謡に興味のある若い世代にもおすすめです。
約束中澤卓也

新潟県出身の演歌・歌謡曲歌手として頭角を現してきた中澤卓也さん。
2017年1月にシングル『青いダイヤモンド』でメジャーデビューを果たして以降、澄んだ歌声と確かな歌唱力で多くのファンを魅了し続けています。
デビュー年にして「日本有線大賞」有線奨励賞、「日本レコード大賞」新人賞を受賞するという快挙を成し遂げた中澤さんは、その後も『冬の蝶』『北のたずね人』といったヒット曲を次々と生み出しています。
音楽活動だけでなく、レーシングドライバーとしての一面も持つ中澤さん。
2023年には「富士86BRZチャレンジカップ」レースで初優勝を果たすなど、多才ぶりを発揮しています。
演歌の王道を継承しつつ、新しい風を吹き込む若手演歌歌手の代表格として、これからの活躍が期待される存在ですね。
浜木綿しぐれ門松みゆき

若手演歌歌手として注目を集める門松みゆきさん。
1993年生まれの彼女は2019年に『みちのく望郷歌』でデビューを果たし、力強く情感豊かな歌声で一躍演歌界の新星となりました。
2021年には『THEカラオケ★バトル』で優勝、2022年には『日本作曲家協会音楽祭』で奨励賞を受賞するなど、着実に実力を証明しています。
伝統的な演歌の要素を大切にしつつ、現代的なアレンジも取り入れた彼女の音楽は、幅広い年齢層に支持されています。
津軽三味線やトロンボーンの演奏も得意な多才ぶりも魅力の一つ。
新しい時代の演歌を求める方にぜひおすすめしたい歌手です。
その気もないくせに藤井香愛

演歌界に新しい風を吹き込む存在として注目を集めている藤井香愛さん。
2018年7月に『東京ルージュ』でデビューを果たして以来、昭和の名曲から現代の歌謡曲まで幅広くカバーする彼女の歌声は、多くのファンの心を掴んでいます。
2020年には日本作曲家協会音楽祭で奨励賞を受賞し、2022年には第64回日本レコード大賞で日本作曲家協会選奨を受賞するなど、着実に実力を認められています。
幼少期から培った音楽経験や多彩な活動を通じて磨かれた表現力は、歌謡曲シーンに新たな魅力をもたらしています。
歌謡曲の「今」を感じたい方、若手演歌歌手の実力を知りたい方にぜひおすすめの歌手です。
おわりに
冒頭でも触れたように、演歌は令和の今も現在進行形で進化し続けているジャンルですし、すでに第7世代の面々よりもさらに若い演歌歌手も登場していますから、今後も多くのスターが生まれることは間違いないでしょう。
演歌の心、そして伝統を大切にしながらも才能ある歌手によって演歌がどのように変化していくのか、改めて注目してみてくださいね!