【2025】演歌第七世代!若手演歌歌手まとめ
突然ですが、皆さんは「演歌第7世代」と呼ばれる演歌歌手が、令和の現在大人気ということはご存じでしょうか。
この「第7世代」にはっきりとした定義はないのですが、現時点で20代を中心として2010年代後半辺りから頭角を現した演歌歌手で、お笑い界における「お笑い第七世代」となぞらえているという話もあるそうです。
そんな「演歌第7世代」として共同でコンサートを開いて大人気を博しているのが、二見颯一さん、新浜レオンさん、辰巳ゆうとさん、青山新さん、彩青さんの5人。
今回の記事ではその5人に加えて注目の若手演歌歌手をまとめて紹介しています。
演歌の「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください!
【2025】演歌第七世代!若手演歌歌手まとめ(6〜10)
未練橋美良政次

ヴィジュアル系ボーカリストから演歌歌手へと転身した美良政次さんは、独特のビジュアルと音楽性で注目を集めています。
2018年6月、「未練橋」でデビューし、従来の演歌の枠にとらわれない新しいスタイルを確立。
「濡れる夜」や「夜と朝のあいだに」でも、演歌とヴィジュアル系の融合を試みています。
2023年にはアルバム『色彩夢一途』をリリースし、彼の音楽性を多角的に楽しめる作品となりました。
美良さんの魅力は音楽だけでなく、ファンとの距離感にも表れています。
ライブやイベントでは、アットホームで親しみやすい姿勢を見せる一方、SNSや公式サイトを通じて積極的に情報発信しています。
伝統と革新の融合を求める音楽ファンにおすすめの存在です。
道南恋しや小山雄大

北海道札幌市出身の小山雄大さんは、2024年4月にキングレコードからデビューを果たした若手演歌歌手です。
幼少期から民謡や三味線を学び、数々のコンクールで優勝した経歴を持つ実力派。
デビュー曲では故郷の情景を歌い上げ、力強く伸びやかな歌声で多くの人々の心を捉えました。
その年の「第66回 輝く!
日本レコード大賞」では新人賞を受賞。
「マジックボイス」の異名を持つ小山さんは、カードマジックの腕前も抜群で、歌とマジックを組み合わせたパフォーマンスで注目を集めています。
演歌の伝統を受け継ぎつつ、新しい魅力を発信する小山さんの今後の活躍が楽しみですね。
失恋慕情望月琉叶

演歌界の新星として注目を集める望月琉叶さん。
1996年生まれの彼女は、2020年7月に『失恋慕情』でソロデビューを飾り、オリコン演歌・歌謡曲ランキング1位を獲得する快挙を成し遂げました。
その後も『面影・未練橋』など、2作連続でオリコン1位を記録。
2021年には「第63回日本レコード大賞」新人賞、2022年には「日本歌手協会歌謡祭」最優秀新人賞と、輝かしい受賞歴を重ねています。
望月さんの魅力は、演歌の伝統を守りつつも、新しい表現に挑戦する姿勢。
2022年10月からは5人のボカロPとコラボし、5ヶ月連続配信リリースを行うなど、演歌の枠を超えた活動を展開。
3歳からのピアノ経験を活かし、ジャズピアニストの曲を披露するなど、多彩な才能も魅力です。
演歌ファンはもちろん、若い世代にも新鮮な魅力を感じさせる望月さんの歌声に、ぜひ耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
恵比寿真田ナオキ

1989年生まれの埼玉県出身、真田ナオキさんは2016年『れい子』でデビューを果たした若手演歌歌手です。
独特のハスキーボイスは「ノックアウトボイス」と称され、一度聴いたら忘れられない魅力を放っていますね。
2020年にリリースした『恵比寿』はオリコン週間シングル演歌・歌謡ランキングで初登場1位を獲得、同年の第62回日本レコード大賞では最優秀新人賞に輝きました。
師匠である吉幾三さんが作詞・作曲を手掛けた楽曲を次々とリリースし、高い評価を得ています。
スポーツ好きな真田さんは、野球や空手、ボクシングなど多彩な経験を持ち、東京ヤクルトスワローズの大ファンとしても知られていますよ。
クールなルックスを活かしてモデルとしても活躍するなど、幅広い才能で注目を集める真田さんの今後の活躍から目が離せませんね。
大阪ロンリネス田中あいみ

京都出身の田中あいみさんは、2000年生まれの若手演歌~歌謡歌手として注目を集めています。
2021年11月、『孤独の歌姫(シンガー)』でメジャーデビューを果たし、ハスキーボイスと高音域を活かしたソウルフルな歌唱で従来の演歌とは一味違う魅力を発揮。
2022年12月には第64回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞し、その実力が広く認められました。
プライベートではギャルファッションを好むなど、伝統と現代を融合させた独自のスタイルで若い世代からも支持を得ています。
演歌の新しい魅力を感じたい方、ぜひチェックしてみてください!