RAG Music演歌の名曲
素敵な演歌
search

昭和を代表する女性演歌歌手まとめ

昭和を代表する女性演歌歌手まとめ
最終更新:

昭和を代表する女性演歌歌手まとめ

演歌の成り立ちは明治の時代にまでさかのぼると言われていますが、多くの人がイメージする「演歌」が確立されたのは1960年代後半辺りと言われています。

現在は演歌歌手という立ち位置ながらさまざまなジャンルを取り入れて活躍する歌手も多く、アイドル並みの人気を集める歌手も多いですよね。

こちらの記事では、そんな根強い人気を誇る「演歌」の歴史を語る上で欠かせない、昭和の時代を彩った代表的な女性演歌歌手をまとめています。

すでに旅立たれた方から、令和の今も現役で活躍する歌手まで、偉大な歌姫たちの歴史をぜひこの機会に知ってくださいね。

ちなみに男性歌手は他の記事でまとめていますから、そちらも要チェックです!

昭和を代表する女性演歌歌手まとめ

舟唄八代亜紀

圧倒的な歌唱力と独特のハスキーボイスで昭和演歌界を席巻した八代亜紀さん。

1971年のデビュー以来、『なみだ恋』『しのび恋』『愛ひとすじ』など、数々のヒット曲を世に送り出しました。

1980年には『雨の慕情』で日本レコード大賞を受賞し、NHK紅白歌合戦では2年連続で大トリを務めるなど、まさに「演歌の女王」の名にふさわしい活躍ぶり。

2012年頃からはジャズやブルースにも挑戦し、ニューヨークのジャズクラブでライブを開催するなど、ジャンルを超えた幅広い音楽性も魅力です。

演歌ファンはもちろん、様々な音楽に興味がある方にもぜひ聴いていただきたい歌手さんですね。

津軽海峡・冬景色石川さゆり

1973年のデビュー以来『天城越え』や『津軽海峡・冬景色』といった数々の名曲を世に送り出し、紅白歌合戦には36回以上出場という偉業を成し遂げている昭和の演歌界を代表する歌姫、石川さゆりさん。

深い情感と力強さを兼ね備えた歌声で、日本レコード大賞や日本歌手協会大賞など、数々の賞を受賞。

1986年には『天城越え』で紅白を沸かせ、その年の音楽シーンに大きな影響を与えました。

演歌歌手でありながら、さまざまなジャンルにも挑戦し、テレビや映画など幅広く活躍。

コンサートでは、ファンとの交流も大切にしています。

日本の伝統音楽に触れたい方、心に響く歌声を求める方におすすめの歌手ですね。

悲しい酒美空ひばり

演歌という枠内にとどまらず、その圧倒的な歌唱力と多彩な表現力で日本の芸能の歴史に残る偉業を成し遂げた美空ひばりさん。

9歳でデビューし、まさに数えきれないほどの数々の名曲を世に送り出しました。

日本レコード大賞や国民栄誉賞など、数々の栄誉に輝いた彼女の歌声は、今なお多くの人々の心に深く刻まれています。

1949年の映画『のど自慢狂時代』で映画デビューを果たし、以降、歌手としてだけでなく女優としても活躍。

ジャズなど様々なジャンルにも挑戦し、その幅広い才能で聴く人を魅了し続けました。

演歌ファンはもちろん、昭和の音楽に興味がある方にもぜひ聴いていただきたい、日本の音楽史に輝く偉大な歌姫です。

長崎ブルース青江三奈

独特のハスキーボイスと色っぽい吐息を交えた歌唱法で、多くの人々を魅了した青江三奈さん。

1966年に『恍惚のブルース』でメジャーデビューを果たし、一躍人気歌手の仲間入りを果たしました。

演歌や歌謡曲を基盤としながらもジャズの要素を取り入れた独特のスタイルで、『伊勢佐木町ブルース』や『長崎ブルース』などのヒット曲を生み出しています。

第10回日本レコード大賞歌唱賞と第1回日本有線大賞スター賞を受賞した『伊勢佐木町ブルース』では、冒頭の「色っぽい吐息」が話題となり、青江さんの代名詞となりました。

「ブルースの女王」と称された青江さんの歌は、演歌のみならず昭和歌謡のファンや大人の色気を感じたい方にぴったりですよ。

道頓堀人情天童よしみ

【MV】天童よしみ/道頓堀(とんぼり)人情(full.ver)
道頓堀人情天童よしみ

長きに渡るキャリアを持ち、昭和の演歌界を代表する天童よしみさんは1972年に『風が吹く』でデビューしました。

その後一時低迷期を迎えますが、1985年の『道頓堀人情』で再起を果たし、1996年には代表曲で日本レコード大賞を受賞。

力強く感情豊かな歌唱で知られ、民謡やポップスも取り入れた幅広いスタイルが特徴です。

2022年にはデビュー50周年を迎え、記念コンサートツアーを開催。

現在も現役で活躍を続けており、ライブパフォーマンスでは圧倒的な存在感を発揮します。

演歌ファンはもちろん、パワフルな歌声や情感たっぷりの表現力に惹かれる方にもおすすめの歌手ですね。

長崎の夜はむらさき瀬川瑛子

瀬川瑛子「長崎の夜はむらさき」(オフィシャルオーディオ)
長崎の夜はむらさき瀬川瑛子

演歌界の歌姫として昭和を彩った瀬川瑛子さん。

1967年、20歳で『涙の影法師』でデビューを飾りました。

演歌歌手の父を持つ彼女は、幼い頃から音楽に親しんできたんですよ。

デビュー後は地道な活動を続け、『長崎の夜はむらさき』で注目を集めます。

そして1986年、『命くれない』がミリオンセラーとなり、彼女の代表曲に。

豊かな歌唱力と情感あふれる歌声で、多くのファンの心を掴みました。

NHK紅白歌合戦にも4回出場しているんですよ。

瀬川さんの楽曲は、人生の喜びや悲しみをテーマにしたものが多く、聴く人の心に深く響きます。

演歌ファンはもちろん、人生に寄り添う歌を求める方にもおすすめですよ。

続きを読む
続きを読む