【2025】歌いやすい演歌~往年の名曲から最近のヒット曲まで【女性歌手編】
「演歌に興味があるけどカラオケで歌いやすい曲はどれかな……」「最近の演歌で歌える曲を見つけたい……」そんなお悩みを抱えている方、ぜひこちらの記事をご覧ください!
カラオケで歌われる演歌の人気曲といえば、何十年も愛され続けている往年の名曲が中心というイメージを持たれている方もきっと多いかとは思いますが、2020年代以降の若手による演歌の名曲もぜひ知ってほしいところ。
今回は往年の名曲から近年のヒット曲、人気曲も含めたラインアップで「歌いやすい演歌」を選曲、女性歌手限定でお届けします!
男性歌手限定で紹介している記事も公開中ですから、そちらも合わせてお楽しみくださいね。
もくじ
- 【2025】歌いやすい演歌~往年の名曲から最近のヒット曲まで【女性歌手編】
- 津軽海峡・冬景色石川さゆり
- 浜木綿(はまゆう)しぐれ門松みゆき
- 夜桜お七坂本冬美
- 大阪ロンリネス田中あいみ
- バカ酒場里野鈴妹
- 北の宿から都はるみ
- ごめんね東京岩佐美咲
- 人生いろいろ島倉千代子
- のぞみ酒杜このみ
- 川の流れのように美空ひばり
- 舟唄八代亜紀
- 氷雨日野美歌
- その気もないくせに藤井香愛
- 圭子の夢は夜ひらく藤圭子
- 流恋草香西かおり
- ステージライト香西かおり
- ホレました石原詢子
- 情熱のマンボ服部浩子
- 空港テレサ・テン
- たてがみ長山洋子
- 捨てられて長山洋子
- おんな港町八代亜紀
- 雨の慕情八代亜紀
- もしかして小林幸子
- 逢いたい、今すぐあなたに…。石原詢子
- とまり木小林幸子
- わすれ傘服部浩子
- 鏡の花服部浩子
- とこしえの旅石川さゆり
- 人間模様石川さゆり
- 波止場しぐれ石川さゆり
- 女ごころ八代亜紀
- 故郷へ…八代亜紀
- 花 (ブーケ) 束八代亜紀
- 人生日和川中美幸
- 艶冶な気分川中美幸
- あまやどり石原詢子
- ひとり酔いたくて石原詢子
- よりそい草石原詢子
【2025】歌いやすい演歌~往年の名曲から最近のヒット曲まで【女性歌手編】(1〜20)
津軽海峡・冬景色石川さゆり

青森駅で降り立つ主人公の姿から始まる本作は、北国の寒さと人生の寂しさが交錯する物語です。
1977年に発表され、演歌ファンの心を掴んだ石川さゆりさんの代表曲。
津軽海峡を渡る連絡船の船上で、別れを告げる女性の心情を切々と歌い上げています。
石川さゆりさんの歌唱力が存分に発揮された楽曲で、歌詞の情景描写も秀逸。
上野発の夜行列車から始まる旅路が、聴く人の心に深く沁みわたります。
歌いやすさでいえば、音域の広さや感情表現の難しさからそれほど初心者向けとは言えませんが、有名な曲ですし初心者の方でもぜひチャレンジしてほしい一曲ですね!
浜木綿(はまゆう)しぐれ門松みゆき

港町を舞台に、未練を抱える女性の切ない心情を描いた演歌の名曲です。
3連ブルースのリズムに乗せた、明るくも力強い歌声が印象的。
2020年2月にリリースされたシングル曲で、情感あふれる歌詞と演歌らしい節回しが魅力的ですね。
門松みゆきさんのパンチの効いた歌唱力が際立つ一曲で、演歌ファンの心を掴んでいます。
カラオケで歌うなら、未練や切なさを込めつつも明るく元気に歌うのがポイント。
歌謡曲テイストも強めで、王道の演歌に歌い慣れていない方や若手の歌手による演歌を歌ってみたいという方にもおすすめです!
夜桜お七坂本冬美

桜の花が舞い散る中、過ぎ去った恋を切なく思い出す女性の心情を美しく歌い上げた名曲。
坂本冬美さんの繊細で情感豊かな歌声が、聴く人の心に深く響きます。
1994年2月にリリースされたこの楽曲は、坂本さんのキャリアを代表する一曲となりました。
江戸時代の物語「八百屋お七」からインスピレーションを得た歌詞は、失恋の痛みと再び愛を取り戻したいという思いを、桜の花に重ね合わせて表現しています。
演歌特有の情緒的な表現と、坂本さんの魅力的な声質が相まって、カラオケでも人気の高い楽曲です。
歌謡曲テイストもあって歌いやすいタイプの演歌ですから、ぜひ挑戦してみてください!
大阪ロンリネス田中あいみ

大阪を舞台に孤独や切なさをテーマにした歌で、力強い歌声と感情豊かな表現が特徴です。
2022年8月にリリースされたこの楽曲は、関西地方の人気トーク番組『やすとものいたって真剣です』のエンディングテーマにも採用され、話題を呼びました。
演歌や歌謡曲の要素を感じさせつつも、ノリの良いポップな部分が前面に出ていて、若い世代の方にも親しみやすい一曲です。
MISIAさんやAIさんなど、ソウルフルな歌声に憧れる方にもおすすめですよ。
バカ酒場里野鈴妹

2024年9月にデビューした里野鈴妹さんの歌う演歌は、若い世代にも響く新鮮な魅力に溢れています。
失恋の切なさを「バカ」という言葉で表現したデビュー曲は、演歌の伝統を守りつつ現代的な感覚も織り交ぜた秀作。
情緒豊かな歌声と明るいキャラクターで、聴く人を笑顔にする「スマイル演歌」を掲げる彼女の歌唱は、カラオケで気軽に楽しめる音域の広がりも特徴です。
演歌が初めての方や、明るい雰囲気の曲を探している方におすすめ。
歌詞の内容を理解しながら、里野さんの明るさと切なさが同居する独特の世界観を表現してみてはいかがでしょうか。
北の宿から都はるみ

この曲は、失恋した女性の心情を切々と歌い上げる名作ですね。
北の寒い地を舞台に、恋心の未練を編み物に寄せる女性の姿が胸に迫ります。
1975年12月にリリースされたこの楽曲は、翌年のNHK紅白歌合戦で披露され、大きな反響を呼びました。
都はるみさんの力強くも繊細な歌声が、曲の魅力を一層引き立てています。
カラオケで歌う際は、サビの「あなた恋しい北の宿」の部分を感情込めて歌うのがポイントです。
失恋の経験がある方はもちろん、演歌の魅力を存分に味わいたい方にもおすすめの一曲ですよ。