【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編
突然ですが、皆さんはカラオケで演歌を歌われますでしょうか。
演歌は言うまでも無く昭和の昔から長きに渡って根強い人気を誇る日本独自のジャンルですし、カラオケでもとても人気ですよね。
高齢者の方々だけではなく、現在は若いリスナーにも注目を集めている演歌ですが、カラオケで歌ってみたいけど難しそう……と感じられている方も多いでしょう。
こちらの記事では、技術的に難しい曲も多い演歌の中でも比較的簡単で歌いやすい女性歌手による演歌の名曲を紹介しています。
男性歌手のカラオケにおすすめの簡単な演歌は他の記事で紹介していますから、そちらも要チェックです!
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編(1〜10)
夜桜お七坂本冬美

桜の花が舞い散る幻想的な世界を描いた名曲がこちらです。
1994年2月にシングルとしてリリースされ、今なお愛され続けている本作は、坂本冬美さんの代表曲の1つですね。
桜の象徴性を巧みに用いながら、失われた愛や切ない思いを表現しているのが印象的です。
歌詞もメロディも覚えやすく、音程の高低差もそこまで激しくないため、演歌初心者の方でも比較的チャレンジしやすい曲といえるでしょう。
ゆったりとしたテンポに乗って、情感たっぷりに歌うことで、カラオケでも十分に楽しめますよ!
人生いろいろ島倉千代子

島倉千代子さんの代表曲といえばこちらの楽曲です。
1987年にリリースされてからずっと愛され続けており、同年の『NHK紅白歌合戦』で披露されたことをきっかけに一躍有名になりました。
作詞は中山大三郎さん、作曲は浜口庫之助さんという豪華なコンビによる名曲で、ポップスと演歌の融合とも言えるメロディは耳に残りやすく、カラオケでも人気の楽曲です。
「バラも枯れて…」というような人生の浮き沈みを表現した歌詞は、多くの人の共感を呼ぶものとなりました。
音程の幅が広くないうえ、歌詞も覚えやすいので、ぜひカラオケで挑戦してみてはいかがでしょうか。
好きになった人都はるみ

昭和から平成にかけて日本の音楽シーンで大きな影響を与えた歌手、都はるみさんの代表曲がこちらです。
1968年9月にリリースされたこの曲は100万枚以上の売上を記録し、多くの人々に愛されています。
作詞は白鳥朝詠氏、作曲と編曲は市川昭介氏が手掛けました。
永谷園のCMソングとしても使用されたほか、アニメ映画『おもひでぽろぽろ』でも挿入歌として流れました。
NHK紅白歌合戦では何度も披露され、1984年には紅白史上初のアンコールとして歌われたのだとか。
恋愛の切なさを表現した歌詞とシンプルなメロディーが特徴で、都さんの力強い歌声が印象的です。
カラオケでも歌いやすい曲ですから、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
津軽海峡・冬景色石川さゆり

津軽海峡の冬景色を情感豊かに描き出した名曲がこちらです。
石川さゆりさんの代表曲として知られ、1977年12月にシングルとしてリリースされました。
青森駅から青函連絡船に乗る女性の切ない心情が、寒々とした情景描写とともに綴られており、聴く人の心に染み入る歌詞が魅力です。
音程の高低差も激しくなく、ゆったりとしたテンポで歌いやすいので、演歌初心者の方にもおすすめです。
カラオケで歌う際は、冬の海を想像しながら、しっとりと歌い上げてみてはいかがでしょうか。
氷雨日野美歌

日野美歌さんのこの曲は、冬の冷たい雨を背景に、別れの痛みと孤独を描いた悲しいバラードです。
耳に残るメロディと情感豊かな歌詞が特徴で、1982年12月にシングルとしてリリースされました。
日野美歌さんの深みのある歌声が、失恋の痛みや未練、そして酒に逃げようとする女性の姿を見事に表現しています。
ゆったりとしたテンポで、歌詞もメロディも覚えやすいため、演歌に慣れていない方でも比較的歌いやすい曲だと言えるでしょう。
カラオケで演歌に挑戦してみたい方や、しっとりとした雰囲気の曲を歌いたい方におすすめです。
珍島物語天童よしみ

愛する人との再会を願う切ない思いが胸を打つ名曲です。
韓国・珍島の「海割れ現象」をモチーフに、離れ離れになった人々の強い思いを描いた歌詞が多くの共感を呼び、1996年2月にリリースされると瞬く間に大ヒットを記録しましたね。
天童よしみさんの力強い歌声が楽曲の魅力をさらに引き立てています。
歌詞には「海の神様、カムサハムニダ」といった韓国語がちりばめられているのですが、難しい発音は少なく、メロディーラインも覚えやすいため、カラオケで気軽に歌える一曲と言えるでしょう。
演歌が好きな方はもちろん、普段あまり演歌を歌わない方にもおすすめの楽曲です。
川の流れのように美空ひばり

日本人の心を歌い続けてきた美空ひばりさんの偉大なディスコグラフィの中でも、特に知名度の高い名曲中の名曲がこちらです。
秋元康さんが手掛けた歌詞に込められた人生観、平尾昌晃さんによる美しいメロディを完ぺきに歌いこなしたひばりさんの歌唱は、今も多くの人を感動させ続けています。
1989年1月にリリースされ、150万枚以上の売り上げを記録。
カラオケの人気も当然ながら非常に高いのですが、実際に歌ってみるとそれほど無理のある音域ではありません。
Aメロの落ち着いた雰囲気からサビの伸びやかなメロディは覚えやすく気持ちよく歌えるはず。
ビブラートは無理せず、メロディの流れに身を任せて歌詞の一語一語をしっかりと発音して歌ってみてください。






