【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編
突然ですが、皆さんはカラオケで演歌を歌われますでしょうか。
演歌は言うまでも無く昭和の昔から長きに渡って根強い人気を誇る日本独自のジャンルですし、カラオケでもとても人気ですよね。
高齢者の方々だけではなく、現在は若いリスナーにも注目を集めている演歌ですが、カラオケで歌ってみたいけど難しそう……と感じられている方も多いでしょう。
こちらの記事では、技術的に難しい曲も多い演歌の中でも比較的簡単で歌いやすい女性歌手による演歌の名曲を紹介しています。
男性歌手のカラオケにおすすめの簡単な演歌は他の記事で紹介していますから、そちらも要チェックです!
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編(1〜20)
好きになった人都はるみ

昭和から平成にかけて日本の音楽シーンで大きな影響を与えた歌手、都はるみさんの代表曲がこちらです。
1968年9月にリリースされたこの曲は100万枚以上の売上を記録し、多くの人々に愛されています。
作詞は白鳥朝詠氏、作曲と編曲は市川昭介氏が手掛けました。
永谷園のCMソングとしても使用されたほか、アニメ映画『おもひでぽろぽろ』でも挿入歌として流れました。
NHK紅白歌合戦では何度も披露され、1984年には紅白史上初のアンコールとして歌われたのだとか。
恋愛の切なさを表現した歌詞とシンプルなメロディーが特徴で、都さんの力強い歌声が印象的です。
カラオケでも歌いやすい曲ですから、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
人生いろいろ島倉千代子

島倉千代子さんの代表曲といえばこちらの楽曲です。
1987年にリリースされてからずっと愛され続けており、同年の『NHK紅白歌合戦』で披露されたことをきっかけに一躍有名になりました。
作詞は中山大三郎さん、作曲は浜口庫之助さんという豪華なコンビによる名曲で、ポップスと演歌の融合とも言えるメロディは耳に残りやすく、カラオケでも人気の楽曲です。
「バラも枯れて…」というような人生の浮き沈みを表現した歌詞は、多くの人の共感を呼ぶものとなりました。
音程の幅が広くないうえ、歌詞も覚えやすいので、ぜひカラオケで挑戦してみてはいかがでしょうか。
津軽海峡・冬景色石川さゆり

津軽海峡の冬景色を情感豊かに描き出した名曲がこちらです。
石川さゆりさんの代表曲として知られ、1977年12月にシングルとしてリリースされました。
青森駅から青函連絡船に乗る女性の切ない心情が、寒々とした情景描写とともに綴られており、聴く人の心に染み入る歌詞が魅力です。
音程の高低差も激しくなく、ゆったりとしたテンポで歌いやすいので、演歌初心者の方にもおすすめです。
カラオケで歌う際は、冬の海を想像しながら、しっとりと歌い上げてみてはいかがでしょうか。
京都から博多までNEW!田中あいみ

哀愁のただよう本格的な演歌調が印象的な作品『京都から博多まで』。
本作は田中あいみさんの楽曲のなかでも、特に低音が強調された作品で、Aメロは倍音を活かした低音が続きます。
音域自体はそこまで広くないので、決して難しい楽曲ではありませんが、魅力を最大限まで引き出したいなら、サビではなくこのAメロを中心にキーを合わせましょう。
肺が絞れるほどに息を混ぜながら発声すると倍音を習得しやすいので、こちらの練習をしつつ、本作に取り組んでみてはいかがでしょうか?
石狩挽歌NEW!田中あいみ

歌謡曲のイメージが強い田中あいみさんですが、細川たかしさんの弟子ということもあって、演歌の実力もピカイチです。
そんな田中あいみさんの演歌調の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『石狩挽歌』。
本格的な演歌ですが、こぶしのような細かい技術というよりは、倍音や抑揚をはじめとした基礎歌唱力で魅せるタイプの楽曲なので、ボーカルライン自体の難易度は低めです。
ヒーカップ唱法にやや近い裏返った発声が何度か登場するので、そこは意識して歌ってみましょう。