【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編
日本のふるさとのような音楽ジャンルといえば、やはり演歌が筆頭に挙げられますよね。
昭和の時代から令和の現代も歌い継がれる演歌の名曲たちは、カラオケでも根強いに人気を誇ります。
とはいえ演歌を歌うとなれば水準以上の歌唱力が求められますし、うまく歌えない……または歌ってみたいけどハードルが高そう……そんな風に感じている方も多いでしょう。
こちらの記事では、技術的に難しい曲も多い演歌の中でも比較的簡単で歌いやすい男性歌手による演歌の定番の人気曲、そして近年の楽曲も含めて紹介しています。
女性歌手のカラオケにおすすめの簡単な演歌は他の記事で紹介していますから、そちらも要チェックです!
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編(1〜10)
北国の春千昌夫

懐かしい情景を思い起こさせる美しいメロディと、故郷への想いを綴った心に響く歌詞が魅力の名曲です。
1977年4月に発表されたこの楽曲は、千昌夫さんの代表作として長年愛され続けています。
紅白歌合戦では3年連続で歌唱され、日本レコード大賞ではロングセラー賞を受賞。
中国語などでもカバーされ、国際的な人気を博しました。
北国の春の情景や、都会暮らしの中で故郷を懐かしむ気持ちに共感できる方にぴったり。
カラオケでも人気の曲ですから、ぜひ挑戦してみてくださいね。
酒よ吉幾三

哀愁のメロディーと切ない歌詞が心に響く名曲ですね。
吉幾三さんが紡ぎ出す情感たっぷりの歌声が、酒に溺れる男の孤独と未練を見事に表現しています。
1988年9月にリリースされたこの楽曲は、全日本有線放送大賞グランプリを受賞し、NHK紅白歌合戦でも2度披露されるなど、多くの人々の心を掴みました。
カラオケでも根強い人気を誇る本作は、演歌初心者の方にもおすすめ。
比較的低めの音域で歌いやすく、情感を込めて歌うことで高得点も狙えます。
失恋や別れを経験した方々の心に寄り添う、まさに人生の歌といえるでしょう。
お岩木山三山ひろし

青森県の名峰・岩木山を舞台に、男性の心情を壮大かつ爽快に歌い上げた本作は、三山ひろしさんのキャリアに大きな転機をもたらした名曲です。
2015年2月にリリースされたシングルは、オリコン週間シングルランキングで最高13位を記録し、75週にわたりチャートインするなど長期人気を誇りました。
同年9月には累計売上10万枚を突破し、ゴールドディスクにも認定されています。
ビタミンボイスの愛称で親しまれる三山さんの温かみのある歌声が、岩木山に語りかけるような歌詞と相まって、聴く人の心に深い感動を与える一曲。
幅広い音域を持つ三山さんの曲の中では全体的に音程も低めで高音と低音の上下もさほど激しいものではないですから、カラオケで歌う際には力強さと優しさのバランスを意識して歌うのがおすすめですよ。
浪花節だよ人生はNEW!細川たかし

三橋美智也さんに師事を受け、爆発的な歌唱力の上昇を見せた細川たかしさん。
歌唱力が上がったあとも、キャッチーさを重視した楽曲は多くリリースしていますよね。
こちらの『浪花節だよ人生は』は、そんな細川たかしさんの楽曲のなかでも、特に歌いやすい作品です。
サビ終盤のこぶしを除けば、基本的に1音の変化に留まったこぶししか登場せず、BPM128ながらも早口の部分はまったく登場しないため、全体的な難易度は低めに仕上がっています。
音域の広さがあるので、しっかりと適正キーを見極めて歌いましょう。
氷雨佳山明生

切ない恋愛を描いた演歌の名曲として、多くの人々の心に深く刻まれています。
女性の複雑な感情を見事に表現した歌詞と、哀愁漂うメロディーが絶妙にマッチし、聴く人の琴線に触れる楽曲となっていますね。
1977年12月に佳山明生さんのデビュー曲としてリリースされた本作は、当初こそ大きな反響を呼ばなかったものの、徐々に人気を集め、1983年には日本レコード大賞でロングセラー賞を受賞するまでになりました。
カラオケでも人気の高い曲ですが、力強く歌うのではなく、抑えた感情表現で軽やかに歌うのがポイント。
大人の恋愛に思いを馳せたい時におすすめの一曲です。
北酒場細川たかし

北国の酒場を舞台に、男女の恋の始まりを描いた名曲。
軽快なポップス調のメロディーと細川たかしさんの力強い歌声が魅力です。
1982年3月にリリースされ、テレビ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!』での披露をきっかけに大ヒット。
オリコンチャートで最高3位を記録し、日本レコード大賞も受賞しました。
酒場での出会いから始まる恋の物語は多くの人の共感を呼び、今なお歌い継がれています。
演歌が好きな方はもちろん、幅広い年齢層におすすめの一曲です。
さざんかの宿大川栄策

老若男女問わず誰もが聴いたことのある名曲が、この大川栄策さんの代表作です。
冬の情景を描写した歌詞としっとりとした情緒あふれるメロディが見事に調和しており、演歌の王道を行く作品として高く評価されています。
1982年8月にリリースされたこの楽曲は、累計180万枚の売上を記録する大ヒットとなり、翌年には日本レコード大賞でロングセラー賞を受賞。
大川さんにとって13年ぶりのヒットとなり、彼の歌手人生における大きな転機となりました。
切ない愛の物語を描いた歌詞は、多くの人の心に響く普遍的なテーマを持っています。
王道の演歌ということで、ある程度演歌に慣れている方であればすんなり歌いこなせるはず。
サビラストのビブラートはぜひ伸びやかにこなせるように練習してみてください!