RAG Music演歌の名曲
素敵な演歌
search

【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編

日本のふるさとのような音楽ジャンルといえば、やはり演歌が筆頭に挙げられますよね。

昭和の時代から令和の現代も歌い継がれる演歌の名曲たちは、カラオケでも根強いに人気を誇ります。

とはいえ演歌を歌うとなれば水準以上の歌唱力が求められますし、うまく歌えない……または歌ってみたいけどハードルが高そう……そんな風に感じている方も多いでしょう。

こちらの記事では、技術的に難しい曲も多い演歌の中でも比較的簡単で歌いやすい男性歌手による演歌の定番の人気曲、そして近年の楽曲も含めて紹介しています。

女性歌手のカラオケにおすすめの簡単な演歌は他の記事で紹介していますから、そちらも要チェックです!

【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編(21〜30)

しあわせの青い鳥山本譲二

山本譲二「しあわせの青い鳥」Music Video(full ver.)
しあわせの青い鳥山本譲二

2001年の第52回NHK紅白歌合戦で披露されたこともあって、何となく聞き覚えがあるという人も多いのではないでしょうか。

こちらの『しあわせの青い鳥』は同年にリリースされた山本譲二さんのシングル曲で、川中美幸さんの『ふたり酒』といった大ヒット曲でもタッグを組んだ、たかたかしさんが作詞で弦哲也さん作曲による名曲ですね。

混じりけなしの愛情が込められた歌詞を、愛妻家の山本さんが歌うと説得力が違います。

メジャー調の明るい演歌ですし、メロディも覚えやすく演歌にある程度慣れている方であれば問題なく歌えるはずですから、ぜひ夫婦でカラオケに行った際にはパートナーに向けて歌ってほしいですね。

風鈴山本譲二

山本譲二「風鈴」Music Video(full ver.)
風鈴山本譲二

哀愁漂う王道の演歌ながら、マイナー調ではなくメジャー調の明るい雰囲気の曲を探している方にぜひおすすめしたいのがこちらの『風鈴』です。

山本譲二さんが2006年にリリースしたシングル曲で、楽曲の構成からメロディライン、やや抑制を利かせた山本さんの歌唱にいたるまでこれぞ演歌といった楽曲ですね。

かなり低い前半部分からサビへの盛り上がり、その後また低音から最後の伸びやかなメロディへと駆け上がる部分は音程を外しやすいですから意識的に練習するといいでしょう。

難易度自体は低めですし、演歌初心者の方にも挑戦してみてほしいですね。

【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編(31〜40)

北帰行小林旭

故郷へ帰る男性の心情を描いた作品『北帰行』。

本作はテーマ性にピッタリな非常に穏やかなメロディーが特徴です。

何よりもテンポが非常に遅いため、どのパートに対しても、歌い出し前にしっかりとした準備ができます。

それに加えて、そもそもボーカルラインがシンプルという側面も持っており、この時代の歌謡曲に多かった、演歌のこぶしを用いる複雑なボーカルラインは登場しません。

音域も狭いため、小林旭さんの楽曲のなかでも、屈指の歌いやすさをほこります。

惜別の唄小林旭

小林旭さんの異色の作品『惜別の唄』。

本作は少しばかりのアレンジが加えられたカバーソングで、原曲は中央大学の学生歌です。

原曲が昭和初期に作られたということもあってか、ポップスの要素が非常に薄く、そのメロディーはさながら軍歌と演歌の中間のよう。

そんな本作ですが、全体を通して低音域~中低音域で歌われており、急な音程の上下がありません。

ボーカルラインが単調な分、迫力を出しづらいというデメリットはありますが、歌いやすさはバツグンですので、ぜひレパートリーに加えてみてください。

夢人北島三郎

北島三郎さんの作品のなかでも、異色のメロディーが印象的な作品。

演歌の要素はある程度残しながらも、そのメロディーは完全にポップスで、チャイニーズポップや、ニューソウルといった要素が含まれています。

そんな本作のボーカルラインは、ポップスらしく非常にシンプル。

演歌のような激しい音程の上下がないため、間違いなく歌いやすい楽曲と言えるでしょう。

ただし、通常の彼の作品よりも音域が広めなので、しっかりと歌いだしの前に発声の準備をするようにしましょう。

東京の空北島三郎

北島三郎 「東京の空」(オフィシャルオーディオ)
東京の空北島三郎

2024年の11月にリリースされた北島三郎さんの新曲『東京の空』。

最近の北島三郎さんは、かつての音域の広さはありませんが、その代わりに低音域を強調した楽曲をよくリリースしています。

本作も例にもれず、低音を主体としています。

そのため、音域は非常に狭いのが特徴です。

こぶしも昔のような激しい音階の変化を見せるわけではなく、あっさりとしたものが多いので、演歌の歌い回しが苦手な方でも歌いやすい楽曲と言えるでしょう。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

北島三郎

男歌に定評がある北島三郎さん。

これまでにいくつもの名作と言われる男歌を世に生み出してきたわけですが、その中でも特に勇気を与えてくれる前向きな男歌として人気を集めているのがこちらの『橋』。

やや力強い歌い方が特徴ですが、それほど難しいわけではなく、歌い出しの部分にシャウトをかけているだけなので、アマチュアでも十分に再現可能です。

こぶしも力強くはあるものの、ヒーカップ唱法を使った複雑なものではないため、演歌をある程度歌い慣れている方であれば、問題なく歌いこなせるでしょう。