【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編
日本のふるさとのような音楽ジャンルといえば、やはり演歌が筆頭に挙げられますよね。
昭和の時代から令和の現代も歌い継がれる演歌の名曲たちは、カラオケでも根強いに人気を誇ります。
とはいえ演歌を歌うとなれば水準以上の歌唱力が求められますし、うまく歌えない……または歌ってみたいけどハードルが高そう……そんな風に感じている方も多いでしょう。
こちらの記事では、技術的に難しい曲も多い演歌の中でも比較的簡単で歌いやすい男性歌手による演歌の定番の人気曲、そして近年の楽曲も含めて紹介しています。
女性歌手のカラオケにおすすめの簡単な演歌は他の記事で紹介していますから、そちらも要チェックです!
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編(11〜20)
南風氷川きよし

前向きな想いに満ちた爽やかな一曲が氷川きよしさんから届きました。
明るい未来への希望を胸に、困難を乗り越えて前進する勇気を歌った内容が印象的ですね。
シンプルな映像と相まって、心に染み入るメッセージ性の高い作品となっています。
2021年3月にリリースされたこの楽曲は、氷川さんのキャリア22周年を飾るにふさわしい、新たな一歩を象徴する意欲作と言えるでしょう。
人生に立ち向かう勇気をもらいたい時や、自分を奮い立たせたい時にぴったりの一曲。
歌謡曲テイストの強い曲ですし、氷川さんの伸びやかな高音やロングトーンをきっちり表現できれば十分に歌いこなせるはずです!
さそり座の女美川憲一

情熱的で一途な愛を歌い上げる美川憲一さんの代表曲は、1972年12月にリリースされ、演歌チャートで3週連続トップ10入りを果たしました。
さそり座の女性の特性を巧みに表現した歌詞は、恋愛における複雑な感情を描き出し、多くの人々の心を捉えています。
NHK紅白歌合戦では計7回披露され、2006年から2009年にかけては毎年異なるアレンジで歌われるなど、その魅力は時代を超えて輝き続けています。
カラオケでこの曲に挑戦する際は、美川さんの独特な歌唱を意識しつつ、情熱的な恋心を自分なりに表現してみてはいかがでしょうか。
懐しの人千昌夫

千昌夫さんの楽曲のなかでも、特にムードのただよう楽曲として名高い作品『懐しの人』。
本作は演歌らしい演奏が目立ちますが、ボーカルに関しては昭和歌謡や歌謡曲寄りのフォークに近く、シンプルなボーカルラインにまとまっています。
音域はやや広めではありますが、難しいテクニックは登場せず、テンポもゆったりとしているので、聞いた印象よりも歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
ヒーカップ唱法という声をひっくり返すテクニックを使えば、より原曲の雰囲気に近づくので、ぜひ参考にしてみてください。
涙のとなり千昌夫

幅広い楽曲で知られる千昌夫さんですが、こちらの『涙のとなり』はその中でも特に変わり種として多くのファンから愛されています。
ジャンルとしては演歌に分類され、ボーカルラインもしっかりと演歌らしい歌い回しなのですが、全体を通してハワイアンミュージックのテイストが含まれています。
そのため、非常にゆったりとしたテンポにまとまっており、こぶしの登場回数も少なくまとまっているのが特徴です。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
愛がほしい前川清

演歌や歌謡曲の世界では女心を描いた歌詞を男性が歌う、というパターンも多いですが前川清さんが1988年にリリースしたシングル曲『愛がほしい』もその一つですね。
前川さんは女心を歌う曲の達人といっても過言ではなく、雨の夜やお酒といったキーワードを用いて、失恋したばかりと思われる女性のさびしさやむなしさを巧みな情景描写で描いた歌詞を見事に歌い上げています。
演歌というよりはムード歌謡に近い雰囲気で、音域の幅もほぼ平均的、難しいこぶし回しなども登場しませんから演歌初心者の方もぜひカラオケで挑戦してみてください。
男と女の破片前川清

「はへん」ではなく「かけら」と読ませる、荒木とよひささんの作詞家としてのセンスが光る昭和歌謡テイストも色濃い平成初期の名曲です!
こちらの『男と女の破片』は1991年に前川清さんのシングル曲としてリリース、カラオケでも人気の高い前川さんの代表曲の一つですね。
先述したように演歌というよりは昭和歌謡的なテイストが強く、こぶしなどのテクニックも登場しますが比較的難易度も控えめで、演歌初心者の方でも歌いやすい曲と言えそうです。
恥ずかしがらず、前川さんに成りきるくらいの気持ちで「かっこいい大人の歌」を自分なりに表現してみてください!
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編(21〜30)
風鈴山本譲二

哀愁漂う王道の演歌ながら、マイナー調ではなくメジャー調の明るい雰囲気の曲を探している方にぜひおすすめしたいのがこちらの『風鈴』です。
山本譲二さんが2006年にリリースしたシングル曲で、楽曲の構成からメロディライン、やや抑制を利かせた山本さんの歌唱にいたるまでこれぞ演歌といった楽曲ですね。
かなり低い前半部分からサビへの盛り上がり、その後また低音から最後の伸びやかなメロディへと駆け上がる部分は音程を外しやすいですから意識的に練習するといいでしょう。
難易度自体は低めですし、演歌初心者の方にも挑戦してみてほしいですね。