カラオケで盛り上がる演歌|歌いやすい名曲で場を沸かせよう!
カラオケで気心の知れた仲間たちと盛り上がりたい!
でも演歌を歌うのは気恥ずかしい…そんな経験ありませんか?
実は演歌には、誰もが知っているメロディーで、歌いやすく、場を一気に温める魅力的な曲がたくさんあるんです。
この記事では、カラオケで気軽に挑戦できる演歌の名曲をご紹介します。
思い切って歌ってみると、意外と皆で口ずさめて、自然と手拍子が生まれる…そんな素敵な時間を過ごせる曲ばかりですよ!
ボーカル講師による具体的なアドバイスも登場するので、ぜひ最後までお楽しみください!
カラオケで盛り上がる演歌|歌いやすい名曲で場を沸かせよう!(1〜10)
まつりNEW!北島三郎

多くの名曲を残してきた偉大な演歌歌手、北島三郎さん。
独特のうねるようなこぶしやビブラートが印象的ですよね。
そんな北島三郎さんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『まつり』。
本作は低音の作品として印象深いですが、意外にも音域はmid1A~hiCまであります。
ただ、こぶしの音階変化が2音以内にまとまっているため、総合的なテクニックという意味では難易度が低い作品に分類されます。
適正キーに合わせれば、歌えないわけでもないので、しっかりと自分のキーを見極めましょう。
俺ら東京さ行ぐだNEW!吉幾三

コミックソングから女歌、泣き歌まで幅広い音楽性で知られる演歌歌手、吉幾三さん。
演歌歌手としては珍しく、シンガーソングライターとしての一面も持っており、自身で作詞作曲した独創性にあふれる楽曲は、時代を超えて常に愛され続けています。
そんな吉幾三さんの名曲といえば、やはりこちらの『俺ら東京さ行ぐだ』ではないでしょうか?
演歌らしい要素を持ちながらも、語り口調のパートが多いため、全体の難易度は低めです。
コミックソングということもあって、盛り上がりはバツグンなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
夜桜お七NEW!坂本冬美

実力派演歌歌手である二葉百合子さんを師匠に持ち、あらゆるジャンルを取り入れた独創性にあふれた音楽性で演歌界の内外から人気を集める女性演歌歌手、坂本冬美さん。
こちらの『夜桜お七』は1994年にリリースされた作品で、当時の演歌としては珍しくノリが良いメロディーに仕上がっています。
音域はmid1F~hiDと女性ボーカルとして一般的な範囲に収まっているのですが、BPMは140とやや速い傾向にあるので、しっかりとリズムを熟知してから歌うのが良いでしょう。
あんたの花道NEW!天童よしみ

大阪を代表する歌姫、天童よしみさん。
やしきたかじんさんに才能を見出され、世間に知られることになった彼女。
その歌唱力と表現力はまさに一流で、それでありながら親しみやすいキャラクターで、多くの演歌ファンから人気を集めてきました。
こちらの『あんたの花道』はそんな彼女のヒットナンバー。
彼女の作品のなかでも、屈指の明るさをほこる作品なので、盛り上がりは必至でしょう。
河内音頭特有のこねくり回すようなこぶしが印象的な本作ですが、2~3音の音階変化のこぶしが大半なため、津軽民謡のような複雑なこぶしは登場しません。
その分、河内音頭らしい力強い歌い方を求められますが、ピッチさえ合わせられるのなら、決して高難易度の楽曲というわけではないので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
道頓堀人情NEW!天童よしみ

ライブでの評価が非常に高い演歌歌手、天童よしみさん。
声量、表現力、こぶしを始めとした細かいテクニック、どれをとっても一流の彼女ですが、なかには歌いやすい楽曲も存在します。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『道頓堀人情』。
河内音頭らしい力強い演歌ですが、こぶしの大半が各フレーズの歌いだしにうねるようなこぶしを利かせるタイプなので、それほど難しくはありません。
もちろん、細かい部分まで再現しようとすれば高い難易度ではありますが、河内音頭は低音でのこぶしが大半ですので、低音のピッチコントロールができる方であれば、問題なく歌えるでしょう、ちなみに、楽曲の読みは「どうとんぼりにんじょう」ではなく、「とんぼりにんじょう」です。
帰ってこいよNEW!松村和子

北海道出身の演歌歌手、松村和子さん。
オーソドックスな演歌も披露している彼女ですが、その真髄はやはりロック調の演歌といえるのではないでしょうか?
三味線を片手に、まるでロックミュージシャンが弾き語りをするかのようなパフォーマンスに心を打たれた方も多いハズです。
こちらの『帰ってこいよ』は、そんな彼女の代表作で、演歌の基礎を抑えつつも、ロックテイストな力強さが目立つ作品です。
mid2A#~hiD#とやや高めな音域ではありますが、音域の幅自体は狭いので、適正キーに合わせれば歌いづらいということはないでしょう。
こぶしの登場回数も一般的な演歌よりは少ないので、オススメです。
きよしのズンドコ節NEW!氷川きよし

演歌界に激震を巻き起こした存在、氷川きよしさん。
アイドル演歌歌手でありながらも、確かな歌唱力を持っており、実力とキャッチーさをかねそなえた歌手として、多くの影響をもたらしてきました。
こちらの『きよしのズンドコ節』は、そんな彼のヒットナンバー。
mid1C~hiBというかなり広い音域を持つ本作ですが、こぶしの音階変化は最高でも2音にまとまっているため、総合的な演歌の難易度としては低めです。
ある程度の音域の広さを持っていれば、難なく歌いこなせるでしょう、マダムからの人気がすさまじい楽曲なので、ぜひレパートリーに加えてみてください。