カラオケで盛り上がる演歌|歌いやすい名曲で場を沸かせよう!
カラオケで気心の知れた仲間たちと盛り上がりたい!
でも演歌を歌うのは気恥ずかしい…そんな経験ありませんか?
実は演歌には、誰もが知っているメロディーで、歌いやすく、場を一気に温める魅力的な曲がたくさんあるんです。
この記事では、カラオケで気軽に挑戦できる演歌の名曲をご紹介します。
思い切って歌ってみると、意外と皆で口ずさめて、自然と手拍子が生まれる…そんな素敵な時間を過ごせる曲ばかりですよ!
ボーカル講師による具体的なアドバイスも登場するので、ぜひ最後までお楽しみください!
カラオケで盛り上がる演歌|歌いやすい名曲で場を沸かせよう!(1〜10)
TATSUYANEW!田中あいみ

細川たかしさんの愛弟子として知られる演歌歌手、田中あいみさん。
20代前半とは思えないほどの低音ボイスを有しており、おまけに表現力もとんでもないものを持っています。
間違いなく今後の演歌界を担うことが予想される彼女ですが、歌いやすい楽曲も多くリリースしています。
その中でも特に盛り上がりを期待できるのが、こちらの『TATSUYA』。
歌詞こそ未亡人を歌った悲しいものではありますが、メロディーは力強く、それでいて女性らしさを発揮しているので、盛り上がりに関しては大いに期待できます。
どちらかというと歌謡曲の側面が強いため、こぶしを始めとした難易度の高い音程の上下がない点は歌いやすさを象徴していると言えるでしょう。
北酒場NEW!細川たかし

日本屈指の歌唱力を持つ細川たかしさん。
キャリア初期は演歌歌手としてのキャリアを全うしてきましたが、民謡出身の三橋美智也さんに師事を受け、そこからただでさえ高い歌唱力が、化け物級に成長しました。
その中でもキャッチーな楽曲にも積極的に取り組んでいるため、細川たかしさんは演歌ファンにとって非常にポピュラーな存在と言えるのではないでしょうか?
そんな細川たかしさんの楽曲のなかでも、特に盛り上がりと歌いやすさをかねた楽曲としてオススメしたいのが、こちらの『北酒場』。
全体的に高めの音域に設定されていますが、音域自体はそれほど広くはないため、適正キーに合わせれば歌えないわけではないでしょう。
演歌特有の2音以上の音階変化をこぶしで魅せる構成ではありますが、こぶしが連続して続くことはないため、こぶしの難易度自体は低めです。
声を前に発するのではなく、頭頂部や後頭部から突き抜けるようなイメージで発声すれば、原曲にかなり近づくので、ぜひ参考にしてみてください。
お祭りマンボNEW!美空ひばり

美空ひばりさんの名曲『お祭りマンボ』。
本作は演歌というカテゴリには属するものの、J-POPに通ずる部分も多く、美空ひばりさんの楽曲としては、屈指の歌いやすさをほこります。
そんな本作の音域は、mid1C~hiCとやや広めではあるものの、音程の上下はそれほど激しくはないので、全体的には歌いやすい楽曲として仕上げられています。
ただし、テンポがBPM120とやや速い傾向にあるので、それなりの舌の回りというのは必要です。
それを加味しても、本格的な演歌のような難易度の高いこぶしなどは登場しないので、歌いやすさという部分はしっかりと担保されているといっても過言ではないでしょう。
盛り上がりに関しては、非常にノリの良い作品なので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
カラオケで盛り上がる演歌|歌いやすい名曲で場を沸かせよう!(11〜20)
待ったなしだよ人生はNEW!森山愛子

富山県出身の演歌歌手、森川愛子さん。
しっかりとした歌唱力を持ちながらも、キャッチーな楽曲を多く手掛けているため、北陸地方出身ではない方でもご存じではないでしょうか?
そんな彼女の名曲であるこちらの『待ったなしだよ人生は』は、シャウトを効かせたこぶしが多く登場するものの、下がり調子のこぶしが多く、こぶしの音階変化も3音に収まっているので、全体的な難易度は低めです。
メロディーは応援歌の側面も持ち合わせているということもあり、明るい印象にまとめられているので、盛り上がりに関しても大いに期待できるでしょう。
浪花節だよ人生はNEW!細川たかし

三橋美智也さんに師事を受け、爆発的な歌唱力の上昇を見せた細川たかしさん。
歌唱力が上がったあとも、キャッチーさを重視した楽曲は多くリリースしていますよね。
こちらの『浪花節だよ人生は』は、そんな細川たかしさんの楽曲のなかでも、特に歌いやすい作品です。
サビ終盤のこぶしを除けば、基本的に1音の変化に留まったこぶししか登場せず、BPM128ながらも早口の部分はまったく登場しないため、全体的な難易度は低めに仕上がっています。
音域の広さがあるので、しっかりと適正キーを見極めて歌いましょう。
人生一路NEW!美空ひばり

いくつもの名曲を残してきた歌姫、美空ひばりさん。
彼女は演歌に加えて、歌謡曲、はてはジャズまで、幅広いジャンルを手掛けてきました。
こちらの『人生一路』ば、しっかりと演歌らしさを残しつつも、全体的にはキャッチーな歌謡曲に近いメロディーに仕上げられています。
細かいこぶしは多いものの、ヒーカップ唱法をマスターできれば、問題なく再現できるこぶしに留まっているので、演歌に対してある程度の理解がある方でなら、そつなく歌いこなせるでしょう。
大阪しぐれNEW!都はるみ

はるみ節と呼ばれる力強い歌声が印象的な演歌歌手、都はるみさん。
演歌に親しみがある方でなら、誰でもご存じだと思います。
彼女の楽曲は一般的に難易度が高いものが多いと言われていますが、なかにはキャッチーな楽曲も存在します。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『大阪しぐれ』。
本作は都はるみさんの楽曲としては、うなるようなシャウトを効かせたこぶしよりも、高い音程でのこぶしが多いため、力強さはそれほど必要とされません。
それでいて、メロディー自体は明るいので、歌いやすいながらも盛り上がりも期待できるという構成に仕上がっています。