【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編
日本のふるさとのような音楽ジャンルといえば、やはり演歌が筆頭に挙げられますよね。
昭和の時代から令和の現代も歌い継がれる演歌の名曲たちは、カラオケでも根強いに人気を誇ります。
とはいえ演歌を歌うとなれば水準以上の歌唱力が求められますし、うまく歌えない……または歌ってみたいけどハードルが高そう……そんな風に感じている方も多いでしょう。
こちらの記事では、技術的に難しい曲も多い演歌の中でも比較的簡単で歌いやすい男性歌手による演歌の定番の人気曲、そして近年の楽曲も含めて紹介しています。
女性歌手のカラオケにおすすめの簡単な演歌は他の記事で紹介していますから、そちらも要チェックです!
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編(1〜10)
すきま風杉良太郎

俳優としても名高い杉良太郎さんの歌手としてのキャリアの中で、最も売れた代表曲がこちらの楽曲です。
本人出演の名作時代劇『遠山の金さん』の主題歌として起用され、なんとオリコンチャート100位圏内に147週ランクインという驚異的な記録を成し遂げた名曲なのですね。
カラオケ人気も高い曲ですから、ぜひムードたっぷりに歌い上げて高得点を狙いたいところ。
全体的にメロディが淡々と進行していくように聴こえますが、歌ってみると音程の高低差がやや激しいことに気付くはず。
渋い低音が味わい深い本作ですから、低音が苦手な方は原曲を何度も聴いて重点的に練習してみることをおすすめします!
赤いハンカチ石原裕次郎

情感あふれる艶やかな歌声で人々の心を揺さぶる、男の哀愁と切なさを表現した名曲です。
物語性豊かな歌詞と、北国の春の情景が見事に融合し、聴く人の胸に深く響きます。
1962年10月にリリースされ、1964年には同名映画の主題歌としても採用されました。
映画と楽曲の両方で石原さんの魅力が存分に発揮され、大ヒットを記録しています。
カラオケでも根強い人気を誇る本作は、渋い低音が特徴的な石原さんの歌唱を意識しながら、ゆったりとしたテンポで歌うのがポイントです。
失恋や別れを経験した方の心に寄り添う、心温まる一曲としておすすめです。
彼岸花の咲く頃中澤卓也

中澤卓也さんが2017年にリリースしたこの楽曲は、秋の季節感と切ない恋心を見事に表現した名曲です。
彼岸花や喫茶店、ルノアールの絵といった具体的なイメージを通じて、聴き手の心に深く響く情景が描かれています。
澄んだ歌声と確かな歌唱力で歌い上げる中澤さんの魅力が存分に引き出された一曲と言えるでしょう。
本作は、オリコン演歌・歌謡ランキングで初登場第1位を獲得するなど、高い評価を受けました。
演歌と歌謡曲との間、といったメロウな曲のため直球の演歌を歌うのはまだ慣れていない、という方にもおすすめですよ!
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編(11〜20)
兄弟船鳥羽一郎

海の男の心意気を存分に歌い上げた、演歌の名曲中の名曲ですね!
鳥羽一郎さんのデビュー曲であり、漁師兄弟の絆を描いた珠玉の一曲です。
漁師のご家庭で育ち、自身も漁師として働いた経験を持つ鳥羽さんだからこそ歌える説得力と迫力が本作の魅力。
1982年8月に発売されるや否や、演歌ファンの心をがっちりと掴み、ミリオンセラーを記録しました。
船村徹さんのメロディと星野哲郎さんの歌詞が見事に調和した本作は、演歌を歌うのが少し難しいと感じる方にもぜひ挑戦してほしい一曲。
力強く歌い上げることで、きっと気分も晴れやかになりますよ。
涙の酒大木伸夫

切ない恋の思いを酒で紛らわせようとする男の心情を描いた名曲として、多くの人々の心に響き続けていますね。
七五調の歌詞と哀愁漂うメロディが絶妙にマッチし、演歌の真髄とも言える情感豊かな世界観を作り上げています。
1964年の発売以来、幅広い世代の歌手によってカバーされ続けているのも、この曲の普遍的な魅力を物語っていますよね。
カラオケで歌う際は、酒場の情景や主人公の感情を細やかに表現することを意識すると、より深みのある歌唱になるでしょう。
恋に破れた経験のある方はもちろん、人生の哀愁を感じたい方にもおすすめの一曲です。
兄弟仁義北島三郎

義理と人情、男の生き様を描いた演歌の極致ともいえる名曲ですね。
北島三郎さんの力強い歌声と相まって、聴く者の心に深く響きます。
盃を交わした兄弟の絆を歌った歌詞は、1960年代の日本社会で強い共感を呼びました。
1965年3月にリリースされ、ミリオンセラーを記録。
翌年には同名の映画の主題歌としても使用され、さらなる注目を集めました。
カラオケで歌うなら、義理堅い男の美学を意識して。
渋い低音と情感豊かな表現で、周りを魅了してみてはいかがでしょうか。
夜明けはバラ色の指山内惠介

はかない恋の思い出を美しく歌い上げた作品です。
ギリシャ神話にも登場する『バラ色の指』という表現を巧みに用い、夜明けの美しさと儚い恋愛を重ね合わせています。
歌手の情感豊かな歌唱が、切なくも美しいメロディと絶妙にマッチし、聴く者の心に深く響きます。
2021年2月に発売されたシングルに収録されていて、オリコンチャートで7位を獲得。
演歌の枠を超えた幅広い音楽性で、従来のファンだけでなく新しいリスナーの心も掴んでいます。
山内さんの楽曲としては全体的にキーも低めで音程の落差もさほど激しくないタイプですから、初心者の方もぜひ挑戦してみてください!