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【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編

日本のふるさとのような音楽ジャンルといえば、やはり演歌が筆頭に挙げられますよね。

昭和の時代から令和の現代も歌い継がれる演歌の名曲たちは、カラオケでも根強いに人気を誇ります。

とはいえ演歌を歌うとなれば水準以上の歌唱力が求められますし、うまく歌えない……または歌ってみたいけどハードルが高そう……そんな風に感じている方も多いでしょう。

こちらの記事では、技術的に難しい曲も多い演歌の中でも比較的簡単で歌いやすい男性歌手による演歌の定番の人気曲、そして近年の楽曲も含めて紹介しています。

女性歌手のカラオケにおすすめの簡単な演歌は他の記事で紹介していますから、そちらも要チェックです!

【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編(1〜10)

赤いハンカチ石原裕次郎

情感あふれる艶やかな歌声で人々の心を揺さぶる、男の哀愁と切なさを表現した名曲です。

物語性豊かな歌詞と、北国の春の情景が見事に融合し、聴く人の胸に深く響きます。

1962年10月にリリースされ、1964年には同名映画の主題歌としても採用されました。

映画と楽曲の両方で石原さんの魅力が存分に発揮され、大ヒットを記録しています。

カラオケでも根強い人気を誇る本作は、渋い低音が特徴的な石原さんの歌唱を意識しながら、ゆったりとしたテンポで歌うのがポイントです。

失恋や別れを経験した方の心に寄り添う、心温まる一曲としておすすめです。

兄弟船鳥羽一郎

鳥羽一郎「兄弟船」(オフィシャルオーディオ)
兄弟船鳥羽一郎

海の男の心意気を存分に歌い上げた、演歌の名曲中の名曲ですね!

鳥羽一郎さんのデビュー曲であり、漁師兄弟の絆を描いた珠玉の一曲です。

漁師のご家庭で育ち、自身も漁師として働いた経験を持つ鳥羽さんだからこそ歌える説得力と迫力が本作の魅力。

1982年8月に発売されるや否や、演歌ファンの心をがっちりと掴み、ミリオンセラーを記録しました。

船村徹さんのメロディと星野哲郎さんの歌詞が見事に調和した本作は、演歌を歌うのが少し難しいと感じる方にもぜひ挑戦してほしい一曲。

力強く歌い上げることで、きっと気分も晴れやかになりますよ。

さざんかの宿大川栄策

老若男女問わず誰もが聴いたことのある名曲が、この大川栄策さんの代表作です。

冬の情景を描写した歌詞としっとりとした情緒あふれるメロディが見事に調和しており、演歌の王道を行く作品として高く評価されています。

1982年8月にリリースされたこの楽曲は、累計180万枚の売上を記録する大ヒットとなり、翌年には日本レコード大賞でロングセラー賞を受賞。

大川さんにとって13年ぶりのヒットとなり、彼の歌手人生における大きな転機となりました。

切ない愛の物語を描いた歌詞は、多くの人の心に響く普遍的なテーマを持っています。

王道の演歌ということで、ある程度演歌に慣れている方であればすんなり歌いこなせるはず。

サビラストのビブラートはぜひ伸びやかにこなせるように練習してみてください!

【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~男性歌手編(11〜20)

さそり座の女美川憲一

美川憲一「さそり座の女(新録音)」(オフィシャルオーディオ)
さそり座の女美川憲一

情熱的で一途な愛を歌い上げる美川憲一さんの代表曲は、1972年12月にリリースされ、演歌チャートで3週連続トップ10入りを果たしました。

さそり座の女性の特性を巧みに表現した歌詞は、恋愛における複雑な感情を描き出し、多くの人々の心を捉えています。

NHK紅白歌合戦では計7回披露され、2006年から2009年にかけては毎年異なるアレンジで歌われるなど、その魅力は時代を超えて輝き続けています。

カラオケでこの曲に挑戦する際は、美川さんの独特な歌唱を意識しつつ、情熱的な恋心を自分なりに表現してみてはいかがでしょうか。

南風氷川きよし

氷川きよし / 南風【公式】
南風氷川きよし

前向きな想いに満ちた爽やかな一曲が氷川きよしさんから届きました。

明るい未来への希望を胸に、困難を乗り越えて前進する勇気を歌った内容が印象的ですね。

シンプルな映像と相まって、心に染み入るメッセージ性の高い作品となっています。

2021年3月にリリースされたこの楽曲は、氷川さんのキャリア22周年を飾るにふさわしい、新たな一歩を象徴する意欲作と言えるでしょう。

人生に立ち向かう勇気をもらいたい時や、自分を奮い立たせたい時にぴったりの一曲。

歌謡曲テイストの強い曲ですし、氷川さんの伸びやかな高音やロングトーンをきっちり表現できれば十分に歌いこなせるはずです!

兄弟仁義北島三郎

義理と人情、男の生き様を描いた演歌の極致ともいえる名曲ですね。

北島三郎さんの力強い歌声と相まって、聴く者の心に深く響きます。

盃を交わした兄弟の絆を歌った歌詞は、1960年代の日本社会で強い共感を呼びました。

1965年3月にリリースされ、ミリオンセラーを記録。

翌年には同名の映画の主題歌としても使用され、さらなる注目を集めました。

カラオケで歌うなら、義理堅い男の美学を意識して。

渋い低音と情感豊かな表現で、周りを魅了してみてはいかがでしょうか。

涙の酒大木伸夫

切ない恋の思いを酒で紛らわせようとする男の心情を描いた名曲として、多くの人々の心に響き続けていますね。

七五調の歌詞と哀愁漂うメロディが絶妙にマッチし、演歌の真髄とも言える情感豊かな世界観を作り上げています。

1964年の発売以来、幅広い世代の歌手によってカバーされ続けているのも、この曲の普遍的な魅力を物語っていますよね。

カラオケで歌う際は、酒場の情景や主人公の感情を細やかに表現することを意識すると、より深みのある歌唱になるでしょう。

恋に破れた経験のある方はもちろん、人生の哀愁を感じたい方にもおすすめの一曲です。