【2025】男男デュエットの演歌・歌謡曲の名曲まとめ
デュエットソングの名曲は海外も含めて多く存在しますが、男性と女性によるユニットによる歌唱で同性同士であればポップスやR&Bなどのフィールドによるデュオが一般的ですよね。
演歌や歌謡曲の分野におけるデュオも当然ながら男女による組み合わせがほとんどですが、今回の記事では男性同士がタッグを組んだ演歌・歌謡曲の男男デュエットによる名曲をまとめています。
やはり数としては少なくなってしまいますが、大御所たちを中心とした熱く激しく、時に渋い男の世界を存分に味わえる名曲をぜひお楽しみください。
もくじ
【2025】男男デュエットの演歌・歌謡曲の名曲まとめ
俺たちの子守唄鳥羽一郎・山川 豊

男性同士によるデュエットの演歌・歌謡曲は珍しい存在ですが、鳥羽一郎さんと山川豊さんの兄弟デュエットによる本作は、まさに演歌の真髄を感じさせる名曲です。
故郷への思いや家族との絆を描いた歌詞は、都会で暮らす人々の心に深く響くことでしょう。
2024年12月にリリースされたこの楽曲は、40年以上のキャリアを持つ二人の実力派演歌歌手による初のコラボレーションとして話題を呼びました。
鳥羽さんの長男が作詞・作曲を手掛けるなど、家族の絆が楽曲制作の随所に感じられるのも魅力的です。
故郷を離れて暮らす人や、家族との絆を大切にしたい人にぜひおすすめしたい一曲です。
演歌兄弟北島三郎・鳥羽一郎

男性同士の友情と絆を力強く歌い上げた名曲が、この2002年1月リリースのデュエット曲。
演歌の大御所と呼ばれる北島三郎さんと鳥羽一郎さんによる渋い歌声が、男の生き様と人生の苦労を見事に表現しています。
酒を酌み交わしながら語り合う情景を描いた歌詞は、まさに演歌の真髄。
「男は演歌だぜ」というフレーズが印象的で、聴く者の心に深く響きます。
オリコン週間シングルランキングで最高26位を記録し、12週にわたりチャートインした本作。
演歌ファンはもちろん、男同士の絆や友情に心打たれたい方にぜひ聴いてほしい一曲です。
涙は熱いんだなルービー・ブラザーズ

男性同士の息の合ったハーモニーが魅力的な楽曲です。
昭和を生きた男性の心情を情感豊かに歌い上げています。
「男は泣いちゃいけない」と教えられながらも、素直に涙を流すことで心が洗われ、生まれ変わる。
そんな男の生き様を描いた歌詞が胸に響きます。
2018年8月に発売されたこの曲は、テイチクエンタテインメントの創立85周年を記念した「テイチクデュエット祭り」の一環としてリリースされました。
湯原昌幸さんと杉本眞人さんの円熟した歌声が、昭和歌謡の雰囲気を持つバラードを見事に表現しています。
長年頑張ってきた男性の皆さん、この曲を聴いて、たまには素直に涙を流してみてはいかがでしょうか。
風は吹く北島三郎・吉幾三

壮大な人生の旅路を、風の力強さと繊細さに例えた楽曲。
北島三郎さんと吉幾三さんという演歌界の巨匠たちが紡ぎ出す渋い歌声が、聴く者の心に深く響きます。
2016年5月にリリースされたこの曲は、北島さんの芸道55周年を記念した特別な1曲。
吉さんが紡いだ詩と、北島さんが原譲二名義で作曲した曲調が見事に調和しています。
人生の喜びや苦労を、風に例えて描写する歌詞は、まさに人生哲学そのもの。
まるで人生の先輩から若者への温かいメッセージを聴いているような気分になれる本作は、人生に迷いを感じている時にこそ聴いてほしい1曲です。
兄弟流し三門忠司・影山時則
男同士の友情と苦労を描いた演歌の名曲が、三門忠司さんと影山時則さんによって歌われています。
昭和のギター流しをテーマにした本作は、寒い夜に夢を追う二人の男性の姿を情感豊かに描き出しています。
2012年8月にリリースされたこの楽曲は、伝統的な演歌のスタイルを踏襲しつつ、現代的なアレンジも施されており、重厚感と温かみを感じさせます。
特に歌詞に登場する「おふくろのおもかげ」や「店の女将」といった表現は、人情溢れる世界を反映し、聴く人の心に深く響きます。
カラオケでも人気が高く、演歌ファンの間で親しまれている本作。
仲間との絆を感じたい時や、人生の苦労を乗り越えたい時に聴くのがおすすめです。
ふたりで竜馬をやろうじゃないか堀内孝雄 with 五木ひろし

堀内孝雄 with 五木ひろしさんと五木ひろしさんという演歌界の大御所が集結した2005年発表の一曲。
男同士の友情や絆をテーマにした歌詞が心に響き、お二人の力強い歌声が聴く者を圧倒します。
テレビ朝日系ドラマ『はぐれ刑事純情派』ファイナルシーズンの主題歌として起用され、オリコン週間シングルチャートで最高45位を記録。
アルバム『男達のララバイ』にも収録されています。
坂本竜馬のような志を共にする二人の姿を描いた本作は、J-POPの要素を持ちながらも演歌のテイストを感じさせる、まさに新境地と呼ぶにふさわしい楽曲です。
人生の岐路に立ったとき、友人と熱く語り合いたくなったときなど、男の友情を感じたい瞬間にぴったりの一曲ですよ。