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【2025】演歌・ムード歌謡の名曲まとめ

【2025】演歌・ムード歌謡の名曲まとめ
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【2025】演歌・ムード歌謡の名曲まとめ

演歌とムード歌謡は一緒くたにされる場合も多いのですが、厳密には違うジャンルとされているケースもありますし明確な区別をつけるのは難しいジャンルです。

主に演歌のフィールドで活躍する歌手がムード歌謡の名曲を歌っているパターンもありますし、演歌という括りの中で「ムード歌謡」というジャンルがあるという説も見受けられますね。

今回は演歌もムード歌謡も歌う歌手による楽曲の中でも、どちらのファンも楽しめるような名曲をまとめてみました。

昭和の歌謡曲に興味がある若い音楽ファンの方々も含めて、ぜひ魅惑の演歌・ムード歌謡の世界をお楽しみください!

【2025】演歌・ムード歌謡の名曲まとめ(1〜10)

吾が道を行くNEW!北島三郎

自らの歩んできた道を力強く肯定する、人生の重みが詰まった1曲。

2025年11月に発売されたシングルで、デビュー以来64年連続リリースという前人未到の記録を更新したことでも話題を集めました。

同名のアルバムもあわせて発売、米寿を迎えてなお現役を貫く北島三郎さんの信念が凝縮されています。

雨や嵐といった苦難さえも真正面から受け止める、男の覚悟が描かれた作品です。

どっしりとした中低音から、サビで高らかに歌い上げる展開が特徴。

聴く人の心に熱い火を灯してくれます。

今夜どうするのNEW!純烈

【MV】純烈 / 今夜どうするの【レコーディング風景】
今夜どうするのNEW!純烈

『今夜どうするの』は2025年11月に発売されたアルバム『純烈魂 2』に収録された作品で、フォーク界のレジェンドである南こうせつさんが作曲を手がけています。

理性を抑えきれないほどの激しい恋情と、大人の際どい駆け引きを描いた歌詞が印象的。

ムード歌謡の艶やかさに都会的なポップスサウンドが見事に融合しています。

夜のドライブやしっとりとした時間を過ごしたい方にオススメです。

長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ

雨の長崎を舞台に失恋の物語を描いた名曲は、内山田洋とクールファイブが1969年に発表したメジャーデビュー曲です。

切なさと哀愁を帯びた歌詞と、前川清さんの特徴的な低音ボーカルが印象的な本作は、リリース後約4ヶ月でオリコンBEST10入りし、年間売上第8位を記録。

累計売上約150万枚のミリオンセラーとなり、同年の第11回日本レコード大賞新人賞も受賞しました。

演歌・ムード歌謡ファンはもちろん、昭和の歌謡曲に興味がある若い方々にもおすすめ。

雨の日に聴くと、より一層心に染みる一曲ですよ。

池袋の夜青江三奈

東京の盛り場を舞台に、心の葛藤を綴る楽曲は、青江三奈さんの代表作として知られています。

都会の喧騒と寂しさを見事に表現した歌詞と、ハスキーな歌声が絶妙にマッチした本作は、1969年7月にリリースされ、ミリオンセラーを記録。

オリコンチャートでは6週連続1位を獲得するなど、当時の音楽シーンで大きな話題を呼びました。

また、同年に日活で制作された歌謡映画の題材にもなっており、音楽と映像の相乗効果も生み出しています。

恋に悩む人はもちろん、都会の夜の雰囲気を味わいたい方にもおすすめの1曲。

演歌ファンもムード歌謡ファンも楽しめる、昭和歌謡の名曲として今なお多くの人々に愛され続けているのです。

アガベの花MATSURI

MATSURI/アガベの花 -Music Video-
アガベの花MATSURI

秋元康さんプロデュースの6人組、MATSURIが2025年10月に発売した2ndシングルは、グループサウンズを彷彿とさせる昭和歌謡テイストの作品です。

何十年もかけて花咲く植物、アガベになぞらえ、一生に一度の愛を待ち続ける壮大な恋心を描いています。

艶やかな歌声で表現される深い感情と、叙情的なメロディーが胸に響くんですよね。

昭和の歌謡曲が好きな方ならとくに気に入ると思いますよ。

きれいごと岡ゆう子

岡ゆう子「きれいごと」Music Video
きれいごと岡ゆう子

『きれいごと』は2025年10月に発売されたシングルで、女性の心の二面性を歌い上げた艶歌作品です。

佐賀県出身のベテラン歌手、岡ゆう子さんがキングレコードからリリースした本作は、久仁京介さん、四方章人さん、伊戸のりおさんという豪華な作家陣による楽曲。

女神と鬼女を行き来する女心の揺らぎを、王道の演歌メロディーに乗せて歌い上げています。

艶やかな女唄を味わいたい方、カラオケで歌い応えのある曲を探している方にぜひオススメです。

北の旅人石原裕次郎

昭和の名優にして歌手、石原裕次郎さんの遺作として知られる本作。

北国の厳しい寒さと孤独をテーマに、失われた愛を切々と歌い上げる哀愁漂う名曲です。

函館の霧や小樽の雪といった北海道の風景描写が、主人公の心情と見事に重なり合い、聴く者の胸を打ちます。

1987年にリリースされたこの楽曲は、石原さんの死後、オリコン週間シングルチャートで1位を記録。

125万枚という驚異的な売り上げを達成しました。

昭和の名優が歌う演歌の世界。

冬の夜長に、しみじみと聴きたくなる一曲ですよ。

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