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【2025】船が登場する演歌の名曲まとめ

【2025】船が登場する演歌の名曲まとめ
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【2025】船が登場する演歌の名曲まとめ

突然ですが、皆さんは演歌といえばどのような歌詞をイメージしますでしょうか。

いつの時代も変わらぬ人間模様を歌い続ける演歌ですが、北の荒海や船、港に漁師といったテーマが思い浮かぶという方もきっと多いはず。

実際に演歌の名曲で船が登場する楽曲は多いですし、海で生きる男たちを活写した有名曲も多いですよね。

こちらの記事では、演歌の世界とは切っても切り離せない「船」が登場する演歌の名曲を紹介します。

男女の恋愛模様を描く中で象徴的に登場する船や港町を歌った演歌も含めたラインアップとなっていますから、演歌初心者のかたもぜひチェックしてみてくださいね。

【2025】船が登場する演歌の名曲まとめ(1〜10)

最北航路NEW!香西かおり

失恋の痛みを乗り越え、北への船旅で再起を誓う女性の心が歌われた、香西かおりさんを代表する名曲です。

本作は、恋心が恨みに変わるほどの深い悲しみと、過去を振り捨て二度と戻らないという決意の塊。

香西かおりさんの情感豊かな歌声と合わさることで、絶望の淵から立ち上がろうとする女性の強さが感じられるのがなんとも不思議です。

2006年3月に発売された記念すべき20周年シングルは、オリコンチャートに52週もとどまるロングヒットを記録し、同年のNHK紅白歌合戦でも披露されました。

後にアルバム『二十周年記念 香西かおり シングル・コレクション』にも収録。

人生の再出発を決意した人の心に、深く染み渡るでしょう。

北の出世船福田こうへい

海と漁師の心意気を歌い上げる壮大な演歌が誕生しました。

岩手県出身の福田こうへいさんが2016年8月にリリースした本作は、力強い歌声と爽快なサウンドが特徴です。

津軽の海を舞台に、大きな夢を追う男の姿と仲間との絆を描いた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。

オリコンチャートでも好評を博し、週間13位にランクイン。

福田さんにとって初めての「海もの」となる本作は、演歌ファンはもちろん、壮大なスケール感溢れる楽曲を求める方にもおすすめです。

港町の情景や漁師の生活を感じながら、心に響く歌声に浸ってみてはいかがでしょうか。

北前船五木ひろし

北国の荒海を舞台に、船乗りたちの生き様を力強く歌い上げた楽曲が、2022年5月にリリースされました。

五木ひろしさんが「私の歌手生命をかけても、この歌を大きなヒットにしたい」と語るほどの思い入れを込めて制作されたこの楽曲は、日本海を行き交う千石船の船乗りたちの勇気と希望を、壮大なスケールで描き出しています。

厳しい自然と向き合いながら、夢を積んで航海を続ける男たちの姿は、まるで人生そのものを表しているかのようです。

家族への思いや、船乗りとしての誇りも歌われており、聴く人の心に深く響く内容となっています。

演歌ファンはもちろん、人生に迷いを感じている方にもぜひ聴いていただきたい一曲ですね。

演歌船鳥羽一郎

北の荒海や船をモチーフにした演歌の名曲といえば、鳥羽一郎さんの楽曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

1990年7月にリリースされた本作は、漁師たちの厳しい生活や心情を情感豊かに描き出しています。

作詞は星野哲郎さん、作曲は船村徹さんという豪華な布陣で、海で生きる人々の苦労や喜び、過酷な自然との戦いを見事に表現しています。

北洋漁業に従事する人々の生活をテーマに、赤い夕陽を見ながらおふくろを思い出す情景や、遠く離れた場所で安全を祈る女性への思いが歌われていますね。

海の男たちの生き様を象徴するフレーズが繰り返され、独特のリズムと響きを生み出しています。

度胸船島津亜矢

孤高の演歌歌手、島津亜矢さんが歌う北の海を舞台にした本作。

親父の眠る千島の海へと向かう主人公の姿を描いた歌詞は、家族愛と男の生き様を力強く表現しています。

1997年10月に発表された本作は、多くのベストアルバムに収録され、島津さんの代表曲の一つとして知られています。

例えば、2007年発売の『島津亜矢大全集』や2022年の『BEST & BEST 島津亜矢全曲集』にも収められているんですよ。

北の海で生きる漁師たちの姿を活写しており、船や港町を舞台にした演歌の魅力を存分に味わえる一曲。

家族や仲間との絆を大切にする人におすすめですね。

港じゃんがら帰り船松永ひとみ

松永ひとみチャンネル「港じゃんがら帰り船 」
港じゃんがら帰り船松永ひとみ

船乗りの悲哀を切々と歌い上げる青森県出身の松永ひとみさん。

2014年12月にリリースされた本作は、東日本大震災の影響を受けた福島県いわき市の漁師たちの思いを描いています。

戻らぬ船を待ち続ける人々の心情が、地域固有の文化や風景を通して表現され、聴く者の胸を打ちます。

第47回日本作詩大賞で優秀新人賞を受賞した本作は、松永さんの演歌歌手としてのキャリアにおける重要な節目となりました。

震災の記憶を胸に刻みつつ、復興への願いを込めた楽曲として、多くの人々の心に寄り添う一曲となっています。

男船神野美伽

荒々しい北海を舞台に、漁師たちの生きざまを力強く描き出す神野美伽さんの代表曲。

海を男性的な象徴として用い、命がけの漁や、愛する人への想いを歌い上げています。

1985年のリリース以降、神野さんの「男歌」シリーズの先駆けとなり、多くのファンに愛され続けてきました。

2023年6月には、デビュー40周年を記念して新たに録音された本作が、シングル「夜が泣いてる」のカップリング曲として収録されています。

海に生きる人々の姿を描いた演歌に興味がある方や、力強い女性ボーカルを楽しみたい方におすすめの一曲です。

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