【2025】船が登場する演歌の名曲まとめ
突然ですが、皆さんは演歌といえばどのような歌詞をイメージしますでしょうか。
いつの時代も変わらぬ人間模様を歌い続ける演歌ですが、北の荒海や船、港に漁師といったテーマが思い浮かぶという方もきっと多いはず。
実際に演歌の名曲で船が登場する楽曲は多いですし、海で生きる男たちを活写した有名曲も多いですよね。
こちらの記事では、演歌の世界とは切っても切り離せない「船」が登場する演歌の名曲を紹介します。
男女の恋愛模様を描く中で象徴的に登場する船や港町を歌った演歌も含めたラインアップとなっていますから、演歌初心者のかたもぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】船が登場する演歌の名曲まとめ(1〜10)
北前船五木ひろし

北国の荒海を舞台に、船乗りたちの生き様を力強く歌い上げた楽曲が、2022年5月にリリースされました。
五木ひろしさんが「私の歌手生命をかけても、この歌を大きなヒットにしたい」と語るほどの思い入れを込めて制作されたこの楽曲は、日本海を行き交う千石船の船乗りたちの勇気と希望を、壮大なスケールで描き出しています。
厳しい自然と向き合いながら、夢を積んで航海を続ける男たちの姿は、まるで人生そのものを表しているかのようです。
家族への思いや、船乗りとしての誇りも歌われており、聴く人の心に深く響く内容となっています。
演歌ファンはもちろん、人生に迷いを感じている方にもぜひ聴いていただきたい一曲ですね。
演歌船鳥羽一郎

北の荒海や船をモチーフにした演歌の名曲といえば、鳥羽一郎さんの楽曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
1990年7月にリリースされた本作は、漁師たちの厳しい生活や心情を情感豊かに描き出しています。
作詞は星野哲郎さん、作曲は船村徹さんという豪華な布陣で、海で生きる人々の苦労や喜び、過酷な自然との戦いを見事に表現しています。
北洋漁業に従事する人々の生活をテーマに、赤い夕陽を見ながらおふくろを思い出す情景や、遠く離れた場所で安全を祈る女性への思いが歌われていますね。
海の男たちの生き様を象徴するフレーズが繰り返され、独特のリズムと響きを生み出しています。
北海港節三山ひろし

港町を舞台に、若き漁師の成長と人生を描いた三山ひろしさんの楽曲。
師匠との絆や家族愛、そして漁師の仕事への誇りが詰まった歌詞は、聴く人の心に深く響きますね。
2023年7月にリリースされたこの曲は、三山さんのデビュー15周年を記念する第二弾シングルとして注目を集めました。
カップリング曲『三面川暮色』とともに、演歌ファンの間で話題になりましたよ。
港町の雰囲気を感じながら、家族や仲間との絆を大切にしたい人にぴったりの一曲。
カラオケで歌えば、きっと周りの人も一緒に口ずさんでくれるはずです。
【2025】船が登場する演歌の名曲まとめ(11〜20)
港じゃんがら帰り船松永ひとみ

船乗りの悲哀を切々と歌い上げる青森県出身の松永ひとみさん。
2014年12月にリリースされた本作は、東日本大震災の影響を受けた福島県いわき市の漁師たちの思いを描いています。
戻らぬ船を待ち続ける人々の心情が、地域固有の文化や風景を通して表現され、聴く者の胸を打ちます。
第47回日本作詩大賞で優秀新人賞を受賞した本作は、松永さんの演歌歌手としてのキャリアにおける重要な節目となりました。
震災の記憶を胸に刻みつつ、復興への願いを込めた楽曲として、多くの人々の心に寄り添う一曲となっています。
さだめ船岩本公水

2025年8月にリリースされたデビュー30周年記念シングルは、愛する人との別れを描いたドラマチックなナンバーです。
去りゆく船を見つめるしかない、どうにもならない運命と喪失感が、荒れ狂う海や雪景色といった情景と重なり、胸に迫ります。
演歌の真髄に触れたいときに聴いてほしい1曲です。
「ぜひカラオケで挑戦してほしい」ということなので、みなさんこぞって歌ってみてください!
大漁船北島三郎

荒波に挑む男たちの魂を力強く描いた楽曲が登場しました。
演歌の王様・北島三郎さんが2015年2月にリリースした本作は、漁師たちの勇気と誇りを熱く歌い上げています。
サビの「ヨイショ」という掛け声が印象的で、聴く者の心を鼓舞する仕上がりとなっていますね。
オリコン週間シングルランキングで最高23位を記録し、16週にわたりチャートインするなど、多くのファンの支持を集めました。
海の男の根性や度胸を感じたい方、演歌の魅力を再発見したい方にぜひおすすめの一曲です。
北島さんの力強い歌声と相まって、聴く者の心に深く響く名曲となっていますよ。
なごり船大泉逸郎

日本の海や船の文化を色濃く反映した楽曲が、大泉逸郎さんによって2004年2月に発表されました。
北前船の航海や漁師たちの生活をテーマにしたこの曲は、日本の伝統的な船歌「舟唄」の要素を取り入れた珠玉の一曲。
過去の航海や出航前の別れ、再会への期待を情感豊かに描き、聴く者の心に深く響きます。
特筆すべきは、大泉さん自身が作詞・作曲を手掛けたことで、その深いメロディと歌詞が日本の海の風景や漁師たちの情緒を見事に表現しているのです。
本作は、大泉さんのディスコグラフィーの中でも重要な位置を占め、2004年の全曲集にも収録されるなど、多くのファンに愛されています。
海や船にまつわる思い出を持つ方々におすすめの一曲ですよ。





