【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ
日本の心、演歌の名曲を聴いていると北国の冬景色や厳しい寒さを描いた曲が多いことに気付きます。
冬を題材とした演歌は本当に多いですし、男女の別れをつづった曲でも北国の場面とともに歌われることもよくありますよね。
こちらの記事では厳しい寒さをイメージさせる冬景色をテーマとした演歌に注目、演歌の歴史に残る往年の名曲はもちろん令和の今でもリリースされ続けている冬の演歌をリサーチしてまとめています。
演歌初心者の方にもおすすめの内容となっていますから、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
もくじ
- 【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ
- 雪挽歌塩乃華織
- 津軽恋女新沼謙治
- 襟裳岬森進一
- 津軽海峡・冬景色石川さゆり
- 望郷じょんから細川たかし
- 北の宿から都はるみ
- 兄弟船鳥羽一郎
- 愛の終着駅八代亜紀
- 華厳の滝葵かを里
- 北の恋情歌川野夏美
- 津軽挽歌中西りえ
- 北の漁場北島三郎
- 北の海峡坂本冬美
- 函館本線山川豊
- 北の海節本間愛音
- 吹雪の宿松原のぶえ
- 北の旅人石原裕次郎
- 船見坂空大樹
- 雪の花藤あや子
- おんなの北紀行三条摩耶
- 令和哀歌(エレジー)清水節子
- みちのく忘れ雪山本譲二
- 津軽三味線物語彩青
- 寒い国から来た手紙戸子台ふみや
- 花冷えのかむろ坂Nahomi
- 浪花魂坂本冬美
- 北の断崖山内惠介
- みちのくの花水田竜子
- 故郷唱歌
- 凪か嵐か一条貫太
- 北の街 函館北川大介
- 白い海あすかみさこ
- 雪唄木村徹二
- 下北半島哀愁路松原のぶえ
- リラ冷えの恋吉宗たつみ
- 雪国~駒子その愛~坂本冬美
- あなたの雪が降る河嶋けんじ
- 霧氷橋幸夫
- 雪月花辰巳ゆうと
- 北国の春千昌夫
- 冷たい水二志まさと
- サロマの湖秋山涼子
- ゆう子松尾雄史
- 冬椿こおり健太
- さらせ冬の嵐山内惠介
- 冬桜湯原昌幸
- 冬の恋歌瀬口侑希
- 雪の華真木ことみ
- 冬嵐細川たかし
- 海峡冬つばめ西川ひとみ
- 北海ながれ歌大江裕
- 瀧の恋歌岩本公水
- 凍月可愛ゆみ
- 庄内平野立花けい子
- 里の秋三山ひろし
- 秋時雨二見颯一
- 夕焼け雲千昌夫
- みちのくひとり旅山本譲二
- 孤愁人森昌子
- 秋燕青木美保
- 宇治川哀歌香西かおり
- 隅田秋暮色香西かおり
- 風花岬石原詢子
- 白神山地長山洋子
- とこしえの旅石川さゆり
- 細雪五木ひろし
- 雪中花伍代夏子
- 海雪ジェロ
- 寒流パク・ジュニョン
- おわら風の盆三代沙也可
- 雪陽炎丘みどり
- 冬の朝顔六本木ヒロシ
- 旅の終りに冠二郎
- 石狩挽歌北原ミレイ
- 津軽平野吉幾三
- 雪國吉幾三
- ふりむけばヨコハマ坂本冬美
- 男の火祭り坂本冬美
- さざんかの宿大川栄策
- 雪椿小林幸子
- 風蓮湖山内恵介
- 冬列車川中美幸
- 氷雨日野美歌
- 離愁…秋から冬へ松原のぶえ
- 越冬つばめ森昌子
- 雪の華森若里子
- 寒牡丹水城なつみ
- 白雲の城氷川きよし
- 北空港浜圭介・桂銀淑
- 冬航路瀬口侑希
- 春夏秋冬・酒ありて石川さゆり
- 風の盆恋歌石川さゆり
- 望郷じょんがら細川たかし
- 晩秋歌鳥羽一郎
- 夜桜お七坂本冬美
- 高山の女よ大江裕
- 慈雨島津悦子
- 冬のリヴィエラ森進一
- 心凍らせて高山巌
- ウイスキーが、お好きでしょ石川さゆり
【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ(1〜20)
雪挽歌塩乃華織

澄み切った冬の空気のように清らかで美しい塩乃華織さんの歌声が印象的な楽曲です。
2024年9月にリリースされた本作は、激しい雪に象徴される厳しい運命と、それに抗う女性の強い愛を描いています。
麻こよみさんが手掛けた歌詞は、燃え上がる愛の記憶と雪の寒さという対照的なイメージを通じて、複雑な感情を表現しています。
西つよしさんの作曲による情感豊かなメロディーと、矢田部正さんの編曲が、塩乃さんの力強い歌唱とマッチしています。
リリースを記念して、2024年9月6日から19日まで全国各地でミニライブが開催される予定です。
冬の厳しさや切ない恋心を感じたい方におすすめの一曲です。
津軽恋女新沼謙治

津軽の厳しい冬の情景と、そこで生きる女性の心情を描いた名曲です。
新沼謙治さんの力強く情感豊かな歌声が、雪深い津軽の風景と、恋に生きる女性の姿を見事に表現しています。
1987年2月にリリースされた本作は、オリコンチャートで85位を記録。
長年にわたり愛され続け、新沼さんの代表曲の一つとなりました。
2008年には新アレンジバージョンも発表され、その魅力は色あせることなく、多くの人々の心に響き続けています。
凍えるような冬の夜、しみじみとした気分に浸りたい時におすすめの一曲です。
襟裳岬森進一

厳しい寒さと人々の切なさを見事に描いた名曲です。
北海道の襟裳岬を舞台に、地元の若者たちの孤独や将来への不安、そして逃避願望を繊細に表現しています。
森進一さんの独特なハスキーボイスが、青年たちの葛藤をより一層引き立てていますね。
1974年1月に発表されたこの楽曲は、約100万枚から130万枚ものレコード売上を記録。
同年の日本レコード大賞と日本歌謡大賞をダブル受賞するという快挙を成し遂げました。
演歌とフォークの融合という新しい試みが、多くの人々の心に響いたのでしょう。
冬の厳しさを感じながらも、人の温かさを求める方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
津軽海峡・冬景色石川さゆり

雪降る青森駅から青函連絡船で北海道へ向かう人々の情景を描いた、演歌の名曲といえばこの方の作品ですね。
石川さゆりさんが1977年にリリースした楽曲で、同年のアルバム『365日恋もよう』からのシングルカットとなりました。
三木たかしさんの手による作曲と編曲が、北国の厳しい寒さと切ない心情を見事に表現しています。
本作は、NHK紅白歌合戦でも幾度となく歌われ、石川さんの代表曲として多くの人々に愛され続けています。
冬の寒さに震える心を温めたいとき、ぜひ聴いてみてください。
望郷じょんから細川たかし

北国の寒さと厳しい現実を描きつつ、故郷への深い愛を歌い上げた名曲です。
演歌の名手、細川たかしさんの真骨頂ともいえるハイトーンと、民謡調のパートが響き渡ります。
1985年8月にリリースされ、第27回日本レコード大賞金賞を受賞。
NHK紅白歌合戦にも5回出場を果たし、大トリを務めたこともあるほど、多くの人々に愛されてきました。
上京した人物の心情を巧みに描いた歌詞は、故郷を離れて暮らす方々の心に深く刺さることでしょう。
冬の夜、一人で過ごす時間に聴くと、胸に染みる一曲となりそうですね。
北の宿から都はるみ

都はるみさんの透明感のある歌声が、北国の厳しい冬の寒さを感じさせる名曲です。
1975年にリリースされた67枚目のシングルで、140万枚以上の売り上げを記録した大ヒット曲となりました。
1976年には日本レコード大賞を受賞するなど、数々の音楽賞を獲得しています。
セーターを編む女性の孤独と未練を描いた歌詞が印象的で、聴く人の心に深く響きます。
北国の風景や四季の移ろいを歌った歌詞は、都さんならではの「風土詩人」としての魅力が存分に発揮されています。
冬の寒さや静けさを感じたい時に聴きたい一曲ですね。