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【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ

【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ
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【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ

日本の心、演歌の名曲を聴いていると北国の冬景色や厳しい寒さを描いた曲が多いことに気付きます。

冬を題材とした演歌は本当に多いですし、男女の別れをつづった曲でも北国の場面とともに歌われることもよくありますよね。

こちらの記事では厳しい寒さをイメージさせる冬景色をテーマとした演歌に注目、演歌の歴史に残る往年の名曲はもちろん令和の今でもリリースされ続けている冬の演歌をリサーチしてまとめています。

演歌初心者の方にもおすすめの内容となっていますから、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ(1〜10)

播磨の渡り鳥NEW!坂本冬美

坂本冬美さんによる、旅情豊かな1曲。

この曲は、2004年9月にリリースされた作品です。

兵庫の播磨地方を舞台に、故郷を離れてさすらう渡り鳥のような主人公の孤独な心情が描かれており、胸が締め付けられます。

浪曲で培われた坂本さんの力強い歌声とこぶしが、切ない物語の世界観をぐっと深めていますね。

同年の紅白歌合戦で披露されたことからも、その人気ぶりがうかがえます。

播磨の風景に思いをはせながら、主人公になりきって歌い上げてみてはいかがでしょうか。

兄弟船鳥羽一郎

鳥羽一郎「兄弟船」(オフィシャルオーディオ)
兄弟船鳥羽一郎

北国の寒さと海の男たちの絆を歌い上げた、鳥羽一郎さんのデビュー曲です。

1982年8月にリリースされ、約29万枚の売上を記録したミリオンセラーとなりました。

海で漁業に従事する兄弟の力強い絆と、家族への深い愛情が描かれており、聴く人の心に響く歌詞と力強い歌唱が魅力です。

本作は全日本有線放送大賞上半期奨励賞・新人賞を受賞し、鳥羽さんのキャリアの転機となりました。

NHK紅白歌合戦にも7回歌唱されるなど、広く愛され続けています。

海や漁業に関わる方はもちろん、家族や仲間との絆を大切にしたい方にもおすすめの一曲です。

余寒の月NEW!北田恵美

北田恵美「余寒の月」MUSIC VIDEO
余寒の月NEW!北田恵美

農業女子として宮崎牛を育てるという一面も持つ実力派歌手、北田恵美さん。

日本クラウン移籍第一弾となったシングルが『余寒の月』です。

本作は、過ぎ去った恋への断ち切れない思いを、まだ寒さの残る月に重ねて描いた情念歌謡。

淡々と語るように歌い上げる歌唱が圧巻で、いつのまにか世界観に引き込まれます。

大人の恋愛の機微をしっとりと味わいたい夜にぴったりではないでしょうか。

津軽恋女新沼謙治

津軽の厳しい冬の情景と、そこで生きる女性の心情を描いた名曲です。

新沼謙治さんの力強く情感豊かな歌声が、雪深い津軽の風景と、恋に生きる女性の姿を見事に表現しています。

1987年2月にリリースされた本作は、オリコンチャートで85位を記録。

長年にわたり愛され続け、新沼さんの代表曲の一つとなりました。

2008年には新アレンジバージョンも発表され、その魅力は色あせることなく、多くの人々の心に響き続けています。

凍えるような冬の夜、しみじみとした気分に浸りたい時におすすめの一曲です。

望郷じょんから細川たかし

北国の寒さと厳しい現実を描きつつ、故郷への深い愛を歌い上げた名曲です。

演歌の名手、細川たかしさんの真骨頂ともいえるハイトーンと、民謡調のパートが響き渡ります。

1985年8月にリリースされ、第27回日本レコード大賞金賞を受賞。

NHK紅白歌合戦にも5回出場を果たし、大トリを務めたこともあるほど、多くの人々に愛されてきました。

上京した人物の心情を巧みに描いた歌詞は、故郷を離れて暮らす方々の心に深く刺さることでしょう。

冬の夜、一人で過ごす時間に聴くと、胸に染みる一曲となりそうですね。

雪挽歌塩乃華織

塩乃華織「雪挽歌」MUSIC VIDEO
雪挽歌塩乃華織

澄み切った冬の空気のように清らかで美しい塩乃華織さんの歌声が印象的な楽曲です。

2024年9月にリリースされた本作は、激しい雪に象徴される厳しい運命と、それに抗う女性の強い愛を描いています。

麻こよみさんが手掛けた歌詞は、燃え上がる愛の記憶と雪の寒さという対照的なイメージを通じて、複雑な感情を表現しています。

西つよしさんの作曲による情感豊かなメロディーと、矢田部正さんの編曲が、塩乃さんの力強い歌唱とマッチしています。

リリースを記念して、2024年9月6日から19日まで全国各地でミニライブが開催される予定です。

冬の厳しさや切ない恋心を感じたい方におすすめの一曲です。

襟裳岬森進一

厳しい寒さと人々の切なさを見事に描いた名曲です。

北海道の襟裳岬を舞台に、地元の若者たちの孤独や将来への不安、そして逃避願望を繊細に表現しています。

森進一さんの独特なハスキーボイスが、青年たちの葛藤をより一層引き立てていますね。

1974年1月に発表されたこの楽曲は、約100万枚から130万枚ものレコード売上を記録。

同年の日本レコード大賞と日本歌謡大賞をダブル受賞するという快挙を成し遂げました。

演歌とフォークの融合という新しい試みが、多くの人々の心に響いたのでしょう。

冬の厳しさを感じながらも、人の温かさを求める方にぜひ聴いていただきたい一曲です。

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