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【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ

日本の心、演歌の名曲を聴いていると北国の冬景色や厳しい寒さを描いた曲が多いことに気付きます。

冬を題材とした演歌は本当に多いですし、男女の別れをつづった曲でも北国の場面とともに歌われることもよくありますよね。

こちらの記事では厳しい寒さをイメージさせる冬景色をテーマとした演歌に注目、演歌の歴史に残る往年の名曲はもちろん令和の今でもリリースされ続けている冬の演歌をリサーチしてまとめています。

演歌初心者の方にもおすすめの内容となっていますから、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ(71〜80)

雪陽炎丘みどり

丘みどり 「雪陽炎」(Short Ver.)
雪陽炎丘みどり

2022年にリリースされた丘みどりさんの『雪陽炎』は、切なくも美しく、寒空のもとでの熱い情感がほとばしる楽曲です。

冬の寂しさとその中でたゆたう激しい心情を見事に調和させています。

歌詞の主人公は愛する人との別れを決意し、未練を残しながらも遠くへ去ってしまいます。

丘さんの歌声からは、そうした物語に込められた悲しみを余すところなく感じられるでしょう。

冬の朝顔六本木ヒロシ

六本木ヒロシ「冬の朝顔」MUSIC VIDEO
冬の朝顔六本木ヒロシ

六本木ヒロシさんの歌声が、冬の寂しさに染みわたるバラード。

2024年2月にリリースされた本作は、季節外れに咲く朝顔の姿を通して、女心の機微を繊細に描き出しています。

着物に身を包んだ女性の孤独な思いが、しっとりとした歌声に乗せて心に響きます。

一人酒に涙する夜、凛と咲く朝顔に自分を重ね合わせる……。

はかなさと強さが同居する歌詞に、聴く人それぞれの経験が呼応するはず。

冬の夜、しんしんと雪の降る中で聴きたくなる1曲ですね。

恋に傷ついた人の心を優しく包み込んでくれるでしょう。

旅の終りに冠二郎

旅の終りに 昭和うた 冠二郎
旅の終りに冠二郎

冠二郎さんは1944年生まれ、埼玉県秩父市出身の演歌歌手です。

『炎』が代表曲に挙げられ、ネオ演歌というスタイルで知られていますね。

1977年にリリースされた『旅の終りに』は、テレビドラマ『海峡物語』の劇中歌として制作されました。

この曲は、流浪の旅を続ける男性の心情を描いており、秋の季節感と相まって、心に染み入る一作です。

その切ないメロディと歌詞は、寂しさや切なさを感じやすい秋にピッタリ。

とくに秋の夜長に一人で過ごす時間に聴くと、心に響くはずです。

冠二郎さんの深い感情表現が詰まったこの曲は、演歌ファンでなくともぜひ聴いてほしい一曲ですね。

石狩挽歌北原ミレイ

石狩挽歌  北原ミレイ  2007 Mirei Kitahara   Ishikari Banka
石狩挽歌北原ミレイ

北海道の海で漁をする男性とともに過ごす女性の気持ちが歌われた『石狩挽歌』。

昭和歌謡を語る上で欠かせないシンガーの北原ミレイさんが1975年にリリースしました。

情熱的な思いがこめられた楽曲なので、腕じまんをしたい方や思いっきり歌ってみたいという高齢者の方にもオススメです。

石狩の美しい風景を描いた歌詞をつつみこむような、勢いのあるサウンドに魅了されるでしょう。

どこか寂しげな場面が思い浮かぶ、ノスタルジーな楽曲を歌ってみてはいかがでしょうか。

津軽平野吉幾三

吉幾三さんによって作詞作曲された千昌夫さんのシングル『津軽平野』は、心に響く楽曲です。

セルフカバーによるこの曲は、津軽の厳しい冬を乗り越える人々の強さと温かい家族の絆をテーマにしています。

家族への深い愛情と故郷への郷愁を表現しており、深い感動を与えます。

春の訪れを待ちわびるときに、故郷や家族への思いを新たにする機会を提供してくれるでしょう。

また、長年にわたる人生の中で培った経験や記憶に思いをはせながら、ゆったりとした時間を過ごすのにおすすめです。

吉幾三さんの温かみのある歌声が、春の訪れとともに新たな希望をもたらしてくれることでしょう。

雪國吉幾三

1986年にリリースされた吉幾三さんの象徴的なヒット曲『雪國』は、本格的演歌歌手としての彼を印象づける作品となりました。

ひっそりと降り積もる雪が作り出す冬の情景とともに、逢えない相手への焦がれる心情が見事に融合していますよね。

レコード大賞新人賞を獲得し、NHK紅白歌合戦にも初出場するなど、この曲は吉幾三さんのキャリアにおいて輝かしい実績を残しました。

そして、歌詞の中には恋人への終わりなき追求の情熱が込められています。

失われた恋の温もりを追い求めるこの楽曲は、寂しい夜に聴きたくなります。

夜桜お七坂本冬美

年末の風物詩でもある紅白歌合戦に毎年といってもいいほど出演している坂本冬美さん。

そんな坂本さんの名曲『夜桜お七』も年越しからお正月にかけて聴きたくなりますよね!

1994年にリリースされてから、他のアーティストにカバーされたりと国民的に愛され続けている作品です。

ブラスの音色が演歌にしては珍しく、ジャジーな耳当たりが聴いていて楽しいんですよね。

お正月に家族そろってカラオケに行ったりするときなんかに歌ってみてもいいかもしれません!