【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ
日本の心、演歌の名曲を聴いていると北国の冬景色や厳しい寒さを描いた曲が多いことに気付きます。
冬を題材とした演歌は本当に多いですし、男女の別れをつづった曲でも北国の場面とともに歌われることもよくありますよね。
こちらの記事では厳しい寒さをイメージさせる冬景色をテーマとした演歌に注目、演歌の歴史に残る往年の名曲はもちろん令和の今でもリリースされ続けている冬の演歌をリサーチしてまとめています。
演歌初心者の方にもおすすめの内容となっていますから、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ(71〜80)
凍月可愛ゆみ

北の海峡を舞台に、切ない恋心を描いた楽曲です。
2024年9月にリリースされたこの曲は、可愛ゆみさんがクラウンレコードに移籍して初めての作品。
彼女の繊細な歌声で、凍てつくような寒さと孤独感を見事に表現しているんです。
3連のリズムを取り入れたキャッチーな歌謡曲要素も魅力。
そして別れた恋人への未練、葛藤が胸に迫ってきます。
冬の厳しい夜に1人で過ごすとき、本作があなたの心に寄り添ってくれるかもしれません。
雪中花伍代夏子

故郷の厳しい冬の風景やそこで頑張る母親の姿に思いをはせる、伍代夏子さんの代表的な曲の一つです。
演歌のおだやかで力強いサウンドが、厳しい寒さを乗り越えようとする力強い姿をしっかりとイメージさせますね。
雪の中でも強く咲く花と故郷で生きる母の姿を対比して描かれており、母の強さと優しさが強調されたような内容です。
全体をとおして母親の姿が描かれている点で、強い母への憧れの感情が伝わってきますね。
寒流パク・ジュニョン

パク・ジュニョンさんが紡ぎだしたウインターソング。
2024年2月にリリースされた本作は、遠く離れた恋人への切ない思いをつづった感動作です。
しっとりと落ち着いた曲調と、パク・ジュニョンさんの伸びやかな歌声がぴったりとハマって聴き心地のいい1曲に仕上がっています。
寒流の海を舞台に、主人公の切ない心情を美しい言葉で表現しているのが大きな魅力。
大切な人との別れを経験された方はもちろん、恋したことのある方なら誰もが、この曲の世界に入り込んでしまうことでしょう。
人恋しい季節に聴きたくなる、心に染みる冬のラブソングです。
おわら風の盆三代沙也可

繊細で情感豊かな歌声が魅力の三代沙也可さんの『おわら風の盆』は2023年11月29日にリリースされた楽曲。
本作は、9月におこなわれる富山県八尾地区の伝統行事、おわら風の盆をテーマにしており、作詞鈴木紀代さん、作曲伊藤雪彦さんによって秋の哀愁を帯びた恋物語が描かれています。
この楽曲は、切ない恋の物語を叙情的に語り、人々の心情やおわら風の盆を思わせる風景を繊細に表現しています。
失恋や季節の変わり目に感じる郷愁と共感を呼び起こします。
まさに、日本の四季を感じながら、心静かに聴きたい楽曲ですね。
雪陽炎丘みどり

2022年にリリースされた丘みどりさんの『雪陽炎』は、切なくも美しく、寒空のもとでの熱い情感がほとばしる楽曲です。
冬の寂しさとその中でたゆたう激しい心情を見事に調和させています。
歌詞の主人公は愛する人との別れを決意し、未練を残しながらも遠くへ去ってしまいます。
丘さんの歌声からは、そうした物語に込められた悲しみを余すところなく感じられるでしょう。
秋時雨二見颯一

日本の秋をしっとりと描いた楽曲が、二見颯一さんから届きました。
雨の降る夜に過去の思い出に浸る様子を、切ない歌声で紡いでいます。
民謡で培った伸びやかな歌声が、日本の伝統的な情景と見事にマッチしていますね。
本作は2023年7月にリリースされた二見さんのデビュー5周年記念ベストアルバム『やまびこベスト』に収録されています。
秋の夜長にしっとりと聴きたい、そんな楽曲です。
演歌ファンはもちろん、日本の四季の移ろいを感じたい方にもオススメですよ。
冬の朝顔六本木ヒロシ

六本木ヒロシさんの歌声が、冬の寂しさに染みわたるバラード。
2024年2月にリリースされた本作は、季節外れに咲く朝顔の姿を通して、女心の機微を繊細に描き出しています。
着物に身を包んだ女性の孤独な思いが、しっとりとした歌声に乗せて心に響きます。
一人酒に涙する夜、凛と咲く朝顔に自分を重ね合わせる……。
はかなさと強さが同居する歌詞に、聴く人それぞれの経験が呼応するはず。
冬の夜、しんしんと雪の降る中で聴きたくなる1曲ですね。
恋に傷ついた人の心を優しく包み込んでくれるでしょう。