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【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ

日本の心、演歌の名曲を聴いていると北国の冬景色や厳しい寒さを描いた曲が多いことに気付きます。

冬を題材とした演歌は本当に多いですし、男女の別れをつづった曲でも北国の場面とともに歌われることもよくありますよね。

こちらの記事では厳しい寒さをイメージさせる冬景色をテーマとした演歌に注目、演歌の歴史に残る往年の名曲はもちろん令和の今でもリリースされ続けている冬の演歌をリサーチしてまとめています。

演歌初心者の方にもおすすめの内容となっていますから、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ(71〜80)

旅の終りに冠二郎

旅の終りに 昭和うた 冠二郎
旅の終りに冠二郎

冠二郎さんは1944年生まれ、埼玉県秩父市出身の演歌歌手です。

『炎』が代表曲に挙げられ、ネオ演歌というスタイルで知られていますね。

1977年にリリースされた『旅の終りに』は、テレビドラマ『海峡物語』の劇中歌として制作されました。

この曲は、流浪の旅を続ける男性の心情を描いており、秋の季節感と相まって、心に染み入る一作です。

その切ないメロディと歌詞は、寂しさや切なさを感じやすい秋にピッタリ。

とくに秋の夜長に一人で過ごす時間に聴くと、心に響くはずです。

冠二郎さんの深い感情表現が詰まったこの曲は、演歌ファンでなくともぜひ聴いてほしい一曲ですね。

石狩挽歌北原ミレイ

石狩挽歌  北原ミレイ  2007 Mirei Kitahara   Ishikari Banka
石狩挽歌北原ミレイ

北海道の海で漁をする男性とともに過ごす女性の気持ちが歌われた『石狩挽歌』。

昭和歌謡を語る上で欠かせないシンガーの北原ミレイさんが1975年にリリースしました。

情熱的な思いがこめられた楽曲なので、腕じまんをしたい方や思いっきり歌ってみたいという高齢者の方にもオススメです。

石狩の美しい風景を描いた歌詞をつつみこむような、勢いのあるサウンドに魅了されるでしょう。

どこか寂しげな場面が思い浮かぶ、ノスタルジーな楽曲を歌ってみてはいかがでしょうか。

夕焼け雲千昌夫

秋の夕暮れを情感豊かに描いた名曲が、千昌夫さんの『夕焼け雲』です。

故郷を離れ、都会で成功を夢見る若者の切ない思いを歌った本作は、多くの人の心に響く魅力に満ちています。

1976年3月に発表された本作は、千昌夫さんの代表曲の一つとして長く愛され続けています。

故郷への思いと都会での成功への葛藤を描いた歌詞は、高度経済成長期の時代背景とも重なり、多くのリスナーの共感を呼びました。

秋の夕暮れ時、物思いに耽りたくなったときにピッタリの一曲です。

【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ(81〜90)

津軽平野吉幾三

吉幾三さんによって作詞作曲された千昌夫さんのシングル『津軽平野』は、心に響く楽曲です。

セルフカバーによるこの曲は、津軽の厳しい冬を乗り越える人々の強さと温かい家族の絆をテーマにしています。

家族への深い愛情と故郷への郷愁を表現しており、深い感動を与えます。

春の訪れを待ちわびるときに、故郷や家族への思いを新たにする機会を提供してくれるでしょう。

また、長年にわたる人生の中で培った経験や記憶に思いをはせながら、ゆったりとした時間を過ごすのにおすすめです。

吉幾三さんの温かみのある歌声が、春の訪れとともに新たな希望をもたらしてくれることでしょう。

風蓮湖山内恵介

山内惠介「風蓮湖」Music Video
風蓮湖山内恵介

北海道の自然が織りなす美しい風景を歌い上げた楽曲です。

山内恵介さんの柔らかな歌声が、風蓮湖の神秘的な雰囲気を見事に表現しています。

この曲は、2020年8月5日に発売されたシングル「風蓮湖」の表題曲として制作されました。

山内恵介さんが実際に風蓮湖を訪れた際の体験が、楽曲制作の大きなインスピレーションとなったそうです。

本作は、日常の喧騒から離れ、自然の中で心を落ち着かせることの大切さを伝えています。

演歌ファンはもちろん、北海道の雄大な自然に憧れる方々にもおすすめの一曲です。

心が疲れたときに聴けば、きっと癒しを感じられることでしょう。

冬列車川中美幸

川中美幸「冬列車」Music Video(Short Ver.)
冬列車川中美幸

川中美幸さんの『冬列車』は、2023年2月8日にリリースされた温もりと心の旅路を描いた楽曲です。

本作は、冬の寒さを背景にした繊細な歌詞が特徴で、川中さんの力強くもはかない歌声が、切なさを感じさせながら未来へと前進する姿を色濃く描いています。

深い愛をしみじみと歌い上げるこの曲は、まさに冬にじっくりと聴きたくなる1曲です。

離愁…秋から冬へ松原のぶえ

大分県出身の演歌歌手、松原のぶえさんが1991年にリリースした名曲『離愁…秋から冬へ』は、別れと孤独をテーマに、京都府北部の地名が登場する1曲です。

豊かな感情と切なさが溶け込んだ歌詞が、秋から冬へと移り変わる季節の情景を背景に、女性が過去の恋人を忘れて生きていく決意を描き出しています。

日本海を舞台にした詩的な表現と、哀愁を帯びたメロディーは聴く人の心を深く揺さぶります。

この曲は、寂しい気持ちを抱えつつも前を向いて歩みを進めようとする人々に強くオススメしたい一作です。

ぜひ、秋の夕暮れ時に、深い感情の移り変わりを感じながら聴いてみてください。