【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ
日本の心、演歌の名曲を聴いていると北国の冬景色や厳しい寒さを描いた曲が多いことに気付きます。
冬を題材とした演歌は本当に多いですし、男女の別れをつづった曲でも北国の場面とともに歌われることもよくありますよね。
こちらの記事では厳しい寒さをイメージさせる冬景色をテーマとした演歌に注目、演歌の歴史に残る往年の名曲はもちろん令和の今でもリリースされ続けている冬の演歌をリサーチしてまとめています。
演歌初心者の方にもおすすめの内容となっていますから、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ(61〜80)
雪中花伍代夏子

故郷の厳しい冬の風景やそこで頑張る母親の姿に思いをはせる、伍代夏子さんの代表的な曲の一つです。
演歌のおだやかで力強いサウンドが、厳しい寒さを乗り越えようとする力強い姿をしっかりとイメージさせますね。
雪の中でも強く咲く花と故郷で生きる母の姿を対比して描かれており、母の強さと優しさが強調されたような内容です。
全体をとおして母親の姿が描かれている点で、強い母への憧れの感情が伝わってきますね。
海雪ジェロ

ジェロさんのデビューシングル『海雪』は、2008年2月20日にリリースされ、秋元康さんによる切ない歌詞が心に響く名曲です。
出雲崎の冬の海を背景に、遥かなる恋の結末に思いをはせる女性の深い感情が描かれています。
彼女の姿が冷たい雪と海とともに、寂しさや切望の情感をかきたてます。
とくに、海に消える雪の情景は届かない思いと重ね合わせて描かれ、リスナーの心に深く残るでしょう。
ジェロさんの柔らかくも力強い歌声と、豊かな感情表現がこの曲の魅力をいっそう増しています。
寒流パク・ジュニョン

パク・ジュニョンさんが紡ぎだしたウインターソング。
2024年2月にリリースされた本作は、遠く離れた恋人への切ない思いをつづった感動作です。
しっとりと落ち着いた曲調と、パク・ジュニョンさんの伸びやかな歌声がぴったりとハマって聴き心地のいい1曲に仕上がっています。
寒流の海を舞台に、主人公の切ない心情を美しい言葉で表現しているのが大きな魅力。
大切な人との別れを経験された方はもちろん、恋したことのある方なら誰もが、この曲の世界に入り込んでしまうことでしょう。
人恋しい季節に聴きたくなる、心に染みる冬のラブソングです。
おわら風の盆三代沙也可

繊細で情感豊かな歌声が魅力の三代沙也可さんの『おわら風の盆』は2023年11月29日にリリースされた楽曲。
本作は、9月におこなわれる富山県八尾地区の伝統行事、おわら風の盆をテーマにしており、作詞鈴木紀代さん、作曲伊藤雪彦さんによって秋の哀愁を帯びた恋物語が描かれています。
この楽曲は、切ない恋の物語を叙情的に語り、人々の心情やおわら風の盆を思わせる風景を繊細に表現しています。
失恋や季節の変わり目に感じる郷愁と共感を呼び起こします。
まさに、日本の四季を感じながら、心静かに聴きたい楽曲ですね。
雪陽炎丘みどり

2022年にリリースされた丘みどりさんの『雪陽炎』は、切なくも美しく、寒空のもとでの熱い情感がほとばしる楽曲です。
冬の寂しさとその中でたゆたう激しい心情を見事に調和させています。
歌詞の主人公は愛する人との別れを決意し、未練を残しながらも遠くへ去ってしまいます。
丘さんの歌声からは、そうした物語に込められた悲しみを余すところなく感じられるでしょう。
冬の朝顔六本木ヒロシ

六本木ヒロシさんの歌声が、冬の寂しさに染みわたるバラード。
2024年2月にリリースされた本作は、季節外れに咲く朝顔の姿を通して、女心の機微を繊細に描き出しています。
着物に身を包んだ女性の孤独な思いが、しっとりとした歌声に乗せて心に響きます。
一人酒に涙する夜、凛と咲く朝顔に自分を重ね合わせる……。
はかなさと強さが同居する歌詞に、聴く人それぞれの経験が呼応するはず。
冬の夜、しんしんと雪の降る中で聴きたくなる1曲ですね。
恋に傷ついた人の心を優しく包み込んでくれるでしょう。