【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ
日本の心、演歌の名曲を聴いていると北国の冬景色や厳しい寒さを描いた曲が多いことに気付きます。
冬を題材とした演歌は本当に多いですし、男女の別れをつづった曲でも北国の場面とともに歌われることもよくありますよね。
こちらの記事では厳しい寒さをイメージさせる冬景色をテーマとした演歌に注目、演歌の歴史に残る往年の名曲はもちろん令和の今でもリリースされ続けている冬の演歌をリサーチしてまとめています。
演歌初心者の方にもおすすめの内容となっていますから、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ(71〜80)
さざんかの宿大川栄策

大川栄策さんの名曲『さざんかの宿』は、1982年のリリース以来、演歌ファンを虜にしてきました。
本作に込められた切実な愛の叫びは、冬の季節感と相まってリスナーの心を揺さぶります。
歌詞では他人の妻との恋、いわゆる禁断の愛とそれに伴う悲哀が見事に描かれていて、その情景はさざんかの花にたとえられています。
寒い季節に聴くと心に染みる本作は、愛と別れの切なさを痛いほどの感じさせるでしょう。
雪椿小林幸子
冬の寒さに負けない力強さを与えてくれる小林幸子さんの『雪椿』。
頑張る人に寄り添い、聴くたびに温かな気持ちになります。
歌詞の中には、家族を支えるために一生懸命に働く女性の姿がつづられており、雪の中で作咲く椿にたとえられているのも趣があります。
リリースされて長い時間がたつも、今も変わらずに多くの方々に愛される名曲です。
風蓮湖山内恵介

北海道の自然が織りなす美しい風景を歌い上げた楽曲です。
山内恵介さんの柔らかな歌声が、風蓮湖の神秘的な雰囲気を見事に表現しています。
この曲は、2020年8月5日に発売されたシングル「風蓮湖」の表題曲として制作されました。
山内恵介さんが実際に風蓮湖を訪れた際の体験が、楽曲制作の大きなインスピレーションとなったそうです。
本作は、日常の喧騒から離れ、自然の中で心を落ち着かせることの大切さを伝えています。
演歌ファンはもちろん、北海道の雄大な自然に憧れる方々にもおすすめの一曲です。
心が疲れたときに聴けば、きっと癒しを感じられることでしょう。
【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ(81〜90)
冬列車川中美幸

川中美幸さんの『冬列車』は、2023年2月8日にリリースされた温もりと心の旅路を描いた楽曲です。
本作は、冬の寒さを背景にした繊細な歌詞が特徴で、川中さんの力強くもはかない歌声が、切なさを感じさせながら未来へと前進する姿を色濃く描いています。
深い愛をしみじみと歌い上げるこの曲は、まさに冬にじっくりと聴きたくなる1曲です。
氷雨日野美歌

1982年にリリースされた日野美歌さんの代表曲『氷雨』は、失恋の痛みを冬の寒さとともに描いた心に染みる楽曲です。
もとは佳山明生さんの楽曲で、日野さん以外にも多くの歌手にカバーされてきました。
自らの心情を降り注ぐ冷たい雨に託し、歌詞では恋人を忘れようとするも心から離れない葛藤が切なく描かれています。
日野さんのはかなげな歌声と深い情感がリスナーの心を揺さぶりました。
寒い冬の夜に1人で聴きたい、哀愁を感じさせる名曲ですね。
離愁…秋から冬へ松原のぶえ

大分県出身の演歌歌手、松原のぶえさんが1991年にリリースした名曲『離愁…秋から冬へ』は、別れと孤独をテーマに、京都府北部の地名が登場する1曲です。
豊かな感情と切なさが溶け込んだ歌詞が、秋から冬へと移り変わる季節の情景を背景に、女性が過去の恋人を忘れて生きていく決意を描き出しています。
日本海を舞台にした詩的な表現と、哀愁を帯びたメロディーは聴く人の心を深く揺さぶります。
この曲は、寂しい気持ちを抱えつつも前を向いて歩みを進めようとする人々に強くオススメしたい一作です。
ぜひ、秋の夕暮れ時に、深い感情の移り変わりを感じながら聴いてみてください。
雪松原健之

雪歌の貴公子とも称される演歌歌手、松原健之さんが2010年にリリースした6作目のシングルです。
その澄みきった歌声で「雪」や「冬」がテーマになった曲が多い松原さん。
演歌というよりもポップスに近い聴きやすさを感じます。
この『雪』という曲は、女性目線で描かれた雪国が舞台の世界観を緩急豊かに歌い上げています。
雪はどこか物寂しい気持ちを覚えるとともに、熱い思いを呼び起こさせるのかもしれませんね。
雪の静かな風情と燃え上がる恋心がゆらめくような冬歌です。