ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌
演歌でよく歌われるテーマの中で、ふるさとを歌った曲って結構たくさんあるんですよね。
故郷に残した家族や友人のことを思う曲や、「成功するまでは帰るわけにはいかない!!」といった決意を歌う曲などそこに込められた思いはさまざま。
この記事ではそうしたふるさとを思って書かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきますね!
ご自身の経験とも重なる曲があれば、あなたにとってきっと大切な1曲になるはず。
ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてくださいね。
ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌(1〜10)
志~こころざし~福田こうへい

民謡で培った圧倒的な声量と繊細なこぶしで、演歌ファンの心を掴み続ける福田こうへいさん。
2026年1月にリリースの『志~こころざし~』は、人の生き方や信念を問いかける壮大な1曲です。
弦哲也さんによる哀愁を帯びたメロディーが、福田さんの芯のある歌声と見事に調和し、聴く者の胸に深く響きます。
新しい年の始まりにふさわしい、力強くも温かみのある作品です。
笑ふ山有希乃路央

令和の時代に日本の原風景を描いた演歌です。
有希乃路央さんによる、文学的な言葉と四季折々の情景でつづられたこの楽曲。
山が芽吹き笑う春から、先祖が眠る冬までを一巡させながら、若き日の過ちを許してくれた故郷への感謝を温かく描いています。
そして、穏やかな曲調に優しい歌声が見事にマッチしているんですよね。
地元や自然への思いを改めて感じたいときに、ぜひ聴いてみてください。
下津井お滝まだかな橋中村美津子

岡山県倉敷市の港町、下津井。
かつて北前船の寄港地として栄えたこの地を舞台に、花街で生きる女性の思いをつづった楽曲です。
中村美津子さんが歌う本作では、帆前船を待ちわびる芸者の心情が、土地に実在した橋の名を冠して情感豊かに描かれています。
2006年3月のアルバム『野郎たちの詩』に収録後、同年8月にシングルとしてリリースされた本作。
喜多條忠さんの詞と弦哲也さんの曲が織りなす王道の演歌世界は、地元の歴史や風土を愛する方はもちろん、港町情緒や女性のいちずな恋心に共感できる方にピッタリです。
倉敷川遠歌中村美津子

岡山県の美観地区を舞台にした演歌作品です。
白壁の町並みと倉敷川のほとりで繰り広げられる別れの物語が、柳の落葉や秋の空気とともに描かれます。
昭和歌謡の巨匠、石本美由起さんによる詞に、弦哲也さんが旋律をつけた王道の布陣で制作されました。
2012年3月にキングレコードからシングル『情け川/倉敷川遠歌』のカップリングとして世に出た本作は、蔵や橋といった土地の風景を借りながら、人と人の縁がほどけていく哀しみを歌い上げています。
水面のゆらぎを思わせるストリングスと和楽器のニュアンス、こぶしの効いた中村美津子さんの歌声が、旅情と郷愁を見事に表現した1曲です。
倉敷川原田悠里

倉敷の美観地区を流れる川を舞台に、別れを決意する女性の心情を描いた演歌作品です。
白壁の町並み、藍染の暖簾、石畳といった倉敷らしい風景が歌詞に織り込まれ、プロモーション映像も美観地区で撮影されるなど、岡山の魅力を存分に伝える内容に仕上がっています。
発売後はオリコン週間チャート20位を記録し、有線放送の演歌リクエストでは1位を獲得しました。
また第45回日本作詩大賞では入賞曲に選ばれるなど、作詞面でも高い評価を得ています。
凛とした強さと未練の揺れをあわせ持つ女性像が印象的で、倉敷を訪れたことがある方にはもちろん、これから訪れてみたいと思っている方にもオススメの1曲です。
花冷えの宿水森かおり

ご当地ソングの女王として知られる水森かおりさんが歌う、岡山県美作地域を舞台にした演歌です。
歌詞には岡山、美作、吉野川といった固有地名が織り込まれ、湯郷温泉の情景と別れの心情が重ねられています。
春の冷え込みを指す季語「花冷え」をタイトルに据え、温泉の温もりと未練の冷たさを対比させた歌詞が印象的です。
2011年10月にアルバム『歌謡紀行X ~庄内平野 風の中~』の収録曲としてリリースされました。
岡山の風景や温泉地の風情を感じたい方、切ない別れの物語に心を寄せたい方にオススメの1曲です。
そのわけは旭川水田竜子

演歌歌手の水田竜子さんが2022年8月にリリースしたこの作品は、岡山市を流れる「あさひがわ」と、水田さん自身の出身地である北海道の「あさひかわ」という、同じ漢字で読みが異なる川の名前を掛け合わせた物語が魅力です。
月見橋や城下町といった岡山らしい風景が織り込まれ、傷心の女性が旅先でふと故郷を重ねる心情がていねいに描かれています。
作詞は水木れいじさん、作曲は岡千秋さん、編曲は南郷達也さんと、岡山ゆかりの作家陣が初めて顔を合わせた1枚です。
発売に先立ち水田さんは岡山市役所を訪問し、市長に楽曲の趣旨を説明するなど地域との結びつきを大切にしたプロモーションが行われました。



