ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌
演歌でよく歌われるテーマの中で、ふるさとを歌った曲って結構たくさんあるんですよね。
故郷に残した家族や友人のことを思う曲や、「成功するまでは帰るわけにはいかない!!」といった決意を歌う曲などそこに込められた思いはさまざま。
この記事ではそうしたふるさとを思って書かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきますね!
ご自身の経験とも重なる曲があれば、あなたにとってきっと大切な1曲になるはず。
ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてくださいね。
ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌(41〜50)
赤坂レイニー・ナイトはやぶさ

雨に濡れた赤坂の街並みを舞台にした切ない歌謡曲。
はやぶさのムード歌謡が、心に染みわたります。
2024年2月に発売されたこの曲は、鶴岡雅義さんが作曲を手掛けた渾身の1曲。
別れを経験した女性の心情がつづられており、くり返される雨のフレーズが印象的ですね。
大切な人を失った喪失感を抱えたまま、1人で赤坂の夜を歩く……そんな情景が目に浮かびます。
恋に悩み、心の奥底で誰かを求めている人は、本作をぜひ一度聴いてみてはいかがでしょうか?
ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌(51〜60)
南部俵積み唄香西かおり

青森県三戸郡に伝わる民謡・門付唄。
家々を周り、門口や座敷を訪れ舞を披露し金品などをもらう大同芸の一種。
歌い手によって伝わることが違う分、演歌歌手が浪曲を歌うのと同じく民謡と同じような印象を聴き手に与える印象が強いのでしょうか?
望郷酒場中村美津子

岩手出身の方は特に男性にはこの歌は胸にしみるのではないでしょうか?
東北の方は囲炉裏の前で何となく酒を飲む姿が目に浮かんでくるのですが、幼い頃は父親が酔っている姿は嫌だったのに、大人になった今は、自分も同じで、故郷の唄が聴こえてくる。
まさしく望郷酒場ですね。
長崎慕情五代ショウ

哀愁漂う長崎の街並みを舞台に、失恋の痛みを情感豊かに歌い上げる一曲。
五代ショウさんの艶のある歌声が、オランダ坂を歩む主人公の切ない心情を見事に表現しています。
マリアの鐘の音に涙する場面など、情景描写も絶妙。
2024年5月に発売された本作は、五代さんの3枚目のシングルとして注目を集めました。
恋の終わりと新たな一歩を感じさせる歌詞は、失恋を経験した人の心に響くことでしょう。
雨の日にそっと聴きたくなる、大人の魅力あふれる楽曲です。
由布院霧の宿夏木綾子

悲恋を忘れるために由布院温泉で旅をする様子を歌った夏木綾子の演歌で、2016年にリリースされました。
情緒豊かな曲で、聴いていると霧にけむる由布院の風景が目に浮かんでくるようです。
この動画はそのプロモーションビデオです。
倉敷しぐれ小桜舞子

こちらも倉敷市をテーマにした男女の関係を歌った曲です。
「倉敷の女」が男性視点で女性への想いを歌っているのに対して、こちらでは女性が男性に対する未練を歌っているのが特徴ですね。
聴いていると倉敷市の街並みが目に浮かんでくるようです。
鯖街道岩佐美咲

福井県小浜市ではよく「京は遠ても十八里」と言われていたそうで、若狭で釣れた生鯖を塩漬けにして京都まで運び、京都に着く頃には丁度いい塩加減に仕上がっている事からこの名がつけられたそうです。
そんな気持ちを演歌ながら、アップテンポな曲調でさらりと失恋を歌っているので、なぜか明るい感じがします。