ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌
演歌でよく歌われるテーマの中で、ふるさとを歌った曲って結構たくさんあるんですよね。
故郷に残した家族や友人のことを思う曲や、「成功するまでは帰るわけにはいかない!!」といった決意を歌う曲などそこに込められた思いはさまざま。
この記事ではそうしたふるさとを思って書かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきますね!
ご自身の経験とも重なる曲があれば、あなたにとってきっと大切な1曲になるはず。
ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてくださいね。
- 演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲
- カラオケで歌いたい演歌の名曲、おすすめの人気曲
- 日本の心・演歌のかっこいい名曲
- 演歌歌手のデビュー曲
- 【ふるさとの歌】懐かしさで胸がいっぱいになる人気の邦楽曲を厳選
- 懐かしの演歌。昭和の演歌の名曲まとめ
- 失恋をテーマにした演歌。歌詞に込められた未練が染みる名曲まとめ
- 女の演歌。女性の心情を歌った演歌の名曲まとめ
- 日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ
- じっくり聴きたい演歌の春歌。日本の春を感じる名曲
- 【女性向け】カラオケで高得点を狙える演歌の曲まとめ
- 【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~男性歌手編
- 【2025】演歌の代表的な有名曲。定番の人気曲まとめ【初心者向け】
ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌(51〜60)
与作北島三郎

1978年に発表されたこの曲は、七澤公典が作詞・作曲し、NHKの音楽番組「あなたのメロディー」に応募した作品です。
民謡に近いシンプルな歌詞やメロディーによって年齢層をこえた人気を得て、ロングヒットしました。
曲にちりばめられた尺八の音や、カーッという音(ビブラ・スラップという、ラテン音楽由来の楽器で出すそうです)での味付けが印象的ですね。
北国の春千昌夫

千昌夫が1977年に発売した曲で、オリコンシングルチャートでは、100位以内初登場から通算92週目でミリオンセラー達成した曲です。
都会で暮らす男性が実家から届いた小包を受け取り、春間近の故郷や家族、かつての恋心などを思う内容の歌詞となっており、古帽子、丸縁眼鏡に使い込んだカバンという姿で歌う姿がとても印象的でした。
おふくろさん森進一

母への愛と感謝を歌った、演歌の名曲中の名曲。
森進一さんの代表曲として知られ、1972年のリリース以来、多くの人々の心を打ち続けています。
森進一さんの温かみのある歌声と、哀愁を帯びたメロディーが見事にマッチし、聴く人の胸に深く響きます。
母親から教わった愛の大切さや、人生の真理を歌った歌詞は、世代を超えて共感を呼んでいます。
NHK紅白歌合戦では過去に8回も披露され、その人気の高さがうかがえます。
家族への愛を再確認したい時や、大切な人への感謝の気持ちを込めて歌いたい時におすすめの1曲です。
津軽海峡・冬景色石川さゆり

日本を代表する演歌歌手の名曲として知られる本作は、冬の津軽海峡を渡る人々の心情を描いた楽曲です。
アイドル歌手からの転身を果たした石川さゆりさんの15枚目のシングルとして1977年4月にリリースされ、大ブレイクを果たしました。
日本レコード大賞歌唱賞をはじめ、数々の音楽賞を受賞。
ミリオンセラーを記録し、石川さゆりさんの代表曲となりました。
青森駅や青函連絡船、北海道への帰路など、当時の風景を鮮やかに描写した歌詞と、石川さゆりさんの力強い歌声が相まって、聴く人の心に深く響きます。
故郷を思う人や、旅に出る人の心に寄り添う一曲として、長く愛され続けています。
ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌(61〜70)
釜山港へ帰れチョー・ヨンピル

チョー・ヨンピルの代表作ともいえるこの曲は、サビの終わりに少し韓国語が使われています。
演歌のルーツは韓国にあるといわれているだけに、この曲は本場からやってきて日本に根付いた曲といえるかもしれません。
この動画バージョンは同じく日本でも有名なケイウンスクが歌っています。
江差・追分・風の街大川栄策

大川栄策さんは1948年生まれの演歌歌手です。
彼のキャリアは1969年に『目ン無い千鳥』でのデビューから始まり、代表曲『さざんかの宿』をはじめ数々のヒット曲を生み出しました。
『江差・追分・風の街』は北海道の追分という地をテーマにした大川さんの代表作の一つです。
この曲は、失われた愛を悼む切ない感情を繊細かつ力強く表現しており、聴く者の心に深く響きます。
遠藤実さんによって作詞作曲されたこの楽曲は、地域特有の情緒を反映させた歌詞が特徴的です。
大川栄策さんの温かみのある歌声と合わさり、多くのファンを魅了し続けています。
どんなシチュエーションでも心に染み入るこの楽曲は、演歌ファンはもちろん、日本の風土や歴史に興味を持つすべての方にオススメです。
竜飛岬島倉千代子

島倉千代子さんが1971年にリリースしたシングル『竜飛岬』は、彼女の長いキャリアの中でもとくに心に残る1曲です。
この曲の魅力は、津軽三味線を含む伝統的な日本の音楽の要素と、石本美由起さんによる情感豊かな歌詞、そして島倉さんの深い歌声によって生み出される独特の世界観にあります。
本作は、切なさと美しさが交錯する日本の風景を描いており、聴く人の心を揺さぶります。
とくに演歌を愛する方や、日本の美しい景色に思いを馳せたいときにオススメです。
島倉さんの表現力豊かな歌い方は、どの世代の聴き手にも深い感動を与えてくれるでしょう。