ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌
演歌でよく歌われるテーマの中で、ふるさとを歌った曲って結構たくさんあるんですよね。
故郷に残した家族や友人のことを思う曲や、「成功するまでは帰るわけにはいかない!!」といった決意を歌う曲などそこに込められた思いはさまざま。
この記事ではそうしたふるさとを思って書かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきますね!
ご自身の経験とも重なる曲があれば、あなたにとってきっと大切な1曲になるはず。
ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてくださいね。
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ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌(21〜30)
国東半島北島三郎

演歌界の巨星、北島三郎さんが歌い上げる、大分県が舞台の楽曲です。
神仏習合の文化が息づく「国東半島」を背景に、故郷を遠く離れた人が抱く熱い望郷の念や、大切な母への思慕が情熱的に歌われています。
北島さんご自身のペンネームで作詞作曲を手がけていることからも、この曲へのひときわ深い愛情が伝わってくるようです。
その威風堂々とした歌声に耳を傾ければ、国東の風や潮の香りが心に届くかもしれませんね。
故郷を持つすべての方の琴線に触れる1曲ではないでしょうか。
道南恋しや小山雄大

故郷への熱い思いが胸に迫る、感動的なナンバーはいかがでしょうか。
「マジックボイス」と称される小山雄大さんのデビューシングルで、2024年4月に発売されました。
登別や江差といった故郷の風景、そして家族に対するきずなが力強く歌われています。
目を閉じれば浮かぶ日本海、雪景色が聴く人の郷愁を誘うんですよね。
故郷を思う仲間と集まったカラオケで歌えば、みんなの心に深く染み渡るはずです。
国東半島松前ひろ子

松前ひろ子さんが歌う「国東半島」は、大分の旅情を深く感じさせる叙情演歌です。
夫である山口ひろしさんが作曲を手がけた本曲は、聴く人の心に故郷の風景を優しく映し出すようなメロディーが印象的。
映画『釣りバカ日誌19』で登場人物が熱唱したことから、曲名は知らなくてもどこかで耳にしたことがある……そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。
この曲をきっかけに国東市の観光親善大使にも任命された松前さん。
その情感豊かな歌声は、歌詞に描かれる半島の美しい情景と溶け合い、まるで自分がそこを旅しているかのような気分にさせてくれるでしょう。
豊後巡礼松前ひろ子

松前ひろ子さんが歌う『豊後巡礼』は、別府、湯布院、九重といった有名な温泉地や、竹田・中津の城下町などが登場し、まるで一緒に旅をしているかのような気分になりますね。
女性の色っぽさをうまく表現した一節からは、旅先でのしっとりとした情緒も伝わってきます。
豊後水道の港町で旬の味覚を楽しむ様子も歌われており、大分の風土を色濃く感じる1曲です。
この曲を聴きながら現地を訪れると、旅がより一層味わい深いものになるかもしれません。
あぁ故郷よ福島はじめ

山並みと夕焼け空……懐かしい故郷の風景が目に浮かぶ心温まる演歌です。
福島はじめさんが2025年3月にリリースした作品で、曲は万城たかしさんと岡千秋さんがタッグを組んで制作。
ふるさとでの暮らし、家族や友人との思い出を切なく描き出した歌詞が印象的です。
情感豊かな歌声にゆったりと流れるメロディーが見事に調和しています。
心に染み入る、温かな楽曲です。
不知火情話八代亜紀

故郷熊本への熱い思いを歌い上げた、八代亜紀さんの楽曲です。
2005年3月に発売されたシングルで、火の国を舞台に、忘れられない恋人への断ち切れぬ情念と、故郷「不知火」への帰郷を願う女性のやるせない心情が描かれています。
八代さんの情感豊かな歌声と、歌詞に込められた温かい熊本弁が、聴く人の心に深く染み渡りますよね。
この楽曲は、後に同名のベスト盤『八代亜紀全曲集 不知火情話』のタイトルにもなった代表曲の一つ。
故郷を思う心や切ない恋慕の情を抱える人に優しく響きます。
矢越岬松前ひろ子

故郷への思いが募る……そんな夜もあるでしょう。
その気持ちに優しく寄り添ってくれるのが、こちら。
松前ひろ子さんの作品で、歌手生活55周年を記念して2025年6月に発売されました。
ご自身の原点である北海道の岬をモチーフに、故郷への深い愛情と人生の歩みを情感豊かに歌い上げています。
円熟した歌声につい聴き惚れてしまうんですよね。
しみじみと郷愁に浸りたい時に、ぜひ。





