ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌
演歌でよく歌われるテーマの中で、ふるさとを歌った曲って結構たくさんあるんですよね。
故郷に残した家族や友人のことを思う曲や、「成功するまでは帰るわけにはいかない!!」といった決意を歌う曲などそこに込められた思いはさまざま。
この記事ではそうしたふるさとを思って書かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきますね!
ご自身の経験とも重なる曲があれば、あなたにとってきっと大切な1曲になるはず。
ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてくださいね。
ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌(21〜40)
望郷ひとり旅北夕子

北夕子さんが紡ぐ望郷をテーマにした楽曲。
2024年11月に配信されたシングルです。
北の大地を舞台に、孤独な旅路を描いた歌詞が心に染みわたります。
郷愁を誘うメロディと情感豊かな歌声が、胸に深く刻まれるはず。
カップリング曲の『北の恋灯り』も収録されており、函館を舞台にしたロマンティックな物語が展開されています。
群馬県みなかみ町出身の北夕子さんは、2022年に10周年記念のチャリティコンサートも開催しました。
本作は、故郷を離れた人や、心に寂しさを抱える人の心に寄り添ってくれるでしょう。
金沢望郷歌 2024松原健之

切なさと郷愁があふれ出るメロディーラインが印象的なこの楽曲。
静岡県出身の演歌歌手、松原健之さんによる作品で、2024年6月にリリースされました。
2005年にデビューした同名曲のリメイク作品なんです。
金沢の街並みや風景が目に浮かぶような、情景豊かな歌詞に心奪われますね。
そして松原さんの透き通った歌声が、故郷を思う気持ちをより一層引き立てているよう。
ふるさとを離れて暮らす人の心を癒してくれる、そんな1曲です。
本作は、故郷への思いを抱く人たちの心に寄り添う、心温まる楽曲といえるでしょう。
俺の店新悟郎

日本の心を感じさせる温かみのある演歌。
新悟郎さんの優しい歌声が引き立つこの曲は、常連さんの目線から描かれた、どこにでもあるような、でもそこにしかない、大切な『店』の物語です。
2024年1月にリリースされたこの曲は、埼玉県に実在するお店をモチーフにしており、訪れる人々とのきずなや交流を描いています。
ひとり暮らしのアイツ、夫婦暮らしのアイツ、一見さんのアイツ、それぞれのエピソードがつづられていく歌詞に、聴くものを引き込む力があります。
好きなお酒を片手に、ゆったりと聴きたいですね。
演歌、歌謡曲のファンはもちろん、飲み屋の温もりが恋しい方にもピッタリの1曲です。
城端 曳山祭葵かを里

富山県南砺市の城端地区で開催される曳山祭をテーマにした1曲です。
演歌歌手の葵かを里さんが歌う本作は、地元の特産品「玉繭」にちなんだ内容で、愛する人との儚い夢や、忘れられない恋心を表現しています。
祭りの提灯や笛の音が情緒豊かに描かれた歌詞は、聴いているとまるでその場にいるかのような気分になりますね。
2024年3月にリリースされた本作は、葵かを里さんのデビュー20周年を記念した楽曲。
カップリング曲として収録された『夫婦滝』も富山県の自然をモチーフにしており、地元への愛が詰まった1枚となっています。
夏の夜、ほろ苦い思い出に浸りたい時におすすめの曲です。
越前忍冬角川博

角川博さんの『越前忍冬』は、2005年のリリースから時を経ても色褪せない情感をたたえています。
この楽曲は福井県の風土と恋愛の複雑さを照らし合わせながら繊細に描く内容。
たかたかしさんによる歌詞と市川昭介さんのメロディーが完璧に調和して、世界観に深みを加えています。
角川さんの力強い歌声もベストマッチ。
ぜひじっくりと味わうように聴いてみてください。