ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌
演歌でよく歌われるテーマの中で、ふるさとを歌った曲って結構たくさんあるんですよね。
故郷に残した家族や友人のことを思う曲や、「成功するまでは帰るわけにはいかない!!」といった決意を歌う曲などそこに込められた思いはさまざま。
この記事ではそうしたふるさとを思って書かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきますね!
ご自身の経験とも重なる曲があれば、あなたにとってきっと大切な1曲になるはず。
ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてくださいね。
ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌(81〜100)
北酒場細川たかし

細川たかしさんからは『北酒場』を選びました。
まずイントロでやられます。
「今夜の恋はたばこの先に火をつけてくれた人、絡めた指に運命のように心許す」の部分の歌詞がとても美しいです。
なかにし礼さんのなせる技だと思います。
川の流れのように美空ひばり

国民的歌手美空ひばりの名曲中の名曲です。
作詞がAKBの秋元康、作曲が一風堂の見岳章という演歌畑でない二人が作った至極の名曲です。
個人的に秋元康が嫌いですが、この歌を聞くたびに、この才能だけは認めざるを得ません。
北の宿から都はるみ

女性演歌の定番曲、都はるみの『北の宿から』レコード大賞受賞曲です。
阿久悠さんと小林亜星さんの作詞作曲です。
個人的に阿久悠さんの作品の中では一番のものだと思います。
とてもピンクレディーの歌詞をつけていた人と同一人物だとは思えません。
心凍らせて高山巌
元バンバンで解散後は不遇だった歌手高山巌さんのヒット曲『心凍らせて』です。
イントロの部分が印象的で、か細い声の高山さんの声質と曲の悲哀がマッチしていて、素晴らしい気持ちにさせてくれます。
演歌がヒットチャートに登場しなくなった時代の名曲です。
ふりむけばヨコハマ坂本冬美

坂本冬美さんはその圧倒的な歌唱力と表現力で、1987年のデビュー以来、日本の演歌界をけん引してきました。
『ふりむけばヨコハマ』はマルシアさんの名曲で、坂本冬美さんが2018年にリリースしたアルバム「ENKA III ~偲歌~ (猪俣公章生誕80周年記念)」にカバーバージョンが収録されました。
本作は、愛と別れ、そして進むべき未来への思いを横浜の情景を通して描き出しています。
坂本さんの表現力豊かな歌声と『ふりむけばヨコハマ』の歌詞が見事に調和し、聴く者の心に深く響く楽曲になっています。
とくに、切ない恋愛を経験したことがある人や、人生の転機に立つ人にぜひ聴いてほしいです。
坂本さんは、本作を通じて失われた愛を振り返るとともに、前を向いて歩き出す勇気をもたらしてくれます。