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ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌

演歌でよく歌われるテーマの中で、ふるさとを歌った曲って結構たくさんあるんですよね。

故郷に残した家族や友人のことを思う曲や、「成功するまでは帰るわけにはいかない!!」といった決意を歌う曲などそこに込められた思いはさまざま。

この記事ではそうしたふるさとを思って書かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきますね!

ご自身の経験とも重なる曲があれば、あなたにとってきっと大切な1曲になるはず。

ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてくださいね。

もくじ

ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌(41〜60)

哀愁日本海椎名佐千子

【プロモーションビデオ】椎名佐千子/哀愁…日本海
哀愁日本海椎名佐千子

椎名佐千子さんが歌う『哀愁日本海』は、2015年にリリースされた心に染み入る楽曲です。

福井県の自然を感じさせる歌詞と、深い感情を込めた歌声が調和し、リスナーに強い印象を残します。

福井の若狭湾や琴ヶ浜の風景を思い浮かべなが本作を聴けば、遠く離れた故郷への思いが胸を締め付けることでしょう。

大切な人を失った悲しみ……そこに県境はありませんよね。

ひとり日本海石原詢子

ひとり日本海 石原詢子 Hitorinihonkai
ひとり日本海石原詢子

同じ日本海のタイトルがつく「哀愁日本海」と歌詞は違うのですが、傷心をかかえた旅を歌う道程は同じで、やはり福井県の若狭から、石川県の能登から新潟県へと歌っています。

詩吟の家元で生まれ育った家庭環境で石原絢子さんは12歳で詩吟揖水(いすい)流師範代となりました。

本人はデビュー当時から、坂本冬美さんのような「うなり節が」効いた演歌歌手を目指していたそうです。

じゃんがら恋歌紅晴美

常磐炭坑で栄えた頃に育った紅晴美さんが、炭鉱閉鎖とともに、朽ち果てた故郷を悲しみ、昔の炭鉱町を歌った詩です。

ハーモニカ長屋などは、炭鉱町では必ず見られた家屋で、「じゃんがら」の意味は鉦なのですが、お祭りになるといわきの地域ではあちこちにこの鉦が鳴り響きます。

望郷じょんから細川たかし

細川たかしが1985年に発売したこの曲は、上京した者が故郷の津軽地方(青森県)に思いをはせる、という内容になっており、細川の得意とする抜けるような高音が全体的に使われており、民謡調のパートもあります。

紅白歌合戦では4回歌唱されており、第46回NHK紅白歌合戦では、大トリを務めました。

男船細川たかし

細川たかし / 男船 [official audio]
男船細川たかし

北海道・江差を舞台に、力強く哀愁漂う曲調が印象的な本格演歌です。

津軽三味線とトランペットを中心にしたサウンドが特徴で、母親を思いながら荒波に立ち向かう漁師の男心を歌い上げています。

2024年7月にリリースされたこの曲は、細川たかしさんの芸道50周年を記念する作品。

作詞は都丸悠さん、作曲は増田空人さんが手掛けました。

カップリング曲として「応援歌、いきます」も収録されています。

本作は、人生の厳しさと夢を追い求める姿勢を感じさせてくれる作品です。

日本の伝統的な音楽性を味わいたい方におすすめですよ。

おろしそば福井絵利菜

自然の美しさと温もり、そして郷土料理の魅力を音に込めた絵利菜さんの『おろしそば福井』は、2022年に発表されて以来、福井県民に愛され続けています。

絵利菜さんの真っすぐな歌声が映えている、情感たっぷりな作品なんですよね。

おろしそばの香りがただよってくるような歌詞は、リスナーを福井の情緒あふれる世界観に誘います。

地元を愛するすべての人、そして福井の文化に興味がある人にオススメです!