ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌
演歌でよく歌われるテーマの中で、ふるさとを歌った曲って結構たくさんあるんですよね。
故郷に残した家族や友人のことを思う曲や、「成功するまでは帰るわけにはいかない!!」といった決意を歌う曲などそこに込められた思いはさまざま。
この記事ではそうしたふるさとを思って書かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきますね!
ご自身の経験とも重なる曲があれば、あなたにとってきっと大切な1曲になるはず。
ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてくださいね。
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ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌(61〜70)
越前岬川中美幸

川中美幸さんは、数々の演歌を世に送り出してきた実力派歌手です。
1980年にリリースされた『ふたり酒』が有名ですよね。
そんな彼女の楽曲『越前岬』は、1982年8月5日にリリースされた切ない恋心を歌った名作です。
この曲で川中さんは、遠く離れた愛する人への深い思いを、力強い歌声で表現しています。
歌詞の中には、届かぬ思いや真っすぐな愛情の悲哀が繊細に描かれ、聴く者の心を深く打ちます。
真っすぐな恋心を抱えるすべての人にオススメの曲であり、川中さんの表現力の高さを感じさせる一作です。
津軽恋女新沼謙治

新沼謙治さんは、1976年に『おもいで岬』でデビューし、多くのヒット曲を生み出してきました。
中でも1987年2月21日にリリースされた『津軽恋女』は、彼の代表曲として知られ、津軽の自然とそこで生きる人々の情感を深く描いています。
この楽曲は、切ない冬の情景と恋に生きる女性の姿を繊細に歌い上げ、聴く者の心に強く響きます。
切なさと美しさが共存する本作は、演歌ファンはもちろん、幅広い音楽ファンにもオススメです。
とくに、日本の自然や文化に興味がある方、日常を忘れて哀愁に浸りたいときに聴くと、その魅力をあらためて実感できるでしょう。
夕霧港杜このみ

霧に包まれた港町を舞台に、切ない恋心を描いた本作は、杜このみさんが2024年7月にリリースした渾身の1曲です。
民謡で培った独特の歌唱力で、霧深い港の情景と主人公の思いを情感豊かに表現しているんですよね。
北海道の白老の虎杖浜をモチーフにしているそうで、円香乃さんが霧に包まれる風景に感動して書いた歌詞に、岡千秋さんが切ないメロディをつけています。
杜このみさんのブログでは制作秘話も語られており、ファンの間で盛り上がりを見せているんです。
大切な人を思い出したくなったときや、静かな夜に一人で聴きたい、そんな曲に仕上がっています。
阿賀野川舟唄澤敬子

新潟県の美しい阿賀野川を題材にした演歌が誕生しました。
澤敬子さんの情感豊かな歌声が、川の流れのように穏やかに響きます。
本作は、舟下りで知られる阿賀野川の風景や、そこに生きる人々の姿を情緒豊かに描いていますね。
2024年8月にテイチクレコードからリリースされ、澤さんの地元愛が詰まった1曲となっています。
郷土の文化や歴史を大切にする思いが込められており、ふるさとを懐かしむ方におすすめです。
澤さんの力強くも優しい歌声が、川と人々の結びつきをより一層引き立てています。
風の盆恋歌石川さゆり
1989年に発売されたこの曲は、富山県富山市で毎年9月開催の「おわら風の盆」の祭りをテーマにしたご当地ソングとして「第40回NHK紅白歌合戦・第2部」では、石川自身初の紅白大トリを務め、さらに9年後の1998年「第49回NHK紅白歌合戦」でも再びこの曲を歌唱しています。
おわら風の盆のしっとりとした哀愁漂う雰囲気が表現されています。
望郷じょんから細川たかし

津軽三味線の力強い音色が印象的なのが、細川たかしさんの『望郷じょんから』です。
1985年にリリースされた細川さんの27枚目のシングルで、津軽地方を故郷に持つ主人公の思いを歌った歌詞が心に響くんですよね。
ハイトーンが魅力でもある細川さんの歌声が存分に堪能できる1曲でもあります。
年末に放送される『NHK紅白歌合戦』では5回に渡って歌唱され、1995年の第46回では大トリも務めました。
青森県出身の方にはなじみ深い楽曲だと思うので、故郷に思いをはせて聴いてみてはいかがでしょうか。
男船細川たかし

北海道・江差を舞台に、力強く哀愁漂う曲調が印象的な本格演歌です。
津軽三味線とトランペットを中心にしたサウンドが特徴で、母親を思いながら荒波に立ち向かう漁師の男心を歌い上げています。
2024年7月にリリースされたこの曲は、細川たかしさんの芸道50周年を記念する作品。
作詞は都丸悠さん、作曲は増田空人さんが手掛けました。
カップリング曲として「応援歌、いきます」も収録されています。
本作は、人生の厳しさと夢を追い求める姿勢を感じさせてくれる作品です。
日本の伝統的な音楽性を味わいたい方におすすめですよ。