ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌
演歌でよく歌われるテーマの中で、ふるさとを歌った曲って結構たくさんあるんですよね。
故郷に残した家族や友人のことを思う曲や、「成功するまでは帰るわけにはいかない!!」といった決意を歌う曲などそこに込められた思いはさまざま。
この記事ではそうしたふるさとを思って書かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきますね!
ご自身の経験とも重なる曲があれば、あなたにとってきっと大切な1曲になるはず。
ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてくださいね。
ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌(61〜70)
男船細川たかし

北海道・江差を舞台に、力強く哀愁漂う曲調が印象的な本格演歌です。
津軽三味線とトランペットを中心にしたサウンドが特徴で、母親を思いながら荒波に立ち向かう漁師の男心を歌い上げています。
2024年7月にリリースされたこの曲は、細川たかしさんの芸道50周年を記念する作品。
作詞は都丸悠さん、作曲は増田空人さんが手掛けました。
カップリング曲として「応援歌、いきます」も収録されています。
本作は、人生の厳しさと夢を追い求める姿勢を感じさせてくれる作品です。
日本の伝統的な音楽性を味わいたい方におすすめですよ。
おろしそば福井絵利菜

自然の美しさと温もり、そして郷土料理の魅力を音に込めた絵利菜さんの『おろしそば福井』は、2022年に発表されて以来、福井県民に愛され続けています。
絵利菜さんの真っすぐな歌声が映えている、情感たっぷりな作品なんですよね。
おろしそばの香りがただよってくるような歌詞は、リスナーを福井の情緒あふれる世界観に誘います。
地元を愛するすべての人、そして福井の文化に興味がある人にオススメです!
南部俵積み唄長山洋子

こちらは岩手県での動画です。
こちらにも香西かおりさんがともに歌われています。
個人的には民謡や浪曲、詩吟をやられてた方は安定した声を持っていらっしゃると思います。
全国的な印象を受けました。
いろいろな土地や考えである曲です。
越前恋歌香西かおり

香西かおりさんによる演歌の名曲『越前恋歌』は、1994年12月19日のリリース以来、多くのリスナーに愛され続けています。
福井県の雄大な自然と、切ない恋の物語を紡ぎ出しているこの楽曲。
メロディーは心に染み渡り、透明感のある歌声で語られる言葉たちは深い慕情を想起させます。
演歌ファンはもちろん、郷愁を感じたい方々にもオススメできる1曲です。
鳥羽の海女鳥羽一郎

故郷の海を優しく包み込むような温かな1曲です。
鳥羽一郎さんの力強い歌声が、海女たちの誇り高き生きざまを見事に描き出しています。
2024年5月にリリースされたこの曲は、作詩を武田鉄矢さんが担当。
海女たちの日々の営みや、家族への思いが丁寧に紡がれた歌詞に、聴く人の心が温まりますね。
危険と隣り合わせの仕事に従事しながらも、家族のことを想う海女たちの姿に、きっと多くの人が共感するはず。
故郷を離れて暮らす人や、大切な人を想う人にぜひ聴いてほしい楽曲です。
祭り唄鳥羽一郎

鳥羽一郎さんが1985年にリリースしたシングルが『祭り唄』です。
友達や恋人を残しふるさとを離れ暮らす主人公が思い出すのは、故郷の祭りで歌う「祭り唄」や「太鼓の音色」でした。
一旗揚げなければ帰れないという、主人公の決意も感じられる歌詞なんですよね。
サビでは祭りのお囃子を取り入れたサウンドと、鳥羽さんの力強い歌声が印象的なナンバーなんです。
歌詞には那須塩原が登場するので、栃木県にお住まいの方には縁の深い1曲になっています。
舟唄八代亜紀

八代亜紀の定番曲といえばこの曲だと思います。
子供の頃は『雨の慕情』の方が歌いやすかったので覚えているのですが、大人になってこの曲の良さがわかりはじめます。
イントロのピアノが渋く、そこからの八代の低めのビブラートの利いた声がこの曲の真骨頂だと思います。