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【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ

日本の心、演歌の名曲を聴いていると北国の冬景色や厳しい寒さを描いた曲が多いことに気付きます。

冬を題材とした演歌は本当に多いですし、男女の別れをつづった曲でも北国の場面とともに歌われることもよくありますよね。

こちらの記事では厳しい寒さをイメージさせる冬景色をテーマとした演歌に注目、演歌の歴史に残る往年の名曲はもちろん令和の今でもリリースされ続けている冬の演歌をリサーチしてまとめています。

演歌初心者の方にもおすすめの内容となっていますから、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ(61〜70)

秋時雨二見颯一

日本の秋をしっとりと描いた楽曲が、二見颯一さんから届きました。

雨の降る夜に過去の思い出に浸る様子を、切ない歌声で紡いでいます。

民謡で培った伸びやかな歌声が、日本の伝統的な情景と見事にマッチしていますね。

本作は2023年7月にリリースされた二見さんのデビュー5周年記念ベストアルバム『やまびこベスト』に収録されています。

秋の夜長にしっとりと聴きたい、そんな楽曲です。

演歌ファンはもちろん、日本の四季の移ろいを感じたい方にもオススメですよ。

冬の朝顔六本木ヒロシ

六本木ヒロシ「冬の朝顔」MUSIC VIDEO
冬の朝顔六本木ヒロシ

六本木ヒロシさんの歌声が、冬の寂しさに染みわたるバラード。

2024年2月にリリースされた本作は、季節外れに咲く朝顔の姿を通して、女心の機微を繊細に描き出しています。

着物に身を包んだ女性の孤独な思いが、しっとりとした歌声に乗せて心に響きます。

一人酒に涙する夜、凛と咲く朝顔に自分を重ね合わせる……。

はかなさと強さが同居する歌詞に、聴く人それぞれの経験が呼応するはず。

冬の夜、しんしんと雪の降る中で聴きたくなる1曲ですね。

恋に傷ついた人の心を優しく包み込んでくれるでしょう。

旅の終りに冠二郎

旅の終りに 昭和うた 冠二郎
旅の終りに冠二郎

冠二郎さんは1944年生まれ、埼玉県秩父市出身の演歌歌手です。

『炎』が代表曲に挙げられ、ネオ演歌というスタイルで知られていますね。

1977年にリリースされた『旅の終りに』は、テレビドラマ『海峡物語』の劇中歌として制作されました。

この曲は、流浪の旅を続ける男性の心情を描いており、秋の季節感と相まって、心に染み入る一作です。

その切ないメロディと歌詞は、寂しさや切なさを感じやすい秋にピッタリ。

とくに秋の夜長に一人で過ごす時間に聴くと、心に響くはずです。

冠二郎さんの深い感情表現が詰まったこの曲は、演歌ファンでなくともぜひ聴いてほしい一曲ですね。

石狩挽歌北原ミレイ

石狩挽歌  北原ミレイ  2007 Mirei Kitahara   Ishikari Banka
石狩挽歌北原ミレイ

北海道の海で漁をする男性とともに過ごす女性の気持ちが歌われた『石狩挽歌』。

昭和歌謡を語る上で欠かせないシンガーの北原ミレイさんが1975年にリリースしました。

情熱的な思いがこめられた楽曲なので、腕じまんをしたい方や思いっきり歌ってみたいという高齢者の方にもオススメです。

石狩の美しい風景を描いた歌詞をつつみこむような、勢いのあるサウンドに魅了されるでしょう。

どこか寂しげな場面が思い浮かぶ、ノスタルジーな楽曲を歌ってみてはいかがでしょうか。

夕焼け雲千昌夫

秋の夕暮れを情感豊かに描いた名曲が、千昌夫さんの『夕焼け雲』です。

故郷を離れ、都会で成功を夢見る若者の切ない思いを歌った本作は、多くの人の心に響く魅力に満ちています。

1976年3月に発表された本作は、千昌夫さんの代表曲の一つとして長く愛され続けています。

故郷への思いと都会での成功への葛藤を描いた歌詞は、高度経済成長期の時代背景とも重なり、多くのリスナーの共感を呼びました。

秋の夕暮れ時、物思いに耽りたくなったときにピッタリの一曲です。

津軽平野吉幾三

吉幾三さんによって作詞作曲された千昌夫さんのシングル『津軽平野』は、心に響く楽曲です。

セルフカバーによるこの曲は、津軽の厳しい冬を乗り越える人々の強さと温かい家族の絆をテーマにしています。

家族への深い愛情と故郷への郷愁を表現しており、深い感動を与えます。

春の訪れを待ちわびるときに、故郷や家族への思いを新たにする機会を提供してくれるでしょう。

また、長年にわたる人生の中で培った経験や記憶に思いをはせながら、ゆったりとした時間を過ごすのにおすすめです。

吉幾三さんの温かみのある歌声が、春の訪れとともに新たな希望をもたらしてくれることでしょう。

雪國吉幾三

1986年にリリースされた吉幾三さんの象徴的なヒット曲『雪國』は、本格的演歌歌手としての彼を印象づける作品となりました。

ひっそりと降り積もる雪が作り出す冬の情景とともに、逢えない相手への焦がれる心情が見事に融合していますよね。

レコード大賞新人賞を獲得し、NHK紅白歌合戦にも初出場するなど、この曲は吉幾三さんのキャリアにおいて輝かしい実績を残しました。

そして、歌詞の中には恋人への終わりなき追求の情熱が込められています。

失われた恋の温もりを追い求めるこの楽曲は、寂しい夜に聴きたくなります。