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【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ

日本の心、演歌の名曲を聴いていると北国の冬景色や厳しい寒さを描いた曲が多いことに気付きます。

冬を題材とした演歌は本当に多いですし、男女の別れをつづった曲でも北国の場面とともに歌われることもよくありますよね。

こちらの記事では厳しい寒さをイメージさせる冬景色をテーマとした演歌に注目、演歌の歴史に残る往年の名曲はもちろん令和の今でもリリースされ続けている冬の演歌をリサーチしてまとめています。

演歌初心者の方にもおすすめの内容となっていますから、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

【2025】冬景色を描いた演歌の名曲まとめ(41〜50)

あなたの雪が降る河嶋けんじ

河嶋けんじ「あなたの雪が降る」MV
あなたの雪が降る河嶋けんじ

冬の街の哀愁を歌った、しっとりとしたバラードナンバーです。

2025年1月にリリースされた本作は、北国の雪景色を背景に、失った恋を思う女性の心情を描いています。

河嶋けんじさんの特徴的な低音ボイスからは、深い悲しみと共に、思い出への愛おしさが伝わってきますね。

大切な人への気持ちに共感したい方にオススメです。

雪の降る静かな夜に、窓辺でゆっくり聴いてみてください。

北国の春千昌夫

[試聴] 千昌夫「北国の春」(ショート.ver)
北国の春千昌夫

日本の演歌を代表する名曲として、多くの人々の心に刻まれている珠玉のバラードです。

都会で暮らす主人公が、故郷の春の情景を懐かしむ様子が、繊細な感性で描かれています。

1977年4月にリリースされ、累計売上300万枚を超える大ヒットを記録。

NHK紅白歌合戦でも何度も歌われ、20世紀で最も多く紅白で歌われた曲の一つとなりました。

中国語やタイ語のカバーバージョンも多数存在し、アジア圏でも広く愛されています。

故郷を離れて暮らす方々の心に響く、郷愁を誘う曲として長年愛され続けているのです。

冬のリビエラ森進一

ポップス調が新鮮な森進一さんの楽曲です。

森進一さんといえば、渋みのあるハスキーな声が心にしみる演歌でしたが、この曲ではハスキーでありながらも爽やかで軽やかな歌声で、演歌とは違った魅力を楽しめます。

作詞は松本隆さん、作曲は大瀧詠一さん。

1982年11月にリリースされ、サントリー ウインターギフトのCMソングとして使用されました。

別れを告げ女性のもとを去って行く男性。

「悲しくなんかない!」と思うほどこみ上げてくる寂しさ、経験したことがある方も多いのではないでしょうか?

冷たい水二志まさと

母への深い愛情と感謝を歌った感動的な曲が、二志まさとさんから届きました。

冬の寒い朝、冷たい水に触れる指先から始まる情景描写が印象的です。

冷たい水を通して、母の温かさや愛情を象徴する家事に励む姿や温かいご飯、手を握りしめてくれた思い出がよみがえります。

日本クラウン移籍第一弾となる本作は、2024年11月にリリース。

叙情的な歌詞とエモーショナルな曲調が、リスナーの心に深く響くことでしょう。

母への思いを抱えながら生きる人や、家族との絆を大切にしたい人におすすめの1曲です。

サロマの湖秋山涼子

秋山涼子「サロマの湖」Music Video
サロマの湖秋山涼子

北海道の美しい自然を背景に、切ない女心を描いた珠玉の1曲。

秋山涼子さんの優しい歌声が、サロマ湖の静けさと広大さを見事に表現しています。

本作は、失われた愛を取り戻すという物語を通じて、聴く人の心に深く染み入る情感豊かな楽曲です。

2024年11月20日リリースの本作は北海道シリーズ第5弾として、地域の魅力を全国に伝える役割も担っています。

自然と調和した感情の発露が印象的で、過去を乗り越え新たな人生を歩もうとする女性の強さを感じられることでしょう。

心に響く歌詞と秋山さんの歌唱力が見事に調和した、演歌ファン必聴の楽曲です。

ゆう子松尾雄史

日本の心を歌い上げる演歌界の注目株、松尾雄史さんが、ひとりの女性の人生を優しく包み込む心温まる新曲を披露してくれましたね。

表題曲は、人生の苦難に立ち向かう「ゆう子」さんへの思いを込めた、しっとりとした演歌バラード。

松尾さんの巻き舌をいかした艶のある歌声が胸に染みわたります。

本作には、カップリング曲として『悔し涙』も収録。

2024年12月4日に発売される本シングルは、限定で直筆サイン入り特典も用意されているそうですよ。

人生に疲れを感じたときや、大切な人への思いを募らせたいときにぴったりの1曲。

きっと皆さんの心に寄り添ってくれるはずです。

冬椿こおり健太

こおり健太「冬椿」MV(2020年9月30日発売)
冬椿こおり健太

2020年9月にリリースされたこの楽曲は、「おんな唄の伝道師」とも称される演歌歌手、こおり健太さんの高音の響きと繊細な表現力が際立つ女唄で、冬椿の花に想いを重ねる女性の心情を美しく描き出しています。

自然描写と人間の感情を見事に織り交ぜた歌詞は、世代を問わず聴く者の心に深い印象を与えますね。

寒い冬の夜、しっとりとした演歌を楽しみたい方にぴったりの1曲。

ぜひ、雪景色を眺めながら聴いてみてはいかがでしょうか。