神戸を歌った演歌。神戸の港や街が歌われた名曲まとめ
兵庫県の県庁所在地である神戸市は、古くから港町として栄えたこともあり、異国情緒漂う街として知られています。
そんなオシャレなイメージがあるからか、神戸の街は歌詞に描けば絵になって、そこで紡ぎ出される物語をいっそう輝かせてくれるんです。
そこでこの記事では、神戸の街を歌った演歌の名曲を紹介していきますね!
曲ごとにさまざまな物語や感情がつづられていますので、ぜひ歌詞をご覧になりながら聴いてみてくださいね。
神戸を歌った演歌。神戸の港や街が歌われた名曲まとめ
おもいでの神戸杉良太郎

神戸市出身の杉良太郎さんによる楽曲。
2002年6月に発売されたシングルです。
翌年にはミニアルバム『おもいでの神戸’03』で新録版も制作されました。
元町や坂の町といった神戸の風景を背景に、過ぎ去った恋へ思いをはせる男性の切ない心情がつづられています。
潮風の香りまでただよってくるような情景描写が、聴く人の郷愁を誘いますね。
杉さんの深みのある歌声と、演歌界の名手たちが手掛けたうるわしいメロディが調和し、グッと胸に響きます。
そして、神戸前川清

棒立ち歌唱スタイルで有名な前川清の代表曲。
阪神淡路大震災のときには、本当によく聴きました。
演歌のようで、よく聴くと演歌ではないあたりと、神戸のハイカラなイメージが被さります。
それにしても彼はいつまでたっても老けないイメージですね。
夕霧港杜このみ

霧に包まれた港町を舞台に、切ない恋心を描いた本作は、杜このみさんが2024年7月にリリースした渾身の1曲です。
民謡で培った独特の歌唱力で、霧深い港の情景と主人公の思いを情感豊かに表現しているんですよね。
北海道の白老の虎杖浜をモチーフにしているそうで、円香乃さんが霧に包まれる風景に感動して書いた歌詞に、岡千秋さんが切ないメロディをつけています。
杜このみさんのブログでは制作秘話も語られており、ファンの間で盛り上がりを見せているんです。
大切な人を思い出したくなったときや、静かな夜に一人で聴きたい、そんな曲に仕上がっています。
神戸前川清

この「神戸」は1998年にリリースされた前川清さんのシングルとなります。
前に所属していたクールファイブでも「そして、神戸」という曲があり、今は前川さんも歌ってらっしゃいますが、こちらの「神戸」も歌詞の内容的にはちょっと似てるかなぁという印象ですね。






