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神戸を歌った演歌。神戸の港や街が歌われた名曲まとめ

神戸を歌った演歌。神戸の港や街が歌われた名曲まとめ
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兵庫県の県庁所在地である神戸市は、古くから港町として栄えたこともあり、異国情緒漂う街として知られています。

そんなオシャレなイメージがあるからか、神戸の街は歌詞に描けば絵になって、そこで紡ぎ出される物語をいっそう輝かせてくれるんです。

そこでこの記事では、神戸の街を歌った演歌の名曲を紹介していきますね!

曲ごとにさまざまな物語や感情がつづられていますので、ぜひ歌詞をご覧になりながら聴いてみてくださいね。

神戸を歌った演歌。神戸の港や街が歌われた名曲まとめ

浪花魂坂本冬美

デビュー曲『あばれ太鼓』を彷彿とさせる力強いサウンドと艶やかな歌声が見事に調和しています。

2025年3月に発表された本作は、関西出身の坂本さんが初めて大阪をテーマに歌い上げた楽曲。

豪華な作家陣が手掛けており、やしろようさんが20年ぶり、岡千秋さんが9年ぶりにタッグを組んでいます。

壁にぶつかった時こそ前を向いて進む大切さを、情感たっぷりに描き出しています。

まさに、人生のつらい時期を乗り越えようとしている方の心に寄り添う1曲だと感じます。

夕霧港杜このみ

杜このみ「夕霧港」Music Video
夕霧港杜このみ

霧に包まれた港町を舞台に、切ない恋心を描いた本作は、杜このみさんが2024年7月にリリースした渾身の1曲です。

民謡で培った独特の歌唱力で、霧深い港の情景と主人公の思いを情感豊かに表現しているんですよね。

北海道の白老の虎杖浜をモチーフにしているそうで、円香乃さんが霧に包まれる風景に感動して書いた歌詞に、岡千秋さんが切ないメロディをつけています。

杜このみさんのブログでは制作秘話も語られており、ファンの間で盛り上がりを見せているんです。

大切な人を思い出したくなったときや、静かな夜に一人で聴きたい、そんな曲に仕上がっています。

そして、神戸前川清

そして、神戸 内山田洋とクールファイブ
そして、神戸前川清

棒立ち歌唱スタイルで有名な前川清の代表曲。

阪神淡路大震災のときには、本当によく聴きました。

演歌のようで、よく聴くと演歌ではないあたりと、神戸のハイカラなイメージが被さります。

それにしても彼はいつまでたっても老けないイメージですね。

北の街 函館北川大介

北川大介「北の街 函館」MUSIC VIDEO
北の街 函館北川大介

港町を舞台に展開する、胸に染み入る大人の恋物語を紡ぎだした北川大介さん。

懐かしい昭和歌謡の雰囲気を色濃く残しつつ、テナーサックスが効果的に響き渡る本作は、切なさと温かみが見事に調和した珠玉の一曲です。

2025年2月にリリースの楽曲は、函館の街を舞台に、今は離れ離れになってしまった恋人への思いを、見事なまでの歌唱力で表現しています。

レンガ通りや夜景など、函館の情緒豊かな風景描写を織り交ぜながら、大切な人を思う気持ちが胸に迫ってきます。

ゆったりとした夜に一人で聴きたい、しっとりとした大人の演歌として、心に深く響く一曲となっています。

大阪雨情三門忠司

三門忠司「大阪雨情」Music Video(short Ver.)
大阪雨情三門忠司

大阪の街並みを背景に、雨に濡れた女心を描き出す演歌です。

歌詞には「浪花しぐれ」や「天満橋」といった言葉が登場し、大阪の情景が鮮やかに描かれています。

三門忠司さんの情感豊かな歌声が、別れの悲しみや未練を見事に表現しているんです。

赤いネオンの光が川面に映る様子は、都会の冷たさと孤独感を際立たせていますね。

本作は2024年9月にリリースされました。

演歌ファンはもちろん、大阪の風情や人間ドラマに興味がある方にもおすすめです。

雨の日に聴けば、より一層心に染み入るはずですよ。