【2025】演歌・ムード歌謡の名曲まとめ
演歌とムード歌謡は一緒くたにされる場合も多いのですが、厳密には違うジャンルとされているケースもありますし明確な区別をつけるのは難しいジャンルです。
主に演歌のフィールドで活躍する歌手がムード歌謡の名曲を歌っているパターンもありますし、演歌という括りの中で「ムード歌謡」というジャンルがあるという説も見受けられますね。
今回は演歌もムード歌謡も歌う歌手による楽曲の中でも、どちらのファンも楽しめるような名曲をまとめてみました。
昭和の歌謡曲に興味がある若い音楽ファンの方々も含めて、ぜひ魅惑の演歌・ムード歌謡の世界をお楽しみください!
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【2025】演歌・ムード歌謡の名曲まとめ(1〜10)
悲しい酒美空ひばり

哀愁を帯びたメロディと、心に響く歌詞が特徴的な名曲です。
1966年6月にリリースされたこの楽曲は、美空ひばりさんの代表曲の1つとして知られており、セリフ入りバージョンも人気を博しました。
失恋の痛みや、人生の苦難を乗り越える強さが描かれた歌詞は、多くの人々の共感を呼び、今なお愛され続けています。
美空ひばりさんの感情豊かな歌唱と相まって、聴く人の心に深く刻まれる一曲となっていますね。
演歌やムード歌謡に興味のある方はもちろん、昭和の名曲に触れてみたい若い音楽ファンの方々にもおすすめの楽曲です。
心に染みる歌声と歌詞を、ぜひじっくりと味わってみてください。
池袋の夜青江三奈

東京の盛り場を舞台に、心の葛藤を綴る楽曲は、青江三奈さんの代表作として知られています。
都会の喧騒と寂しさを見事に表現した歌詞と、ハスキーな歌声が絶妙にマッチした本作は、1969年7月にリリースされ、ミリオンセラーを記録。
オリコンチャートでは6週連続1位を獲得するなど、当時の音楽シーンで大きな話題を呼びました。
また、同年に日活で制作された歌謡映画の題材にもなっており、音楽と映像の相乗効果も生み出しています。
恋に悩む人はもちろん、都会の夜の雰囲気を味わいたい方にもおすすめの1曲。
演歌ファンもムード歌謡ファンも楽しめる、昭和歌謡の名曲として今なお多くの人々に愛され続けているのです。
よこはま・たそがれ五木ひろし

切ない恋の別れを描いた横浜の港町を舞台にした楽曲は、1971年3月のリリース以来、多くの人々の心を捉え続けています。
五木ひろしさんの再デビュー曲となったこの作品は、オリコン週間チャートで1位を獲得し、第13回日本レコード大賞歌唱賞など数々の賞を受賞しました。
黄昏時のホテルの一室で繰り広げられる切ない別れの情景や、失恋の痛みを抱えながら街を彷徨う主人公の姿は、誰もが一度は経験したことのある普遍的な感情を見事に表現しています。
演歌やムード歌謡を愛する方はもちろん、昭和の歌謡曲に興味がある若い音楽ファンの方々にもぜひ聴いていただきたい一曲です。
【2025】演歌・ムード歌謡の名曲まとめ(11〜20)
雨の御堂筋欧陽菲菲

大阪の街を舞台に切ない恋心を描いた名曲が、台湾出身の名シンガー欧陽菲菲さんによって1971年に発表されました。
御堂筋のいちょう並木や梅田新道など、実在の地名を織り交ぜながら、恋人を探し求める女性の心情を繊細に表現しています。
本作は、欧陽菲菲さんのデビューシングルとして知られ、オリコンチャートで9週連続1位を記録する大ヒットとなりました。
ザ・ベンチャーズの作曲による洋楽テイストのメロディと、欧陽菲菲さんの力強い歌唱が見事に融合した一曲です。
雨に濡れながらも傘をささずに歩く女性の姿に、切なさと強い決意を感じ取ることができますね。
大阪を訪れた際に聴きたい、心に沁みる楽曲としてぜひおすすめです。
ほろ酔い風酒場中村唯人

日々の喧騒で心がちょっぴり疲れた夜もあるでしょう。
そんな気持ちに寄り添ってくれるのが、こちら。
中村唯人さんのデビュー作で、2025年6月にリリースされました。
聴くと肩を寄せ合い語り合う酒場の温もりが伝わってきて、明日への活力がじんわり湧いてくるはず。
またポップでさわやかな曲調に心が軽くなるような感覚を覚えます。
一日の終わりに、優しい気持ちにひたりたいあなたにオススメです。
意気地なしサザンクロス

悲恋を歌ったムード歌謡の名曲として知られる本作。
女性の深い愛情と切ない心情を描いた歌詞が、菅野ゆたかさんの独特な声質と相まって、聴く人の心に迫ります。
1976年1月にリリースされ、森雄二とサザンクロスの代表曲として多くのベストアルバムに収録されています。
例えば、1991年12月16日発売の『全曲集 足手まとい~意気地なし』などがあります。
失恋の痛手を癒したい人や、切ない恋心を抱える人におすすめです。
歌詞に込められた複雑な感情を、ぜひじっくりと味わってみてくださいね。
好きだった鶴田浩二

昭和の名優として知られる鶴田浩二さんが歌う、切ない恋愛バラードが今回紹介する作品です。
別れた恋人への後悔と未練を綴った歌詞は、男性の不器用な愛情表現を見事に描き出しています。
1956年にリリースされたこの楽曲は、鶴田さんの甘い歌声と哀愁漂うメロディが特徴的。
シングルのB面には『街のサンドイッチマン』が収録されており、カラオケバージョンも含めた全4曲が楽しめます。
1993年に再リリースされた本作は、昭和の歌謡曲に興味がある若い音楽ファンにもおすすめ。
恋に悩む人や、大切な人との思い出を振り返りたい気分の時にぴったりの一曲です。