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【2025】演歌・ムード歌謡の名曲まとめ

演歌とムード歌謡は一緒くたにされる場合も多いのですが、厳密には違うジャンルとされているケースもありますし明確な区別をつけるのは難しいジャンルです。

主に演歌のフィールドで活躍する歌手がムード歌謡の名曲を歌っているパターンもありますし、演歌という括りの中で「ムード歌謡」というジャンルがあるという説も見受けられますね。

今回は演歌もムード歌謡も歌う歌手による楽曲の中でも、どちらのファンも楽しめるような名曲をまとめてみました。

昭和の歌謡曲に興味がある若い音楽ファンの方々も含めて、ぜひ魅惑の演歌・ムード歌謡の世界をお楽しみください!

【2025】演歌・ムード歌謡の名曲まとめ(11〜20)

別れのアドロ西山ひとみ

西山ひとみ「別れのアドロ」【メロディーレコーズ】公式本人映像
別れのアドロ西山ひとみ

2025年8月に発売された『別れのアドロ』は、まるで映画を観ているかのようなナンバーです。

ヒットメーカーの朝比奈京仔さんと徳久広司さんが手がけていて、魂を刻み込むようなメロディーと心に刺さる言葉が、胸に迫ります。

また、1987年のデビュー以来、演歌を軸にジャズの要素なども取り入れてきた彼女の深みある表現力が、物語に一層の奥行きを与えているんです。

忘れられない恋の記憶を抱えている方や、物語性の高い歌にじっくりとひたりたい夜に、ぜひ。

星屑の御堂筋生駒尚子

2025年8月に発売されたこの楽曲は、大阪は御堂筋の情景が目に浮かぶ、情緒あふれるナンバーです。

都会のきらめきを星屑になぞらえたリリックが、切なくも美しい大人の恋物語を想像させます。

ドラマチックな雰囲気のサウンドアレンジも魅力の一つ。

河内音頭で培われたこぶしと表現力が心に響く、夜景を眺めながら聴きたくなる歌謡曲です。

ぜひその物語に思いをはせてみてください。

東京レイニーブルー三木ゆかり

三木ゆかり「東京レイニーブルー」MUSIC VIDEO
東京レイニーブルー三木ゆかり

ジャズ出身という経歴も持つハスキーな歌声が印象的な歌手、三木ゆかりさん。

歌謡ロックからバラードまで巧みに歌いこなす彼女が2025年8月にリリースしたのが、サードシングルとなったこの曲です。

前作『東京ジェラシー』の物語を引き継ぐかのように、別れた人の幸せを前にして揺れる女性の痛ましい心が描かれています。

予期せぬ雨が降る街角の情景と、主人公の悲しみが美しく重なるリリックに胸を打たれるんですよね。

空港テレサ・テン

アジアの歌姫と称されたテレサ・テンさんの名曲ですね。

愛する人との別れを描いた切ないバラードですが、ムード歌謡のエッセンスがふんだんに盛り込まれています。

1974年7月にリリースされたこの楽曲は、テレサ・テンさんの日本での音楽キャリアに大きな転機をもたらしました。

80万枚を超える累計売上を記録し、第16回日本レコード大賞の新人賞も受賞。

本作は、雨の降る空港での別れをテーマにしていますが、その情景が目に浮かぶような歌詞とメロディーは、多くの人の心に響くことでしょう。

別れの悲しみを乗り越え、新たな一歩を踏み出す勇気をもらえる一曲です。

銀蝶渡り鳥梶芽衣子

銀蝶渡り鳥 (東映映画「銀蝶渡り鳥」より)
銀蝶渡り鳥梶芽衣子

1972年に公開された東映の任侠映画の主題歌として発表された本作は、梶芽衣子さんのデビューアルバムのタイトル曲でもあります。

ポップスや演歌、サイケデリック・ロックなど、1970年代のシネマティックなグルーヴが融合された楽曲で、メロディアスな旋律と情感豊かな歌詞が心に響きます。

映画の世界観とリンクした歌詞とメロディが、作品全体の雰囲気を高めているのも魅力的ですね。

梶芽衣子さんの力強い歌唱と相まって、失恋や人生の苦難に立ち向かう女性の強さと葛藤が見事に表現されています。

昭和の歌謡曲に興味がある若い音楽ファンの方々も、ぜひ一度聴いてみてはいかがでしょうか。

柳ヶ瀬ブルース美川憲一

ムード歌謡の代表曲として知られるこの楽曲は、美川憲一さんのキャリアを決定づけた名曲です。

1966年4月に日本クラウンからリリースされた本作は、岐阜県岐阜市の柳ヶ瀬商店街を舞台に、失恋の痛みと哀愁を描いています。

宇佐英雄さんが手掛けた歌詞は、雨に打たれながら夜に泣く姿を通して、失われた愛への悲しみを象徴的に表現しており、聴く者の心に深く響きます。

本作は大ヒットを記録し、1967年には同名の映画が制作されるほどの人気を博しました。

演歌やムード歌謡のファンはもちろん、昭和の歌謡曲に興味がある若い音楽ファンの方々にもおすすめの一曲です。

【2025】演歌・ムード歌謡の名曲まとめ(21〜30)

好きだった鶴田浩二

昭和の名優として知られる鶴田浩二さんが歌う、切ない恋愛バラードが今回紹介する作品です。

別れた恋人への後悔と未練を綴った歌詞は、男性の不器用な愛情表現を見事に描き出しています。

1956年にリリースされたこの楽曲は、鶴田さんの甘い歌声と哀愁漂うメロディが特徴的。

シングルのB面には『街のサンドイッチマン』が収録されており、カラオケバージョンも含めた全4曲が楽しめます。

1993年に再リリースされた本作は、昭和の歌謡曲に興味がある若い音楽ファンにもおすすめ。

恋に悩む人や、大切な人との思い出を振り返りたい気分の時にぴったりの一曲です。