RAG Music演歌の名曲
素敵な演歌
search

【2025】男男デュエットの演歌・歌謡曲の名曲まとめ

デュエットソングの名曲は海外も含めて多く存在しますが、男性と女性によるユニットによる歌唱で同性同士であればポップスやR&Bなどのフィールドによるデュオが一般的ですよね。

演歌や歌謡曲の分野におけるデュオも当然ながら男女による組み合わせがほとんどですが、今回の記事では男性同士がタッグを組んだ演歌・歌謡曲の男男デュエットによる名曲をまとめています。

やはり数としては少なくなってしまいますが、大御所たちを中心とした熱く激しく、時に渋い男の世界を存分に味わえる名曲をぜひお楽しみください。

【2025】男男デュエットの演歌・歌謡曲の名曲まとめ

大人の玉入れGEORGE & YOSHI

GEORGE & YOSHI「大人の玉入れ」(2017年8月16日発売)
大人の玉入れGEORGE & YOSHI

演歌界の大御所、山本譲二さんと吉幾三さんが組んだユニットGEORGE & YOSHIが2017年8月に発表した楽曲です。

パチンコをテーマにした粋な大人の遊びを描いた歌詞と、軽快なリズムが印象的。

吉幾三さんの作詞・作曲によるこの曲は、パチンコに夢中になる大人たちの姿をコミカルに表現しつつ、家族との関係や日常生活とのバランスを考えさせる内容となっています。

山本さんと吉さんの絶妙な掛け合いが楽しい本作は、パチンコ業界を盛り上げる「平成のパチンコソングの決定版」として話題を呼びました。

休日にパチンコを楽しむ方や、ユーモアたっぷりの演歌が好きな方におすすめの1曲です。

ああ 最上川前川兄弟

男性2人の息の合ったハーモニーが心地よい一曲。

本作は、山形県の自然と文化を愛する前川兄弟が2024年11月にリリースした渾身のシングルです。

最上川や出羽三山といった山形の象徴的な風景を歌い上げ、故郷への深い愛情が込められています。

前川誠さんと前川亮さんの温かみのある歌声が、聴く人の心に懐かしさと郷愁を呼び起こすことでしょう。

民謡とポップスを融合させた独特のサウンドは、演歌ファンだけでなく幅広い世代に響くはず。

ふるさとを思い出したくなったとき、あるいは大切な人と思い出を振り返りたいときにぴったりの曲です。

海の兄弟北島三郎・鳥羽一郎

海に生きる男たちの絆を力強く歌い上げる楽曲です。

北島三郎さんと鳥羽一郎さんという演歌界の重鎮が紡ぎ出す渋い歌声が、荒波を越えて漁に出る兄弟の姿を鮮やかに描き出しています。

2010年8月にリリースされた本作は、二人のデュエットシリーズ第3弾。

前作から約6年ぶりとなる待望の一曲で、ファンの期待に応える出来栄えとなっています。

親から受け継いだ技を駆使して網を打ち、荒れ狂う潮路を進む兄弟の勇姿が目に浮かぶようです。

演歌ファンはもちろん、男の生き様や仁義を感じたい方にもおすすめの一曲。

カラオケで歌えば、きっと場が盛り上がること間違いなしでしょう。

ブラザー北島兄弟

北島兄弟(北山たけし&大江 裕)/ ブラザー
ブラザー北島兄弟

男性同士の絆を熱く歌い上げる、心に響くデュエットソングです!

北島三郎さんの愛弟子二人による北島兄弟の『ブラザー』は、大地土子さんが作詞・作曲を手掛けた渾身の一曲。

力強いメロディに乗せて、兄弟愛をテーマにした歌詞が展開されます。

2018年8月にリリースされたこの楽曲は、オリコン演歌チャートで1位を獲得。

同年12月には日本レコード大賞で「企画賞」を受賞し、NHK紅白歌合戦にも特別枠で出演を果たしました。

本作は、家族や兄弟との絆を大切にしたい方におすすめ。

男性同士のデュエットならではの渋さと熱さを存分に味わえる、演歌ファン必聴の一曲となっています。

言えないグッバイ前川清・梅沢富美男

男性同士のデュオによる演歌・歌謡曲というのは、珍しい組み合わせですが、前川清さんと梅沢富美男さんのこの楽曲は、その魅力を存分に引き出しています。

渋い声と情感たっぷりの歌唱で、失恋の痛みと後悔の念を見事に表現しているのです。

本作は2003年11月に発売されましたが、特定のタイアップはなかったようです。

それでも、深い感情表現と哀愁漂うメロディーで多くの人々の心を掴み、今なお根強い人気を誇っています。

大人の恋愛や別れを経験した方々にとって、共感できる一曲となっているでしょう。

カラオケで歌うのも良いですが、静かな夜にじっくり聴き入るのもおすすめです。

兄弟酒場北島三郎・鳥羽一郎

男性デュオによる演歌の世界に新たな光を当てた北島三郎さんと鳥羽一郎さんの珠玉のデュエット曲。

2013年にシングルとしてリリースされた本作は、演歌ファンの心を揺さぶる渋い男の世界を描き出しています。

酒場を舞台に、兄弟のような固い絆で結ばれた男たちの人生模様が、二人の独特な歌声のハーモニーによって見事に表現されています。

仁井谷俊也さんによる心に響く歌詞と、原譲二さんの情感豊かな曲調が見事に調和した本作は、演歌の伝統を守りつつも現代的なアレンジが施された一曲。

人生の機微を感じたい方や、男の友情に思いを馳せたい方におすすめの一曲です。