【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編
突然ですが、皆さんはカラオケで演歌を歌われますでしょうか。
演歌は言うまでも無く昭和の昔から長きに渡って根強い人気を誇る日本独自のジャンルですし、カラオケでもとても人気ですよね。
高齢者の方々だけではなく、現在は若いリスナーにも注目を集めている演歌ですが、カラオケで歌ってみたいけど難しそう……と感じられている方も多いでしょう。
こちらの記事では、技術的に難しい曲も多い演歌の中でも比較的簡単で歌いやすい女性歌手による演歌の名曲を紹介しています。
男性歌手のカラオケにおすすめの簡単な演歌は他の記事で紹介していますから、そちらも要チェックです!
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編(11〜20)
流恋草香西かおり

切ない恋心を描いた演歌の名曲がこちらです。
雨の小道や悲しみの涙など、人生の儚さを感じさせる情景が印象的ですね。
1991年3月にリリースされ、その年の第42回NHK紅白歌合戦で披露されたことでも話題になりました。
オリコンチャートでも14位を記録する大ヒットとなり、香西かおりさんの代表曲として長く愛され続けています。
カラオケで歌うなら、繊細な感情表現が大切。
歌詞の一つ一つをかみしめながら、ゆったりとしたテンポに乗って歌うことを心がけてみてください。
演歌が好きな方はもちろん、しっとりとした雰囲気の曲を探している方にもおすすめの一曲ですよ。
うたかたの女市川由紀乃

アルバム『市川由紀乃リサイタル2023 ソノサキノハジ真利』に収録されている市川由紀乃さんの名曲『うたかたの女』。
ポップス調の楽曲を歌うことも多い市川由紀乃さんですが、本作は本格的な演歌に仕上げられています。
それでいて、難易度が低く、彼女の楽曲でよく見られる複雑な音程の上下を繰り返すハイレベルなこぶしはほとんど登場しません。
1~3音の上下にとどまったこぶしが主体で、音域も狭い部類なので、演歌に慣れた女性であれば問題なく歌いこなせるでしょう。
ノクターン市川由紀乃

この曲の出だしはA3から階段のように上がる音階になっていて、この1発目の音がしっかりとれると気持ちよく歌えると思います。
曲としては全体的に音が上下に変わる構成になっているので、丁寧に1つずつ音をとるように歌いましょう。
ところどころ「ん」のロングトーンが出てきますが、こちらは力みやすい発音なのでハミングをするイメージで軽く出してみてください。
サビ最後に言葉が多い部分がありますが、こちらも一つひとつ歌うように気を付ければ音程をしっかりとれると思います。
ゆったりめの4拍子なので体を揺らしながら歌うと自然に声が出るかもしれません!
京都から博多まで田中あいみ

哀愁のただよう本格的な演歌調が印象的な作品『京都から博多まで』。
本作は田中あいみさんの楽曲のなかでも、特に低音が強調された作品で、Aメロは倍音を活かした低音が続きます。
音域自体はそこまで広くないので、決して難しい楽曲ではありませんが、魅力を最大限まで引き出したいなら、サビではなくこのAメロを中心にキーを合わせましょう。
肺が絞れるほどに息を混ぜながら発声すると倍音を習得しやすいので、こちらの練習をしつつ、本作に取り組んでみてはいかがでしょうか?
石狩挽歌田中あいみ

歌謡曲のイメージが強い田中あいみさんですが、細川たかしさんの弟子ということもあって、演歌の実力もピカイチです。
そんな田中あいみさんの演歌調の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『石狩挽歌』。
本格的な演歌ですが、こぶしのような細かい技術というよりは、倍音や抑揚をはじめとした基礎歌唱力で魅せるタイプの楽曲なので、ボーカルライン自体の難易度は低めです。
ヒーカップ唱法にやや近い裏返った発声が何度か登場するので、そこは意識して歌ってみましょう。
オリガミ市川由紀乃

全体的に市川さんが静かめに歌っている印象なので息づかいがポイントです。
はひふへほの発音のように少し息を吐きながら歌うと息交じりの声になります。
その時の注意点は、声が消えてしまわないように丹田を意識で気持ち強めに声を出すことです。
そうするとしっかり言葉が聞こえますよ。
サビ前の音程がC5と高くなるので、ここの部分はしっかりアクセントしましょう!
演歌の特徴はこぶしですが、この曲は静かに歌っているので語尾は伸ばすというより消えていく感じでいいかなと思います。
でも語尾の言葉はしっかり言いましょう。
全体を通して聴くと音程も高くはなく、どちらかというと低めで女性は音程が取りづらいかもしれません。
手を眉毛の位置にかかげてそこに向かって声を出すイメージで歌うとピッチが安定します。
全体的にピッチが下がらないように気を付けて歌いましょう。
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編(21〜30)
雪恋華市川由紀乃

音域E3~E5と2オクターブのこの曲は、全体的に聴いていると女性からすると少し低めかもしれません。
Aメロの出だしはわりと低めの音から始まるので、最初から喉を使わないようにしたいですね。
自分の目の前にゆっくり声を出す感じで歌うと低音は音がとりやすいです。
また、この曲はサビから一気に盛り上がる構成になっているので、最初のAメロBメロは優しく語りかけるように歌うと雰囲気が出るかなと思います。
サビの出だしはG#4あたりと少し声を張る高さなので、ここが注意ポイントです。
息継ぎをしっかりして、高いところでアクセントをしてください!
その後のサビ後半は音程が低くなるのでピッチが下がらないように気をつけましょう。