【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編
突然ですが、皆さんはカラオケで演歌を歌われますでしょうか。
演歌は言うまでも無く昭和の昔から長きに渡って根強い人気を誇る日本独自のジャンルですし、カラオケでもとても人気ですよね。
高齢者の方々だけではなく、現在は若いリスナーにも注目を集めている演歌ですが、カラオケで歌ってみたいけど難しそう……と感じられている方も多いでしょう。
こちらの記事では、技術的に難しい曲も多い演歌の中でも比較的簡単で歌いやすい女性歌手による演歌の名曲を紹介しています。
男性歌手のカラオケにおすすめの簡単な演歌は他の記事で紹介していますから、そちらも要チェックです!
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編(51〜60)
雨の慕情八代亜紀

八代亜紀さんの名曲『雨の慕情』。
独特のハスキーボイスを活かしたメロディーが印象的な作品で、全体を通してボーカルラインが控えめに仕上がっています。
声を張り上げるようなパートはなく、枯れた雰囲気をしみじみと歌い上げるタイプの楽曲なので、声量やシャウトなどの力強いボーカルを必要としません。
彼女の楽曲としては、こぶしの登場回数も少ないので、歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
あなたひとすじ川中美幸

川中美幸さんの名曲『あなたひとすじ』。
幅広いテイストの楽曲を歌い上げる川中美幸さんですが、なかでもしっとりとした演歌は特に高い評価を集めています。
そんな本作の歌いやすいポイントはなんといっても、細いボーカル。
か細いというわけではありませんが、声を出すパートでは喉を絞っているので、発声に難しさを感じることはないでしょう。
登場するこぶしもビブラートを主体としたものが大半なので、そういった部分でも歌いやすい楽曲と言えます。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
ちょうちんの花川中美幸

1996年にリリースされてロングヒットを記録したこちらの『ちょうちんの花』は、作詞に阿久悠さん、作曲に円広志さんを迎えた90年代における川中美幸さんの名曲です!
ちょうちんとお酒、人生の悲喜こもごもを悲しくなりすぎずに丁寧に歌う川中さんの澄んだ美しい歌声がきらりと光りますね。
どこか哀愁を帯びたサビは歌謡曲テイストもあって非常に覚えやすく、音域の幅もそれほど広いものではなく全体的に演歌初心者の方であっても歌いやすい部類の楽曲と言えましょう。
演歌らしいこぶしよりも、繊細ながらも艶のあるビブラートをしっかり出せるように練習してみてくださいね。
ふたり酒川中美幸

温かみのあるメロディーが印象的な川中美幸さんの名曲『ふたり酒』。
本作はオーソドックスな哀愁をただよわせた演歌です。
一般的な演歌と同じく、難関テクニックであるこぶしが複数回登場するのですが、それらの3分の1くらいは、音程を上下させるというよりもビブラートを応用したこぶしを採用しています。
この手のこぶしは普通のこぶしよりも遥かに難易度が低いため、本作は間違いなく簡単な楽曲と言えるでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編(61〜70)
二輪草川中美幸

川中美幸さんの曲の中でも一際知名度の高い曲であり、100万枚の売上を記録したのがこちらの『二輪草』です。
川中さん自身が『しあわせ演歌』というアルバムをリリースしており、1曲目に『二輪草』が収録されているというのも納得の明るい曲調が特徴的で、人生の喜怒哀楽を表現する演歌の「陽」の部分を象徴するような名曲ですよね。
演歌がお好きな方には説明不要の名曲ですし、カラオケ人気も抜群の楽曲ですから細かい言及は不要かと思いますが、演歌初心者の方にとってはこの曲を練習することでビブラートやこぶしなどの演歌の基本的なテクニックを学べるという利点もありそうです。
高音部分がきつい方は自分に合ったキーを調整しつつ、素晴らしい歌詞を読みこんだ上で気持ちを込めて歌ってみてくださいね。
人生日和川中美幸

デビュー当初から深みのある声が印象的だった川中美幸さんですが、最近はその歌声により迫力があふれるようになりました。
そのため、キャリアを重ねるごとに力強い楽曲をリリースすることが多くなりましたよね。
そこでオススメしたいのが、こちらの『人生日和』。
2024年にリリースされた楽曲で、シャウトを効かせた力強い歌い回しが特徴です。
シャウトの難しさという部分はあるものの、ロングトーンが少なかったり、高速で音程を上下させるようなこぶしは登場しないので、演歌に慣れ親しんでいる方であれば、歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
愛は別離川中美幸

切ないメロディーが印象的な川中美幸さんの名曲『愛は別離』。
本作は演歌らしさをしっかりと残しながらも、全体を通して歌謡曲を主体としています。
そのため、演歌の難しい要素であるこぶしはほとんど登場しません。
Bメロからサビに移り変わる部分でこぶしのようなボーカルが登場しますが、こちらはこぶしというよりは振幅が広く速いビブラートなので、基礎的なビブラートを習得している方であれば、十分に再現可能です。
ぜひレパートリーに加えてみてください。