【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編
突然ですが、皆さんはカラオケで演歌を歌われますでしょうか。
演歌は言うまでも無く昭和の昔から長きに渡って根強い人気を誇る日本独自のジャンルですし、カラオケでもとても人気ですよね。
高齢者の方々だけではなく、現在は若いリスナーにも注目を集めている演歌ですが、カラオケで歌ってみたいけど難しそう……と感じられている方も多いでしょう。
こちらの記事では、技術的に難しい曲も多い演歌の中でも比較的簡単で歌いやすい女性歌手による演歌の名曲を紹介しています。
男性歌手のカラオケにおすすめの簡単な演歌は他の記事で紹介していますから、そちらも要チェックです!
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編(1〜20)
ノクターンNEW!市川由紀乃

この曲の出だしはA3から階段のように上がる音階になっていて、この1発目の音がしっかりとれると気持ちよく歌えると思います。
曲としては全体的に音が上下に変わる構成になっているので、丁寧に1つずつ音をとるように歌いましょう。
ところどころ「ん」のロングトーンが出てきますが、こちらは力みやすい発音なのでハミングをするイメージで軽く出してみてください。
サビ最後に言葉が多い部分がありますが、こちらも一つひとつ歌うように気を付ければ音程をしっかりとれると思います。
ゆったりめの4拍子なので体を揺らしながら歌うと自然に声が出るかもしれません!
雪恋華NEW!市川由紀乃

音域E3~E5と2オクターブのこの曲は、全体的に聴いていると女性からすると少し低めかもしれません。
Aメロの出だしはわりと低めの音から始まるので、最初から喉を使わないようにしたいですね。
自分の目の前にゆっくり声を出す感じで歌うと低音は音がとりやすいです。
また、この曲はサビから一気に盛り上がる構成になっているので、最初のAメロBメロは優しく語りかけるように歌うと雰囲気が出るかなと思います。
サビの出だしはG#4あたりと少し声を張る高さなので、ここが注意ポイントです。
息継ぎをしっかりして、高いところでアクセントをしてください!
その後のサビ後半は音程が低くなるのでピッチが下がらないように気をつけましょう。
流恋草香西かおり

切ない恋心を描いた演歌の名曲がこちらです。
雨の小道や悲しみの涙など、人生の儚さを感じさせる情景が印象的ですね。
1991年3月にリリースされ、その年の第42回NHK紅白歌合戦で披露されたことでも話題になりました。
オリコンチャートでも14位を記録する大ヒットとなり、香西かおりさんの代表曲として長く愛され続けています。
カラオケで歌うなら、繊細な感情表現が大切。
歌詞の一つ一つをかみしめながら、ゆったりとしたテンポに乗って歌うことを心がけてみてください。
演歌が好きな方はもちろん、しっとりとした雰囲気の曲を探している方にもおすすめの一曲ですよ。
紙の鶴丘みどり

『紙の鶴』は、切ない恋心を折り鶴に託した情感豊かな楽曲です。
2019年2月に発売され、オリコン週間演歌・歌謡シングルチャートで1位を獲得しました。
丘みどりさんの透明感のある歌声が、届かぬ思いを優しく包み込みます。
メロディーは叙情的で覚えやすく、歌詞も日本的な情緒にあふれているため、カラオケで歌いやすい曲と言えるでしょう。
演歌が初めての方や、しっとりとした雰囲気の曲を探している方におすすめです。
春の訪れとともに愛が成就するという希望に満ちたメッセージも、心に響くはずですよ。
のぞみ酒杜このみ

平成を代表する演歌歌手の杜このみさんが、ディープな思いを込めた楽曲を紹介します。
2014年3月にシングルとしてリリースされたこの曲は、叶わぬ恋の切なさをお酒に例えた哀愁漂う楽曲。
落ち着いたテンポと情感豊かな旋律は、カラオケでも歌いやすいのが魅力です。
高音が少なく音程の変化も緩やかなので、初めて演歌に挑戦する方にもおすすめです。
杜このみさんの透き通るような歌声で、大人の恋心を表現してみてはいかがでしょうか。