【演歌元年】長山洋子の歌いやすい曲まとめ【2025】
幼いころから民謡教室に通い三味線も学び、事務所にスカウト後に演歌歌手としてデビューの準備を進めていた中で、路線変更でアイドルとして正式にデビュー。
10年近いアイドル活動ではヒット曲も生まれましたが、25歳で改めて演歌歌手として再デビューを果たしたという異色の経歴を持つ長山洋子さん。
民謡仕込みの歌唱力やアイドル歌手時代に培ったポップスでも柔軟に歌いこなせる幅広いスタイル、津軽三味線澤田流の名取として三味線を弾きながら歌うというスタイルを築き上げた長山さんの楽曲はカラオケでも人気ですが、こちらの記事では比較的歌いやすい曲を演歌歌手時代にしぼって紹介しています。
最近長山さんに興味を持った、という方もこの機会にぜひごらんください。
【演歌元年】長山洋子の歌いやすい曲まとめ【2025】
夜桜ブルース長山洋子

タイトル通り、ブルージーな雰囲気を感じさせつつ「昭和」をテーマとした長山洋子さんが2019年という令和の時代にリリースしたシングル曲です。
恋の終わりから再び前を向いて歩きだす主人公の心情を描いた歌詞は、山さんがこれまでにリリースしてきた楽曲のタイトルがいくつか登場している、というのも心憎いですよね。
演歌らしいこぶしやビブラートといったテクニックはもちろん登場しますが、軽快な雰囲気で覚えやすいメロディは音域の幅もやや狭め、音程の上下の落差も激しいものではないとうことで、全体的に難易度は低めですからぜひカラオケで歌ってみてほしいですね。
倖せにしてね長山洋子

第38回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞した、演歌歌手としての長山さんのキャリアにおける初期名曲がこちらの『倖せにしてね』です。
1996年にリリースされ、作詞に大御所の荒木とよひささんを迎えた曲で銀座ジュエリー「耀」のイメージソングとして記憶している方も多いでしょう。
演歌というよりは歌謡曲色が強い曲で、長山さんの歌唱も演歌風のテクニックも盛り込みつつ、全体的にはナチュラルに歌い上げていることもあって、演歌初心者の方には非常に歌いやすいのではないでしょうか。
サビで登場する高音部分は音程を外しやすいポイントですから、意識して歌うといいですよ。
捨てられて長山洋子

長山洋子さんの代表曲の一つで、カラオケでも断トツの人気を誇る名曲ですね!
1995年にリリースされたこちらの『捨てられて』は、1993年以降アイドル歌手から演歌歌手へと転向した長山さんの演歌歌手としての地位を決定付けた楽曲で、長山さんによる「でもね」ポーズも当時話題を集めました。
演歌ではありますがやや歌謡曲的なテイストも感じさせるタイプの曲で、細かいこぶしやビブラートなどのテクニックは随所に登場するもののそこまで難易度が高いものではないですし、極端な高音も登場しないため全体的に歌いやすい曲と言えそうです。
長山さんの曲を初めて歌う、という初心者の方にもおすすめです!
白神山地長山洋子

2024年リリース、長山洋子さんを象徴する「津軽三味線」立ち弾き楽曲の『白神山地』は、早くも令和を代表する長山さんの楽曲の一つとして注目を集めています。
メジャー調というのも新鮮な明るくアップテンポなタイプの楽曲で、三味線のアンサンブルとロック風のギターとの絡みもかっこいいですよね。
カラオケでもすでに大人気で、ぜひ歌ってみたいと思われている方もきっと多いでしょう。
長山さんらしいこぶしをきかせた歌唱ながらもメロディ展開はトリッキーなものではないですし、演歌初心者の方にもぜひ挑戦してみてもらいたいですね。
下町銀座長山洋子

メジャー調の明るい演歌で、下町を舞台とした淡い恋心を抱く女性の純情を軽快に描いた令和の演歌の名曲ですね。
2021年に長山洋子さんのシングル曲としてリリース、カラオケでの人気も高い楽曲です。
令和のリリース曲ですが古き良き昭和の風景が思わず目に浮かぶような歌詞を、どこか優しいまなざしを感じさせつつしっとり歌い上げる長山さんの歌唱も実にいいですね。
長山さんの演歌をよく歌う、という方であれば難なく歌えるレベルの楽曲ですし、長山さんらしいこぶしもそこまで難しいものではなく、演歌初心者の方にも練習曲としておすすめできますよ。
実はAメロの入りはやや音程が取りづらいため、ここをしっかり決めることで全体が決まるといっても過言ではないため、意識して歌うようにしてみましょう!