【演歌元年】長山洋子の歌いやすい曲まとめ【2025】
幼いころから民謡教室に通い三味線も学び、事務所にスカウト後に演歌歌手としてデビューの準備を進めていた中で、路線変更でアイドルとして正式にデビュー。
10年近いアイドル活動ではヒット曲も生まれましたが、25歳で改めて演歌歌手として再デビューを果たしたという異色の経歴を持つ長山洋子さん。
民謡仕込みの歌唱力やアイドル歌手時代に培ったポップスでも柔軟に歌いこなせる幅広いスタイル、津軽三味線澤田流の名取として三味線を弾きながら歌うというスタイルを築き上げた長山さんの楽曲はカラオケでも人気ですが、こちらの記事では比較的歌いやすい曲を演歌歌手時代にしぼって紹介しています。
最近長山さんに興味を持った、という方もこの機会にぜひごらんください。
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【演歌元年】長山洋子の歌いやすい曲まとめ【2025】
美味しいお酒 飲めりゃいい長山洋子

令和の世に生まれた、心のマッサージのような効果のある世の中の大人の女性に向けた人生賛歌です!
こちらの『美味しいお酒 飲めりゃいい』は2023年に長山洋子さんのシングル曲としてリリースされ、タイトル通りお酒をたしなむ方にとっては「その通り」と思わず膝を打つような歌詞を朗らかに歌い上げる長山さんの歌唱を聴いていると、女性ならずとも何だか元気がでますよね。
メロディや長山さんの歌唱は王道の演歌といった趣ですから、演歌の基本的なテクニックを身に付けている方であれば難なく歌いこなせるでしょう。
演歌としての難易度は高くない曲ですから、初心者の方はこの曲でこぶしなどの技法を練習してみてください。
あの頃も 今も ~花の24年組~長山洋子

「花の24年組」という言葉を目にして、少女漫画の歴史に詳しい方であれば思わずはっとなるのでは?
竹宮惠子さんや萩尾望都さん、樹村みのりさんに大島弓子さんといった日本の漫画の歴史において重要な作家たちは「花の24年組」と呼ばれ、そういった団塊世代の少女漫画家たちのレジェンドに向けて歌った楽曲がこちらの『あの頃も 今も ~花の24年組~』なのですね。
演歌というよりは昭和歌謡風の香りも濃厚で、長山さんの歌唱も演歌的なテクニックは控えめで、ナチュラルな歌い方を意識している印象です。
演歌初心者の方には歌いやすいメロディと言えそうですし、カラオケで歌う際には三連のリズムを意識して、歌詞に込めれられたメッセージを大切にしながら心を込めて歌ってみてくださいね。
たてがみ長山洋子

1996年にリリースされたこちらの『たてがみ』は、羽生善治さんをモチーフとした楽曲で多くの賞を受賞、第48回紅白歌合戦でも披露されるなど、1990年代における長山洋子さんの代表曲の一つです。
上がり、下がりこぶしや半音での引っかけなど演歌らしいテクニックは満載ながら、ある程度演歌を歌い慣れているという方であれば十分歌いこなせるレベルですし、演歌初心者の方にとっては練習曲としてもおすすめですね。
この曲で演歌の技法を学ぶ、というのも良い選択ですよ!
蜩長山洋子

「演歌元年」と銘打って長山さんが演歌歌手として1993年に再デビューを果たした記念すべき楽曲が、こちらの『蜩』です。
長山さんにとっては最大のヒット曲であり、TBSドラマ『命の旅路』の主題歌としての起用、同年の紅白歌合戦への出場など知名度も抜群の名曲ですね。
ハチロクのリズムで構成されたマイナー調の王道演歌といった趣で、演歌の基本的なテクニックは随所に登場します。
演歌初心者の方にとってはハードルの高い楽曲ではありますが、メロディは覚えやすいですしある程度演歌を歌い慣れている方であれば十分歌いこなせるはず。
音程の上下がやや激しいため、メロディを外しやすいという点には注意して原曲をよく聴き込んだ上で歌ってみてください。
ヨコハマ・シルエット長山洋子

1996年にリリースされたこちらの『ヨコハマ・シルエット』は、演歌ながら歌謡曲テイストもふんだんに盛り込んだ長山洋子さんのシングル曲です。
恋愛とお酒、横浜の夜……まさに演歌やムード歌謡にぴったりのテーマを、演歌歌手としてのキャリアは当時まだ3年目だった20代後半の長山さんが色っぽく歌いこなしています。
低音から裏声を使った高音まで忙しく行き来するタイプの曲で、細かい面を見れば難易度は高めではありますが、最初に述べたように歌謡曲なテイストも強いためメロディ自体は覚えやすく、日ごろ昭和歌謡に親しんでいる方であれば割と歌いやすいですよ。
サビのラスト前で息継ぎなしで歌いきる部分は、リズムも乱れやすいですから特に注意してみてください。