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【2025】歌いやすい演歌~往年の名曲から最近のヒット曲まで【女性歌手編】

「演歌に興味があるけどカラオケで歌いやすい曲はどれかな……」「最近の演歌で歌える曲を見つけたい……」そんなお悩みを抱えている方、ぜひこちらの記事をご覧ください!

カラオケで歌われる演歌の人気曲といえば、何十年も愛され続けている往年の名曲が中心というイメージを持たれている方もきっと多いかとは思いますが、2020年代以降の若手による演歌の名曲もぜひ知ってほしいところ。

今回は往年の名曲から近年のヒット曲、人気曲も含めたラインアップで「歌いやすい演歌」を選曲、女性歌手限定でお届けします!

男性歌手限定で紹介している記事も公開中ですから、そちらも合わせてお楽しみくださいね。

【2025】歌いやすい演歌~往年の名曲から最近のヒット曲まで【女性歌手編】(11〜20)

その気もないくせに藤井香愛

藤井香愛「その気もないくせに」MV(2020年4月22日発売)
その気もないくせに藤井香愛

ラテン・テイストを取り入れた軽快なリズムと、キャッチーで耳に残るメロディラインが印象的な藤井香愛さんの楽曲。

2020年4月にリリースされた本作は、千家和也さんの作詞、幸耕平さんの作曲、萩田光雄さんの編曲という豪華クリエイター陣が手掛けた一曲です。

相手が本気ではないことに気づきながらも、心が引かれていってしまう女性の複雑な心情を見事に描き出しており、恋愛における不確実な感情に共感を覚える方も多いのではないでしょうか。

藤井さんの魅力的な歌声とともに、演歌や歌謡曲ファンの皆さまにぜひ聴いていただきたい楽曲ですね。

カラオケでも人気の高い曲ですから、恋愛の機微を感じながら歌ってみるのもおすすめですよ。

夕化粧市川由紀乃

全体を通して聴くと非常に感情的な曲です。

そのためこちらの曲は一定にならないように抑揚に気を付けたいので、フレーズフレーズの最初の言葉はしっかり入りましょう。

曲全体の音域はC#3~B4でAメロBメロは低く、サビで一気に高音域になります。

AメロBメロは張り切りすぎず丁寧に語るように歌ってください。

サビは高い音ですべて「な」から入るのですが、な行は鼻にかかる発音で音程がとりづらいです。

こちらは思っているよりもアクセントでしっかり出しましょう!

その「な」の次の音がこの曲の最高音です。

「な」で助走をつけてから一気に次の音を吐き出しましょう!

少し難易度が高い曲ですが、練習してみてください。

雪恋華市川由紀乃

市川由紀乃<Yukino Ichikawa>/雪恋華<YUKIRENGE>(Short ver.)【プロモーションビデオ】
雪恋華市川由紀乃

音域E3~E5と2オクターブのこの曲は、全体的に聴いていると女性からすると少し低めかもしれません。

Aメロの出だしはわりと低めの音から始まるので、最初から喉を使わないようにしたいですね。

自分の目の前にゆっくり声を出す感じで歌うと低音は音がとりやすいです。

また、この曲はサビから一気に盛り上がる構成になっているので、最初のAメロBメロは優しく語りかけるように歌うと雰囲気が出るかなと思います。

サビの出だしはG#4あたりと少し声を張る高さなので、ここが注意ポイントです。

息継ぎをしっかりして、高いところでアクセントをしてください!

その後のサビ後半は音程が低くなるのでピッチが下がらないように気をつけましょう。

石狩挽歌田中あいみ

歌謡曲のイメージが強い田中あいみさんですが、細川たかしさんの弟子ということもあって、演歌の実力もピカイチです。

そんな田中あいみさんの演歌調の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『石狩挽歌』。

本格的な演歌ですが、こぶしのような細かい技術というよりは、倍音や抑揚をはじめとした基礎歌唱力で魅せるタイプの楽曲なので、ボーカルライン自体の難易度は低めです。

ヒーカップ唱法にやや近い裏返った発声が何度か登場するので、そこは意識して歌ってみましょう。

京都から博多まで田中あいみ

哀愁のただよう本格的な演歌調が印象的な作品『京都から博多まで』。

本作は田中あいみさんの楽曲のなかでも、特に低音が強調された作品で、Aメロは倍音を活かした低音が続きます。

音域自体はそこまで広くないので、決して難しい楽曲ではありませんが、魅力を最大限まで引き出したいなら、サビではなくこのAメロを中心にキーを合わせましょう。

肺が絞れるほどに息を混ぜながら発声すると倍音を習得しやすいので、こちらの練習をしつつ、本作に取り組んでみてはいかがでしょうか?

叱らないで田中あいみ

田中あいみさんの楽曲としては珍しく古典的な演歌調に仕上げられた作品『叱らないで』。

60~70年代のオーソドックスな演歌といった感じのメロディーですが、実は本作、難易度の高いこぶしはまったく登場しません。

基本は1音で、多くても2音の変化しかなく、その変化のスピードも民謡のような速さはありません。

演歌曲としては間違いなくトップクラスに歌いやすい作品と言えるでしょう。

音域もわりと狭いのですが、「い」の発音で高音が何度か登場するため、声が薄くなりすぎないように注意しましょう。

【2025】歌いやすい演歌~往年の名曲から最近のヒット曲まで【女性歌手編】(21〜30)

うたかたの女市川由紀乃

アルバム『市川由紀乃リサイタル2023 ソノサキノハジ真利』に収録されている市川由紀乃さんの名曲『うたかたの女』。

ポップス調の楽曲を歌うことも多い市川由紀乃さんですが、本作は本格的な演歌に仕上げられています。

それでいて、難易度が低く、彼女の楽曲でよく見られる複雑な音程の上下を繰り返すハイレベルなこぶしはほとんど登場しません。

1~3音の上下にとどまったこぶしが主体で、音域も狭い部類なので、演歌に慣れた女性であれば問題なく歌いこなせるでしょう。