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【2025】歌いやすい演歌~往年の名曲から最近のヒット曲まで【女性歌手編】

「演歌に興味があるけどカラオケで歌いやすい曲はどれかな……」「最近の演歌で歌える曲を見つけたい……」そんなお悩みを抱えている方、ぜひこちらの記事をご覧ください!

カラオケで歌われる演歌の人気曲といえば、何十年も愛され続けている往年の名曲が中心というイメージを持たれている方もきっと多いかとは思いますが、2020年代以降の若手による演歌の名曲もぜひ知ってほしいところ。

今回は往年の名曲から近年のヒット曲、人気曲も含めたラインアップで「歌いやすい演歌」を選曲、女性歌手限定でお届けします!

男性歌手限定で紹介している記事も公開中ですから、そちらも合わせてお楽しみくださいね。

【2025】歌いやすい演歌~往年の名曲から最近のヒット曲まで【女性歌手編】(1〜10)

北の宿から都はるみ

都はるみ / 北の宿から(歌詩付きフル) Harumi Miyako / Kita no yado kara
北の宿から都はるみ

この曲は、失恋した女性の心情を切々と歌い上げる名作ですね。

北の寒い地を舞台に、恋心の未練を編み物に寄せる女性の姿が胸に迫ります。

1975年12月にリリースされたこの楽曲は、翌年のNHK紅白歌合戦で披露され、大きな反響を呼びました。

都はるみさんの力強くも繊細な歌声が、曲の魅力を一層引き立てています。

カラオケで歌う際は、サビの「あなた恋しい北の宿」の部分を感情込めて歌うのがポイントです。

失恋の経験がある方はもちろん、演歌の魅力を存分に味わいたい方にもおすすめの一曲ですよ。

ごめんね東京岩佐美咲

岩佐美咲「ごめんね東京」2016年1月6日発売
ごめんね東京岩佐美咲

東京の街を舞台にした切ない恋愛を描いた岩佐美咲さんの楽曲は、演歌とポップスの要素が融合した魅力的な一曲です。

都会の喧騒に包まれた恋人との別れを受け入れつつも、感情的にはまだその人を思い続けるという複雑な心情が、彼女の透明感のある歌声によって情感豊かに表現されています。

本作は2016年1月に発売された5枚目のシングルで、オリコンの週間演歌・歌謡シングルチャートで第1位を記録するなど、岩佐さんの演歌歌手としての地位を確立しました。

演歌というジャンルに新たな風を吹き込むことに成功した本作は、演歌初心者の方でもぜひカラオケで挑戦してみてほしい名曲です!

津軽海峡・冬景色石川さゆり

青森駅で降り立つ主人公の姿から始まる本作は、北国の寒さと人生の寂しさが交錯する物語です。

1977年に発表され、演歌ファンの心を掴んだ石川さゆりさんの代表曲。

津軽海峡を渡る連絡船の船上で、別れを告げる女性の心情を切々と歌い上げています。

石川さゆりさんの歌唱力が存分に発揮された楽曲で、歌詞の情景描写も秀逸。

上野発の夜行列車から始まる旅路が、聴く人の心に深く沁みわたります。

歌いやすさでいえば、音域の広さや感情表現の難しさからそれほど初心者向けとは言えませんが、有名な曲ですし初心者の方でもぜひチャレンジしてほしい一曲ですね!

【2025】歌いやすい演歌~往年の名曲から最近のヒット曲まで【女性歌手編】(11〜20)

その気もないくせに藤井香愛

藤井香愛「その気もないくせに」MV(2020年4月22日発売)
その気もないくせに藤井香愛

ラテン・テイストを取り入れた軽快なリズムと、キャッチーで耳に残るメロディラインが印象的な藤井香愛さんの楽曲。

2020年4月にリリースされた本作は、千家和也さんの作詞、幸耕平さんの作曲、萩田光雄さんの編曲という豪華クリエイター陣が手掛けた一曲です。

相手が本気ではないことに気づきながらも、心が引かれていってしまう女性の複雑な心情を見事に描き出しており、恋愛における不確実な感情に共感を覚える方も多いのではないでしょうか。

藤井さんの魅力的な歌声とともに、演歌や歌謡曲ファンの皆さまにぜひ聴いていただきたい楽曲ですね。

カラオケでも人気の高い曲ですから、恋愛の機微を感じながら歌ってみるのもおすすめですよ。

舟唄八代亜紀

淡々とした男性の語りから始まるこの楽曲は、演歌の中でも異色の存在感を放っていますね。

1979年5月にリリースされた八代亜紀さんの代表曲で、翌年の紅白歌合戦で大トリを務めたことでさらに人気に火がつきました。

男性目線の歌詞が印象的ですが、八代さんの歌唱力があってこそ成立する難曲。

音程の幅も広く、低音から高音までをしっかりと歌い分ける必要があります。

しかし、歌詞はシンプルで覚えやすいため、演歌初心者の方でも楽しく挑戦できるはず。

ぜひ、酒場の雰囲気を想像しながら、しみじみと歌ってみてくださいね。

氷雨日野美歌

冬の冷たい雨が降りしきる夜、別れの悲しみを酒で紛らわそうとする女性の心情を描いた日野美歌さんの名曲。

元々は佳山明生さんが歌唱した曲で、1982年に日野さんがカバーして演歌ファンだけでなく広く一般リスナーにも支持され、日野さんの代表作となりました。

とまりれんさんによる情感豊かな歌詞と旋律、そして日野さんの深みのある歌声が見事にマッチしています。

ピアノやストリングスを中心としたゆったりとした曲調で、サビでは透き通った高音が印象的。

失恋の痛みを癒したい方や、人生の哀愁を感じたい方におすすめです。

演歌初心者の方にも歌いやすく、カラオケで盛り上がること間違いなしの一曲ですよ。

圭子の夢は夜ひらく藤圭子

哀愁を帯びた歌声で聴く者の心を揺さぶる藤圭子さんの代表曲。

夜の世界で生きる女性の孤独と希望を描いた歌詞が印象的で、藤さんの独特な歌唱力が楽曲の魅力をさらに引き立てています。

1970年4月にリリースされ、同年の日本歌謡大賞を受賞。

NHK紅白歌合戦にも初出場を果たし、藤さんの名を一躍有名にした楽曲です。

どすの効いた低音や天性のハスキーボイスをまねするのは難しいかもしれませんが、高音が苦手という初心者の方にはぜひ挑戦してもらいたい名曲ですよ。