昭和を代表する女性演歌歌手まとめ
演歌の成り立ちは明治の時代にまでさかのぼると言われていますが、多くの人がイメージする「演歌」が確立されたのは1960年代後半辺りと言われています。
現在は演歌歌手という立ち位置ながらさまざまなジャンルを取り入れて活躍する歌手も多く、アイドル並みの人気を集める歌手も多いですよね。
こちらの記事では、そんな根強い人気を誇る「演歌」の歴史を語る上で欠かせない、昭和の時代を彩った代表的な女性演歌歌手をまとめています。
すでに旅立たれた方から、令和の今も現役で活躍する歌手まで、偉大な歌姫たちの歴史をぜひこの機会に知ってくださいね。
ちなみに男性歌手は他の記事でまとめていますから、そちらも要チェックです!
- 【叩き上げ歌姫】市川由紀乃の歌いやすい曲NEW!
- 【2025】演歌・歌謡界で活躍!美人演歌歌手まとめ
- 【女性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手
- 【2025】歌えたらすごい!演歌の名曲【女性歌手編】
- 昭和を代表する男性演歌歌手まとめ
- 【2025】60代の女性演歌歌手まとめ。日本の演歌を支えた歌手
- 【演歌】音痴の方でも歌いやすい曲【女性歌手編】
- 演歌の歌姫。演歌界をリードする女性歌手まとめ
- 【2025】歌いやすい演歌~往年の名曲から最近のヒット曲まで【女性歌手編】
- 【2025】演歌第七世代!若手演歌歌手まとめ
- 【女性向け】難易度の高い演歌の名曲
- 【2025】九州出身の演歌歌手
- 70代の女性演歌歌手まとめ。懐かしさを感じさせる歌声
- 【2025】演歌の歴代売上枚数ランキング
もくじ
昭和を代表する女性演歌歌手まとめ
北の宿から都はるみ

昭和を代表する演歌歌手として、多くの人々の心を魅了し続けた都はるみさん。
1964年に『困るのことヨ』でデビューを飾り、まさに一躍スターダムにのし上がりました。
『アンコ椿は恋の花』でミリオンセラーを記録し、その後も『涙の連絡船』『好きになった人』といったヒット曲を次々と世に送り出しています。
1976年には日本レコード大賞を受賞、1980年には同賞で三冠を達成するなど、その実力は誰もが認めるところ。
独特の歌唱法「はるみ節」で知られる都さんの歌声は、力強さと哀愁が絶妙に調和した魅力に溢れています。
演歌ファンはもちろん、日本の音楽史に興味のある方にもぜひ聴いていただきたい歌手さんですね。
女の港大月みやこ

1964年のデビュー以来、昭和から平成、そして令和の時代に至るまで第一線で活躍を続ける演歌の女王、大月みやこさん。
生まれ故郷の大阪府八尾市での幼少期から歌への情熱を抱き続けてきた大月さんは、1983年にリリースした『女の港』で大ヒットを飛ばし、1986年には念願のNHK紅白歌合戦初出場を果たしました。
以降、1996年までに10回の出場を重ね、1992年には『白い海峡』で日本レコード大賞を受賞するなど、その実力は広く認められています。
和服姿でのパフォーマンスがトレードマークの大月さんですが、最近では洋装での歌唱にも挑戦するなど、常に新たな挑戦を続けています。
演歌の名曲を聴きたい方はもちろん、日本の音楽文化に触れたい方にもおすすめの歌手です!
愛と死をみつめて青山和子

昭和を代表する演歌歌手の一人として知られる青山和子さん。
1960年に『さみしい花』でデビューを飾り、1964年には『愛と死をみつめて』で一躍スターダムに。
同曲で第6回日本レコード大賞を受賞し、NHK紅白歌合戦初出場も果たしました。
青山さんの魅力は、若い男女の悲恋を歌った歌詞と、感情豊かな表現力。
1967年の『夢を下さい』では新たなイメージを確立し、テレビドラマの主題歌に起用されるなど、幅広い層から支持を集めました。
青山さんの楽曲は、昭和の雰囲気を感じながら心に響く歌を求める方におすすめ。
2009年2月には元「敏いとうとハッピー&ブルー」の神戸たかしさんと結婚し、プライベートでも話題を呼びました。
おわりに
ここまで昭和を彩った偉大な演歌界の歌姫を紹介しましたが、国民的な人気を誇るそうそうたる面々ばかりですし、演歌というフィールドをこえて一度は耳にしたことがある代表曲を持つ歌手がほとんどでしたね。
もちろん、今回紹介した歌手以外にも昭和の時代を駆け抜けた女性演歌歌手は多くいますし、昭和の終りごろにデビューして平成時代をリードした歌手もいますからぜひ深掘りしてみてくださいね!